刑事ナッシュ・ブリッジス

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刑事ナッシュ・ブリッジス』(Nash Bridges)は、アメリカ1996年から2001年まで、全米CBSネットワークで放映された大ヒット・ロングランのポリス・アクション・ドラマ。日本でも1997年からテレビ東京系列やCS放送のAXNその他で放送された。全6シーズン122話。また、処刑調書のタイトルで吹き替えが異なるビデオがリリースされている。

目次

[編集] 概要

舞台はサンフランシスコ市警察(SFPD)特別捜査班(SIU)。主人公ナッシュ・ブリッジス刑事を演じるのはドン・ジョンソン。本作では制作総指揮も務めている。

当初はドン・ジョンソンの単独主役としてスタートした本作だが、レギュラー俳優を入れ替えて行くうちに、ドン・ジョンソンとチーチ・マリンのコンビに落ち着いていく。チーチ・マリン演じるジョー・ドミンゲスと共に事件解決に取り組む様子を、時にシリアスに、時にコミカルに描く、痛快ポリス・アクション・ドラマ。

アクション要素に加え、ナッシュとジョーの2人によるドタバタ劇などコメディ要素も強い。反面、認知症が進むナッシュの父や、長年行方不明のナッシュの兄、またS.I.U.メンバーの殉職などシリアスな一面もある。


