函南町

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函南町
かんなみちょう
日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 静岡県
田方郡
団体コード 22325-5
面積 65.13km²
総人口 38,776
推計人口、2009年8月1日)
人口密度 595人/km²
隣接自治体 三島市熱海市沼津市伊豆の国市
神奈川県箱根町湯河原町
町の木 ヒメシャラ
町の花 ハコネサクラ
他のシンボル
函南町役場
町長 芹沢伸行
所在地 〒419-0192 静岡県
田方郡函南町平井717-13
電話番号 055-979-8105
外部リンク 函南町の公式サイト

函南町位置図(静岡県)

:政令指定都市 / :市 / :町
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函南町(かんなみちょう)は、静岡県東部の。町名は「函(箱)根の南」より。

所属する田方郡は以前は8町1村で構成されていたが、合併により新たに伊豆の国市伊豆市が誕生し現在は函南町のみとなった。

静岡県東部伊豆半島の玄関口に位置し、箱根山脈の分水嶺を境とし、東は熱海市、北東に神奈川県湯河原町及び箱根町に接し、北西は三島市と沼津市、南に伊豆の国市に接している。

函南は、JR東海道線、丹那トンネルの西口の函南駅より東京駅から100km圏の距離に位置している。人口は年々増加傾向にあり、町東側に広がる箱根山麓には都心の富豪所帯の別荘が多い。

目次

[編集] 地理

町の地域構成は、箱根山頂から西に向かって、山間地、丘陵地、平坦地に大分され、山間地は土質が第3紀層の火山灰で、標高1,004mの鞍掛山、799mの玄岳に囲まれている。

丘陵地は、なだらかな大地がつづき畑作地帯であり、平坦地は、第4紀層の沖積土で田方平野の一角を占め、水田地帯であり、人口の約60%が集中し、市街地が形成されている。

[編集] 由来

函南の名前の由来は函嶺(はこね、箱根)の南にある土地だからと言われている。

[編集] 隣接している自治体

[編集] 地区 

凡例 ◎=函南中学校学区 ○=函南東中学校学区 ■=函南小学校学区 □=函南西小学校学区 ◆=函南東小学校学区 △=桑村小学校学区 ▲=丹那小学校学区

  • 北部
    • 桑原区(くわはらく) ◎△
    • 大竹区(おおたけく) ◎△
    • 函南区(かんなみく) ◎△
    • パサディナ(ぱさでぃな) ◎△
    • 新幹線区(しんかんせんく)[住所は上沢] ◎■
  • 南部
    • 仁田区(にったく)[旧仁田村] ○■
      • 本村(ほんむら)
      • 平井原(ひらいばら)
    • 日守区(ひもりく) ◎□
    • 新田区(しんでんく) ◎□
    • 畑毛区(はたけく) ○◆
  • 西部
    • 上沢区(かみざわく) ◎■
    • 塚本区(つかもとく) ◎□
    • 肥田区(ひたく) ◎□
  • 中部
    • 八ツ溝区(やつみぞく)[住所は仁田] ◎□
    • 間宮区(まみやく)[旧間宮村] ◎□
      • 宮川(みやがわ)
      • 中町(なかちょう)
      • 下町(しもちょう)
      • 天池(あまいけ)
      • 四街道(よつかいどう)
    • 大土肥区(おおどいく) ◎■
    • 平井区(ひらいく) ○◆
  • 東部
    • 柏谷区(かしやく) ○◆
  • 丹那[旧丹那村] 全域◎▲
    • 丹那区(たんなく)
    • 畑区(はたく)
    • 下丹那区(しもたんなく)
    • 軽井沢区(かるいさわく)
    • 田代区(たしろく)
    • ダイヤランド(だいやらんど)[住所は平井]
    • エメラルドタウン(えめらるどたうん)

[編集] 歴史

[編集] 人口

函南町と全国の年齢別人口分布図(比較) 函南町の年齢・男女別人口分布図
紫色は函南町
緑色は日本全国
青色は男性
赤色は女性
1980年 28,749人
1985年 31,922人
1990年 35,191人
1995年 37,375人
2000年 38,611人
2005年 38,803人
総務省統計局 / 国勢調査2005年