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[編集] 出演者

[編集] 主要人物

ナッシュ・ブリッジス(Nash Bridges):ドン・ジョンソンDon Johnson) (野沢那智/ビデオ版 - 小川真司
サンフランシスコ市警の刑事 (第4シーズン第59話「悪徳警官の陰謀」より警部に昇格)でS.I.U.班長(第2シーズン第16話「伝説の殺人鬼」までシマムラという日系の班長が居たが、彼の退任で昇格)。
1955年12月7日生まれ、第1シーズン時点で41歳。バッジナンバーは22。
潜入捜査の時は、「テディ・マローン」という偽名を使う。
頭脳明晰で記憶力に優れ、難事件でも素早く解決していく。ポリスアカデミーを卒業してからずっと刑事をやってきた現場肌。仲間からの人望も厚い。非常に女性にモテるが、2度の離婚歴がある。
手品が得意で、犯人が気付かないうちに手錠をかけてしまう業を持つ。その他、特技としては「写真記憶術」や「Tang Soo Do」(唐手道/韓国テコンドーの分派)においては黒帯の腕前である、など。
登場する家族は父のニック、最初の妻のリサと、リサとの間に産まれた娘のキャシディ、二人目の妻だったケリー、検事をしている妹のステイシー、ベトナム戦争中に行方不明(M.I.A.)になった兄のロバートも登場する。使用武器は38口径のコルト・ガバメント(黒のスライドにシルバーのフレームで、コンペンセイターが付いているドラマ専用カスタム)。
ジョー・ドミンゲス(Joe Dominguez):チーチ・マリンCheech Marin) (声:青野武/ビデオ版 - 広瀬正志
ナッシュのパートナーでヒスパニック。ナッシュとは20年来の仲で息もぴったり。
S.F.P.D.を一度退職して探偵事務所に勤めていたが、第3話「麻薬組織を追え!」にて年金受給の規定日数が足りない事が分かり、再びナッシュの相棒として刑事に復帰[1]する。(その為、番組開始当初はゲスト扱いで、オープニングにはクレジットされていない。)
現在も副業で「ブリッジス&ドミンゲス」という私立探偵をやっているが、探偵以外にも「儲かる」と分かれば投資等にすぐに手を出すクセがある。しかも大抵は墓穴を掘って計画は頓挫する[2]
陽気な性格を活かし場の雰囲気を和ませるのが上手い。よく冗談を言って周囲を笑わす。
スウェーデン人の猛妻インガーと(その為日常会話程度のスウェーデン語が出来る)、息子のJJ、娘のルシアがいる。父親のフランクはニューメキシコで保安官をしている。第5シーズンの後半よりインガーの母で気難しいウーラと同居することになる。使用武器はスターム・ルガーP85。第6シーズンよりS&W SW99(=ワルサーP99)に変わる。
ハーベイ・リーク(Harvey Leek):ジェフ・ペリーJeff Perry) (声:牛山茂/ビデオ版 - 荒川太郎
A.J.シマムラの部下であり、ナッシュの同僚でもある。
1958年生まれ。第1シーズン時点で38歳。
メカに強くナッシュから頼られる事もしばしば。特にコンピューター犯罪等ではその力を大いに発揮。また化学の知識もあり特に爆発物に詳しい。
ベレー帽、ジャケットの上から着るベストがトレードマーク。またグレイトフル・デッドの大ファンで、デッドの亡くなったメンバーであるジェリー・ガルシアを追悼する腕章をいつも左腕につけている。
ひょうきんな性格で、ナッシュとは対等の立場でよく冗談を言っている。因みにナッシュが父親の裁判所問題で不在の時は、代わりに捜査の指揮を執ったこともあった。また、第3シーズン第38話「麻薬戦争」では、海外旅行中で不在のジョーに替わって、ハーベイがナッシュの相棒的役割を担い、走行中のクーダの助手席から身を乗り出し対向して来るバイクの運転手を射殺するという、見事な射撃を披露している。
登場する家族は元妻のボニー、フィアンセのアンナ、アンナとの間に産まれた息子のジェリー。犬のキング。
第6シーズンはアントワンと組む。事件の報告を怠った為に、ナッシュから厳しく注意を受けるという珍しい場面があるが、暗い物語にも良く付いて行きナッシュとジョーを支えた。使用武器はグロック17
エバン・コルテス(Evan Cortez):ジェイミー・P・ゴメスJaime P Gomez) (声:佐久田修/ビデオ版 - 目黒裕一
ナッシュの部下で、シカゴ出身、イタリア系。コルテス家はシカゴでは有名な警官一家[3]で、そのプレッシャーからサンフランシスコへ。当初は配属間もない新米刑事だったがシーズンを追うごとに成長。
第2シーズン第12話「凶悪覆面強盗団」では、銀行内の銃撃戦で犯人の撃った弾が首をかすめ瀕死の重傷を負う。この時、刑事を続ける事が出来るか迷うも、ナッシュの助言もあり刑事を続けることを決心する。そして、一人前の刑事として相棒のハーベイと共に活躍する様になる。
無類の女好き。ナッシュの娘のキャシディと付き合い始めるが、彼女との結婚前夜に浮気現場を目撃された際、誤って拳銃を暴発させてしまい片方の睾丸を失ってしまう。そこからエバンの人生の歯車が大きく狂い始め、精神状態が悪化しそのせいで捜査中に押収した現金を隠すという行為に及びナッシュの逆鱗に触れてしまう。結果60日の停職処分を受ける(ちなみにエバンの停職中彼は他のメンバーとの絡みはあったがナッシュとは一度も無かった)。停職中も色々問題を起こし、傷害で逮捕されながらも善意に励み、そのお礼として市民の一人からクッキーを貰った事もあった。が、思うように生きられず、やがて自殺を図るが、ジョーに支えられて立ち直り、その後復縁したキャシディと再び結婚を誓う。キャシディと再び結婚を誓った矢先にラスベガスにおいて、主犯格のトニー・マクネアーの銃弾に倒れ、殉職。
レギュラーの中で最も人間らしい役を演じた。使用武器はS&W M659。

[編集] 警察関係者

A.J.シマムラ(A.J. Shimamura):ケイリー=ヒロユキ・タガワCary-Hiroyuki Tagawa) (声:仲野裕/ビデオ版 - 中村秀利
初期のS.I.U.の主任。ナッシュ達の上司。
番組初期のレギュラー。日系人で階級は警部補。既婚者。イニシャルの意味は不明。ベティーナと交代で捜査の指揮を執る様なかたちで、ナッシュ達の上司を務める。シーズン1のころはジョーが出演していない回が何話かありそのときはA.J.がナッシュとコンビを組んで行動した。愛車は黒の大きな箱型ピックアップ。格闘技の腕前は、ヌンチャク使いをカカト落とし一発で倒すほど。
あるロシア人の通訳だと偽って、取引相手の”ナゴヤ・ヤクザ・ガイ”「トシキ・エンドウ」に近づき、「エンドウさんですか?私シマダと申します。セトラキュアンの通訳です。」と直接日本語で話し掛けた事もあった。
S.I.U.の組織が元フェリー船ユーリカ号に移転した翌週[4]、署長への昇進試験を受けるが合格できなかった。一人で荷造りをしている所をナッシュに見つかり、「20年で署長になる事を目標にしてきたが、昇進できなかったのでハワイへ帰る」と言い残し、ナッシュと肩を抱き合うかたちで、A.J.の活躍は幕を下ろす。