[編集] 行政

歴代町長

  • 斎藤長徳(1978年~1982年)
  • 中村博夫(1982年~1993年)
  • 芹澤伸行(1993年~)

[編集] 経済

[編集] 産業

前述のようにベッドタウン的性格が強いが、製造業もある。また、丹那地区は酪農が盛んで「丹那牛乳」は静岡県東部では有名である。 三島市より2006年秋に山本食品が移転、三島わさび工場を開設。工業としては粘着テープ大手、寺岡製作所が上沢地区に函南工場を置き粘着テープの生産を行っている。

町内を貫く国道136号線下田街道沿いに、大手系の古本屋、レンタルビデオショップ、ファミレス、コンビニ、ファストフードやネットカェ、カラオケ、ガソリンスタンドなど独立店舗が集中している。

[編集] 特産品

  • 丹那牛乳
  • 函南西瓜(通称 平井スイカ)
  • いちご
  • 乳製品
  • 風の谷のビール

[編集] 丹那牛乳

函南東部農業協同組合が、静岡県東部地域を中心に販売している低温殺菌牛乳で、学校給食でも広く採用されている。現在では関東一円に広く販売されている。

丹那牛乳は、静岡県東部地域のどこのスーパーに行っても販売されており、スタンダード的な存在と言える。

[編集] 平井スイカ(函南西瓜)

昭和30年頃に平井地区の専業農家11名からなる農事研究会が発足し、露地直播放任栽培によるスイカの生産が始まり、昭和58年に出荷組合が統合され、函南西瓜組合が誕生し、現在に至っている。

主に、ハウス早期・トンネル栽培では、静岡県内東部地区のデパートやスーパーマーケットなどに出荷され、ハウス抑制栽培では、京浜市場を中心に共同出荷されている。 特に、夏のスイカは、6月中旬から8月上旬ころまで、毎年約6万ケースが出荷されている。

[編集] 姉妹都市

[編集] 海外

[編集] 地域

  • 箱根山が大部分を占めるため、別荘地が多い。また、新たな交通網の計画に合わせて土地開発が今後盛んになることが予想される。

[編集] 健康・福祉・医療

NTT東日本伊豆病院

[編集] 教育

[編集] 小学校

函南町立
  • 函南小学校
  • 桑村小学校
  • 西小学校
  • 東小学校
  • 丹那小学校

[編集] 中学校

函南町立
  • 函南中学校
  • 東中学校

[編集] 高等学校

[編集] 交通

[編集] 鉄道路線

[編集] 道路

高速道路
町内にあるインターチェンジ:なし ただし、国道136号線、大場南交差点より分岐する伊豆中央道の無料区間が存在する。
東駿河湾環状道路(建設中)インターチェンジは、大場IC函南ICを建設する。無料区間予定。
一般国道
町内を走る一般国道:国道1号国道136号
都道府県道
町内を走る県道:静岡県道11号熱海函南線熱函道路

[編集] 船舶

内陸部のためなし。

[編集] 観光スポット

  • 猫おどり - 函南町最大のお祭り、かんなみワクワク狩野川まつり のメインイベントで行われる天下の奇祭な「かんなみ猫おどり」。
  • 酪農王国オラッチェ - 酪農と地ビールの観光施設
  • 函南グライダーパーク - 富士山を望むながら大空を飛べる。丹那盆地で、飛んでいるところ見かけることがある。
  • 畑毛温泉国民保養温泉地
  • 月光天文台 - プラネタリウム・地学資料館・観測施設 など
  • 柏谷(かしや)公園 - 柏谷横穴郡、野球場、芝生広場のある町内で一番広い公園。公園の西側にあるからくり時計が印象的。
  • 十国峠- 関東・東海の十国を一望におさめる雄大な景観をもつ。ドライブウェイもある。熱海駅からバスで40分
  • 日守山公園 - 大嵐山頂上にある公園。山頂の夫婦桜が印象的。沼津三島をはじめ箱根連山や富士山が一望できる。70mのローラー滑り台がある。
  • 木立キャンプ場
  • 函南原生林 バージンフォレスト運動展開中 大ぶなの木が倒木し、現在シンボル的な存在がない。三島青年会議所の旧田方エリアのメンバーが集まり、次世代に向けての伊豆のエコ運動の起点にならないか模索中。