実際は人気が出てきて連続ドラマの収録にスケジュールが合わなくなったことから降板となった。

ブリン・カーソン(Bryn Carson):マリー・マーラ(Mary Mara) (声:寺内よりえ/ビデオ版 - 堀越真己
ナッシュの部下。女性。初期のレギュラーメンバー。
気が強く男気勝り。独身。第3シーズン第33話「奪われた戦闘兵器」以降、突然出演が無くなった。
ミシェル・チャン(Michelle Chan):ケリー・ヒューKelly Hu) (声:井上喜久子
ナッシュの部下。女性。ブリンの後任。
第3シーズン第33話「盗まれた戦闘兵器」でゲストとして初登場する。自動車窃盗課に居たが、ナッシュとの合同捜査が評価されて、念願だったS.I.U.に引き抜かれる。
ただし、レギュラーだが毎回登場する訳ではない。余談だがベティーナとの絡みは一度もない。おそらく収録の順番と放映の順番が違う為に生じたものと思われる・
眼光が鋭く、犯罪者のタマラ・ヴァンザントに食って掛かるが、軽くあしらわれた事もあった。
第4シーズンではオープニングに名を連ねず、再びゲスト扱いをされてしまう。フェードアウトを予感させるものであったととれる。
やがてミシェルは、自動車窃盗課に戻るかS.I.U.残留かの選択を迫られ、ナッシュに残留を願い出て通るが、家に押し入ったプラウラーこと異常者のクリンズマンによって絞首され、番組最初の殉職者となってしまった。
ケイトリン・クロス(Caitlin Cross):ヤスミン・ブリーズ(Yasmine Bleeth) (声:唐沢潤
統制管理局(M.C.D. 要は内務監査)のスタッフ。女性。
CIAケースオフィサーでロシア担当アナリスト。ナッシュとジョーに汚職警官射殺の嫌疑がかかった時に監察官としてワシントンからやって来た(第4シーズン)。後にサンフランシスコ市長の命令でS.F.P.D.の管理官としてS.I.U.へ。S.I.U.メンバーからは規律違反を纏めたレポートの提出がきっかけで、一時的にS.I.U.が閉鎖状態になった時は、周囲の人間全員から嫌われ者になるが、捜査に協力していくにしたがって、次第にS.I.U.に馴染んでいく。屋内レンジで射撃練習中、手にしていた拳銃が暴発し、兆弾がナッシュの尻に命中した事がある。
ナッシュとはお互い理解を深め合い、やがて付き合い始め、ナッシュとは親密な同棲生活を送る様になる。しかしナッシュに結婚の意志が無い事が分かるとナッシュの元を去って行ってしまう。
第5シーズンの最後にワシントンへ帰っていく。使用武器はワルサーPPK
リチャード・ベティーナ(Richard 'Rick' Bettina):ダニエル・ローバック(Daniel Roebuck) (声:天田益男/ビデオ版 - 同じ)
S.I.U.の元主任。通称リック。
開始当初はナッシュと地位的には対等であったが、第1シーズン第7話「休暇中の大事件」にてナッシュが怪我で休んでいる時に替わり捜査の指揮をとり、偽FBI捜査官に騙され大金を持ち逃げされてしまった[5]為に辞職に追い込まれる[6]。第2シーズン第29話「動く標的」ではラスベガスにて賞金稼ぎをやっていることが判明する。カナヅチで、全く泳げない。
母親がS.F.P.D.の署長ダニーと再婚した為、第3シーズン途中よりそのコネでDOPI(Director Of Police Investigation)という捜査部長、日本で言う刑事部長といった捜査部門を一手に統括する責任者として君臨する。当然ナッシュがリーダーを務めるS.I.U.も統括することになる。しかし連続する捜査ミスに加え性格の悪さも露呈する事となり、周囲からは冷たくされている。
一度殺人容疑で逮捕され、容疑を晴らす為にナッシュの手を借りたことがある。このときに性生活に問題があり、女性関係でも苦労していることが露呈する。結果的に容疑は晴れる。
第5シーズンで市の年金基金を横領した犯人から金を盗むという行為をしキューバに逃亡するはずだったが、乗った飛行機にナッシュがいたという顛末で御用となった。これで出演はないと思ったが、第6シーズンで囚人として登場する。
アントワン・バブコック(Antwon Babcock):クレス・ウィリアムズ(Cress Williams) (声:竹田雅則
ナッシュの部下(第6シーズンのみ)。
S.I.U.に入りハーベイのパートナーになる。ある持病により各部署をたらい回しにされた後、S.I.U.に落ち着く。家族は、かつて泥酔し誤って妻を殺してしまい服役している父親と、他に姉がいる。
レイチェル・マッケイブ(Rachel McCabe):ウェンディ・モニス(Wendy Moniz) (声:加藤ゆう子
ナッシュの部下(第6シーズンのみ)。女性。
新人警官となったキャシディの指導役兼パートナーだったが、2人ともS.I.U.入りする。もと医学生だったが、事情により警察官となる道を選んだ。インターン時代の恋人との間にもうけた娘がいる。第6シーズンのキーパーソンの1人。使用武器はベレッタM9000S。
ジェイク・ケイジ(Jake Cage):ストーン・コールド・スティーブ・オースチン"Stone Cold" Steve Austin) (声:辻親八
エンバーカデロ署逃亡犯回収チームの刑事。
第4シーズン第70話「暴走刑事」で初登場。ジェラルミン製と思われる分厚いケースを持ち歩く。違法ステロイドが原因で、義理の弟が殺害されるという事件の捜査をきっかけに、ナッシュと再会するという物語りで始まったこの人物。A.J.シマムラ警部補が在籍していた時かどうか分からないが、一度S.I.U.への配属を拒否された経験がある事から、当初S.I.U.には恨みを持っていたという。ケイトリンに一方的な好意を抱いており、あしらわれ続けても決してめげない。
口よりも手が早く、ナッシュ達から止められる事もしばしば。一方、潜入捜査でケイトリンと組ませることがあったが、彼女から食事の作法を教わってもゴミを散らかすだけで充分笑わせてくれる、面白い面もある。
ロニー巡査(Officer Ronnie):ロナルド・ラッセル2世(Ronald Russell II) (声:志村知幸
S.I.U.の制服警官。
第2シーズン第19話「裏切りの地」で制服警官として登場。回を重ねるごとに僅かではあるがセリフが増え、露出度も上がっていく。
演じるロナルドは第1シーズン第1話「狙われた半導体」で主犯格の手下の一人として出演している。本職はナッシュを演じるドン・ジョンソンのボディーガード。
ノレル巡査(Officer Norel)
S.I.U.の制服警官。
時には「チャーリー」又は「マイケル」と呼ばれた事があるが、「ノレル」が一般的な呼び名?
S.I.U.のオフィスが丸天井(元銀行)に存在していた頃から最終回までずっと登場し続けている。
いつも画面の後ろの方で、誰かと雑談をしているが、ロニー巡査よりも在籍期間が長い制服警官である。
S.I.U.の船体が右舷側に大きく傾いた時、原因を調べる為に酸素ボンベを背負って海に潜ろうとした姿が印象的。
白髪がトレードマークである。
デビッド・カッツ(David Katz):クリストファー・リッチ(Christopher Rich) (声:石塚運昇
FBIサンフランシスコ支部の主任捜査官。
第2シーズン第15話「殺人ウィルス」で初登場。以来S.I.U.移転の節目に必ず登場。別れた妻が一人。さらに妹がいると言う。
初登場時こそ髪を伸ばして余裕の表情を浮かべるが、失態を演じ続けるうちにその表情も硬くなっていく。自身の不注意からFBI所有のMP5サブマシンガン(吹き替えでは何故かアサルトライフルとなっている)を盗まれた際には、FBI本部へ事件を報告せず内密に処理しようと図り、その無謀ぶりをナッシュに揶揄された。ナッシュに足元を見透かされていた為か、カッツが登場する時はナッシュに助けを求める時だった。