[編集] 史跡

  • 阿弥陀三尊像 - 桑原薬師堂にある800年ほど前の鎌倉時代初期に作られた運慶や康慶に代表される「慶派」の仏師・実慶により制作されたもので、後世の阿弥陀如来の顔面の彫り直しが無ければ国宝であったと言われている。
  • 丹那断層 - 北伊豆地震の断層で、世界的にズレが良くわかる希少な場所として、研究者の間で丹那断層を知らない人は無いほどに有名[1]
  • 火雷神社断層 - 北伊豆地震の断層
  • 山中城址- 北条氏によって築城され、小田原城の支城として位置づけられる。箱根十城のひとつ。
  • 柏谷(かしや)横穴郡(柏谷百穴) - 6世紀から8世紀頃の古墳時代後期の横穴墓の遺跡郡。
  • 仁田四郎忠常の墓
  • 北条宗時の墓
  • 箱根旧街道 - 江戸時代、日本橋を基点とする旧東海道の石畳や松並木・一里塚が断続的にあり、当時の面影が残る。
  • マリア観音 - 興聖寺の本堂に、江戸時代に隠れキリシタンが命がけで崇拝した「マリア観音像」がある。全国でも、ほとんど残っていない貴重なマリア観音像で、抱かれているキリストの額には十字架がつけられている。

[編集] 酪農王国オラッチェ

函南町の丹那盆地にある「作る人と食す人がふれあう空間」をめざして作られた観光施設である。

施設では主に安心・安全で新鮮な地元の食材にこだわった新鮮な低温殺菌牛乳、チーズ・アイス・バターなどの乳製品や、有機栽培麦でつくる地ビールなどを作っている。

また、オラッチェ自慢のソフトクリームやデザート、バター・アイスクリームの手作り体験や食事がレストラン、ティールーム「花の温室」で楽しめる。

予約をすればチーズや地ビールなどの製造工程を見学することができる。

特に、朝採り新鮮野菜市は評判である。以前は、猫おどりの会場でもあった。

[編集] 函南原生林

函南町北東部来光川の源流部に位置する標高460~680mの約14.0haの地域。

鞍掛山の南西斜面に広がる原始の森で、樹齢100年前後と思われるヒメシャラ・ブナ・イヌシデなど温帯林の代表種から推定樹齢500年以上ともいわれるアカガシなど、目をみはる様な巨樹も点在している。学術的に、首都圏の近くに原生林が残っていることは、非常に稀である。

現在は箱根山禁伐林組合の管理の下、学習の道として自然観察路が整備され一般に開放されている。

現在、大ぶなの木が倒木し、函南原生林にシンボル的な存在がない。三島青年会議所の旧田方エリアのメンバーが集まり、次世代に向けての伊豆のエコ運動の起点にするべく、バージンフォレスト運動展開中

[編集] 阿弥陀三尊像

1991年に大英博物館で開催された「日本の鎌倉時代展」の代表作品として出展されたこともある阿弥陀三尊像。

桑原薬師堂にある阿弥陀三尊像は鎌倉時代の仏師を代表する運慶の一門「慶派」のひとり実慶が、800年ほど前の鎌倉時代初期(十二世紀末~十三世紀初頭)に作ったもので、保存状態も良く、この時代の特徴をよく示していることから国の重要文化財に指定されている。

中でも当初の状態が残る蓮華座(阿弥陀如来の台座)は、鎌倉時代初頭の蓮華座の特徴を最もよく表す模範となるものと絶賛され、後世の阿弥陀如来の顔面の彫り直しが無ければ国宝であったと高く評価されている。[2]

[編集] 出身有名人

[編集] その他

  • 函南町上沢には東海道新幹線新丹那トンネルの掘削工事の際に官舎や宿泊所が置かれた場所があり、その地には「新幹線」という字名がつけられている。工事終了後、官舎などは撤去され、その跡地に住宅地が作られた。
  • 函南町平井にNTT東日本の療養施設、NTT東日本伊豆病院があるが、函南町を含め静岡県全域はNTT西日本のエリアである。
  • 函南町は平成21年7月1日から町内5つのスーパーマーケットを対象にレジ袋が有料化となった。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク


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最終更新 2009年8月25日 (火) 11:57 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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