[編集] 家族関係

ニコラス・ジェームス・ブリッジス(Nicolas 'Nick' James Bridges):ジェームズ・ギャモンJames Gammon) (声:藤本譲
ナッシュの父。通称ニック。
出身はスコットランドでその後アメリカに移住。元海軍の退役軍人。軽いアルツハイマーを患らっている事もありホームを何度も追い出される憂き目に遭い、遂にはナッシュと同居する事になる。第1シーズン時点で69歳。但し、演じている役者のジェームズ・ギャモンは1941年生まれ、第1シーズン時点で55歳ということになる。
「ミスター・ウディー」という競走馬のオーナー。ナッシュ同様に女性にモテる。第二次大戦中、乗務していた艦の対空機銃を用い至近距離で日本の特攻機を撃ち落した事があり、被弾して海に落ていく特攻機のパイロットの顔が忘れられない、とナッシュに語った。
アルツハイマーの症状はシーズン序盤に良く見られるが第3シーズン以降影を潜める。しかし第5シーズンの終わり辺りから再び見られるようになり、第6シーズンに入ってからは顕著に現れ始める。
キャシディ・ブリッジス(Cassidy Bridges):ジョディ・リン・オキーフ(Jodi Lyn O'Keefe) (声:内川藍維
ナッシュの娘。
母親はナッシュの最初の妻であるリサ。大人っぽい性格。
大学卒業後、周囲に内緒で採用試験を受け合格、警察学校も修了。晴れて警察官となりS.I.U.配属となる(第6シーズン)。
使用武器はベレッタM9000S。
リサ・ブリッジス(Lisa Bridges):アネット・オトゥール(Annette O'Toole) (声:藤井佳代子/ビデオ版 - 藤木聖子
ナッシュの最初の妻。
学生時代から付き合っていたナッシュと結婚し一人娘のキャシディーをもうける。しかし仕事一筋なナッシュの性格に嫌気が差し、離婚してしまう。ナッシュとは別れたものの今でも愛情を持ち続けている。
料理の腕はプロ級でケータリングのビジネスでも好評を博する。更に腕を磨く為に第2シーズンいっぱいで渡仏するが、1度シスコに戻ってくる。
ケリー・ウェルド(Kelly Weld):セリーナ・スコット・トーマス(Serena Scott Thomas) (声:佐藤しのぶ/ビデオ版 - 沢海陽子
ナッシュの二人目の妻。ナッシュと知り合う以前にマフィアの御曹司との間にもうけた娘がいる。
リネット・サマーズ(Lynette Summers):Suki Kaiser (声:寺内よりえ
ナッシュの最初の妻リサの妹。本編のストーリーに絡むことは無かったがナッシュの足を引っ張っていた。
ステイシー・ブリッジス(Stacy Bridges):Angela Dohrmann(声:山像かおり
ナッシュの妹で市内で地方検事補をやっている。ナッシュに謀殺容疑がかかり停職になったときなどよく兄をサポートしていた。第2シーズン25話「戦慄の昏睡暴行魔」で自身が被害者になり、そのとき同性愛者であることが判明する。このことをニックに打ち明けるが、ニックは記憶があいまいだったせいか大して驚かなかった。以降、レイ・ゲイツの裁判にナッシュと組んで対決したり、と辣腕を振るった。シーズン2の中盤から出なくなってしまうが、シーズン3の終わりにニックの海軍殊勲賞受賞に絡み登場する。シーズン4の第58話「無実の死刑囚」で自分が担当した裁判で死刑判決の出た囚人が実は無実かも知れないというナッシュからの情報で奔走したりと活躍したがこれを最後に降板した。
インガー・ドミンゲス(Inger Dominguez):キャロライン・ラガーフェルト(Caroline Lagerfelt) (声:藤木聖子)
ジョーの妻。スウェーデン生まれ。
ジョーとの結婚生活は23年(第2シーズン時点)。ジョーが恐れる猛妻。
第5シーズンが始まると「母のウーラが危篤である」という理由で突然スウェーデンに里帰りする。しかし同シーズン後半にウーラを連れてサンフランシスコに戻ってくる。そしてジョーと共に3人で同居することになる。
番組開始当初、親子と見紛うほど年齢が離れている役者が演じていたが、暫らくして年相応の役者が演じるようになる。当然声も別の声優が担当。
J.J.ドミンゲス(J.J. Dominguez):ステファン・スティーブ・バーラ(Stephen Steve Berra) (声:高木渉
ジョーの長男。
大学を中退。見かねた父が、自身が所有するゲイ・バーで働かせるが、煙探知機の作動テストの最中に本当に火災を起してしまいバーを全焼させた。キャシディに憧れの男子生徒の代わりとしてパーティに連れて行かれたあげく、会場で放置されるという目に遭わされた事があるが、翌日謝りに来たキャシディを、「昨日の事だろ、今日は今日さ」と言って快く許した。
ロバート・ブリッジス(Robert Bridges):ジャン=マイケル・ヴィンセントマイケル・ベックJan-Michael VincentMichael Beck) (声:広川太一郎堀勝之祐
ナッシュの実兄。
ニックが溺愛していたというブリッジス家の長男。ナッシュの愛車クーダの元オーナー。後にボビー・チェイスを名乗る。ちなみにボビーとは、ロバートの愛称。
少年時代はアメリカン・フットボールの名選手だったらしく、ニックは古い映写機を持ち出して、ロバート(以下、ボビー)の少年時代の活躍を懐かしんでいた。更に複数の大リーグ球団からもスカウトを受けたと、ニックは自慢している。
ナッシュにクーダの合鍵を預けた次の日、自宅とクーダを背景にして、ボビーとニックとナッシュの3人が横に並んで記念写真を撮る。その次の日、ベトナムへと出兵して行くが、写真のフィルムは現像されず、そのままボビーが持って行ってしまったようだ(後に彼の息子ディランが、その写真を携えてサンフランシスコに上陸する)。
ベトナム戦争中にヘリコプターのパイロットをしていたが、ベトナム軍により撃墜される。ボビーは奇跡的に無事だったが、ベトコンから逃げ隠れしている内に逃亡兵になってしまった。ジャングルを抜け出た後、地元住民を雇ってケシの栽培に着手し、相棒のマルコム・クリ-ブと共に、東南アジアを拠点に麻薬事業を展開する。
しかし、ボビーの麻薬事業に不満を持つライバルのマルケットが、ボビーの妻子を殺害する。怒ったボビーは、マルケットを追って、久々に故郷のサンフランシスコに還る。その街中、ライフルでマルケットの殺害を伺っていたが、的を外してしまい辺りは騒然。あらかじめ事件の背後にボビーが絡んでいる事を知っていて、張り込みを続けていた弟のナッシュが、一足早くマルケットを射殺する。チャイナタウンで、ボビーとナッシュは、金網越しではあるが、久方ぶりの再会を果たす。ところが逮捕を恐れたボビーは、その場を逃げる様にして去り、再びアジアへと帰ってしまった。
このエピソードではボビーの妻子は主犯のマルケットに殺害されたことになっているが、第6シーズンでは、息子のディラン(演じるはドンの実子)が登場する。後付けの可能性は高いが、家族を皆殺されたとはいわれていないので、妻と二人の子供の内一人を殺されたということなのであろう。
そのディランの話によると、彼がサンフランシスコに訪れる1ヶ月前にボビーは相棒のクリーブと麻薬を巡って争い殺害されたという。事件解決後、ディランはクーダの室内バックミラーに、ボビーの形見のアクセサリーを残して西へと旅立っていく。
第3シーズン第38話「麻薬戦争」では、妻子を殺害された恨みを晴らす為に、主犯のマルケットを追って、一時帰国したボビーを俳優ジャン=マイケル・ヴィンセントが演じる。ところが第6シーズン第118話「兄の面影」になると、ナッシュの夢の中に出てくるボビーの顔が、全くの別人(俳優マイケル・ベック)になっている。

[編集] 犯罪者関係

タマラ・ヴァンザント(Tamara Van Zant):ドナ・W・スコット(Donna W. Scott) (声:佐々木優子
いわゆる詐欺師であるが、内容は詐欺にとどまらず殺人紛いなことにも関与している。女性。
初登場は第3シーズン第40話「魔性の女」。ナッシュとは以前恋人関係にあったが、彼女がトラブルに巻き込まれた時にナッシュに助けを求めたが、その始末をナッシュがつけてやると、金を持ち逃げてしまうというなかなかの悪女である。第6シーズンで非業の最期を遂げる。
第1シーズン第4話「姿なき爆弾魔」にボビー・ワークスマン市長のマッサージ師の「ドナ」役として一度登場している。ストーリーには影響を及ぼす役ではなかった上に、ワンシーンのみの出演であった。
ビッグ・タイニー(Big Tiny):キース・ハーベイ(Keith Harvey) (声:?)
態度は“Big”だが背丈は“Tiny(とても小さい)”である。
演じるキースは、第4シーズン第56話「疑惑の保証人」で初登場。別の役ではホテルの中にあるパン屋で残り最後のパイをめぐってジョーとケンカをしたり、シカゴの女刑事に殺害されたりと、元々別の役名でチョコチョコ登場して視聴者を笑わせてくれた。クーダのバックシートに嘔吐したり、ナッシュの名を語って探偵事務所を混乱に陥れた事もあった。
一見タダの小人に見えるが、実は映画で『E.T.』を演じた俳優。
フランキ-・ドワイヤ-(Frankie Dwyer):ティム・ランソン(Tim Ransom) (声:土師孝也中田和宏
サンフランシスコを縄張りとするギャングの男。
同じくギャングのレイ・ゲイツと共に、大物ギャングであるウォルシュの部下として登場。第2シーズン第29話「動く標的」で初登場、このときはフランキーではなくフランクであった。ウォルシュを殺害し、レイ・ゲイツも亡き者としようとして壮絶な争いを繰り広げるものの徐々に追い詰められ最後に逮捕される。その後の空白を経て、第5シーズンの丁度エバンの混乱期にあたる第82話「謎の襲撃」で再登場、FBIとの司法取引で出所したと思われる。再逮捕される時、ナッシュに銃撃されて下半身不随になるものの保釈されたのか、間もなく車椅子姿で3度目の登場を果たす、このときはアダルト映画を作製・監督していた。3度目も追い詰められるが、今度は車椅子を置き去りにしてまで必死に逃げ回る。ところが保釈中で州外に出られなかった為か、いつまでもサンフランシスコに犯罪の拠点を置いてナッシュの命を狙い続け、挙句の果てにIQの低い犯罪者エルドン・シストランクを雇ってしまったために自分がナッシュ殺害の指示を出していたことが発覚してしまう。最後は女の殺し屋をソムリエとして差し向けるが失敗する。移動する為に自分のリムジンに乗ったところにナッシュとジョーが待ち構えており、最後の逮捕となった。
レイ・ゲイツ(Ray Goetz):ルイス・マンディロア(Louis Mandylor) (声:家中宏
フランキ-・ドワイヤ-と同じボスに仕えていたサンフランシスコを縄張りとするギャングの男。
第2シーズン第29話「動く標的」でベティーナを殺害しようとしたり(防弾チョッキで彼は助かるのだが)なかなかのやり手であった。このストーリーではやや控えめであったが以降凶悪な牙を剥きだしにしてくる。第2シーズン第21話「汚れた法廷」では判事と連邦保安官を買収し目撃者をナッシュとジョーを諸共亡き者にしようとしてくる。しかし第3シーズン第34話「ギャング・キラー」では元自分の手下であった殺し屋ジミー・ライシャートに命を狙われることになる。最後はビルの屋上でライシャートと対峙する。駆けつけたナッシュとジョーのとった行動は先にゲイツの脚を撃ちそのあとライシャートの肩を撃つという意表をついたものだった。このストーリーを最後にレイ・ゲイツは出てこなくなる。
トニー・ブッチェリー(Tony 'Tony B' Bucelli):ステファン・リー(Stephen Lee) (声:龍田直樹(シーズン2、23話のみ)、岩崎ひろし
ドジなギャング。通称「トニー B」。
様々な犯罪に手を出しているが、いつもナッシュに捕まるドジな犯罪者。聞いてもいない事を自らベラベラしゃべってくれる。
ルー・グリソン(Lou Glison):ビリー・ドラゴBilly Drago) (声:小川真司
第4シーズン第75話「執念の復讐鬼」のみに登場した元警官。妻は今も現職の警官で夫であるルーに暴行され殺されそうになった過去がある、またケイトリンの友人である。ケイトリンが管理統制課に在籍していたときに起訴まで担当した。ルーはケイトリンを恨みさらに元妻をも恨んでいた。彼は元警官というだけありケイトリンに対する翻弄作戦は秀でたところがあり、ケイトリンを追い詰める。暴行魔を送り込んだり、住まいを勝手に売却したり、元妻のフィアンセを殺害したりと非道の限りを尽くすが自身が手を下していないためなかなか逮捕できない。ナッシュはケイトリンを保護という名目で探偵事務所に匿う。これこそがルーを誘い込む作戦であり、彼女を殺害する為に来たルーを罠にかけることに成功する。銃撃戦の末、ルーはナッシュとジョーに射殺される。このストーリーでナッシュとケイトリンの信頼関係は強固になったといえるところが特筆すべき点といえる。
オーランド・ライチェック(Aurand Rycheck):ジム・パリッシュ(Jim Parish) (声:長克巳
第4シーズン第60話「殺しのターゲット」のみの出演だったが特筆すべき点は全ストーリーの中で唯一逮捕できなかったという点である。空港でデビット・カッツを射殺しようとするがナッシュに阻まれ何度もカッツを狙う。

[編集] 友人・知人関係

ペペ(Pepe):パトリック・フィッシュラー(Patrick Fischler) (声:堀川仁
ゲイで、第1シーズンでジョーが購入したゲイバーの会計係。おしゃべりな性格だが、融通が利き仕事が早い。ジョーの息子J.J.の失態により店が火災で焼け落ちた為、一度職を失う。
その後デパートの店員やホテルのフロントマンなど、登場するたびに違う職業に就いている。ナッシュとジョーが同性愛の関係にあると思い込んでいる。
ボズ・ビショップ(Boz Bishop):クリスチャン・J・ミオリ(Christian J. Meoli) (声:後藤敦
ナッシュの情報屋。
チャラけた若者。しかし情報収集能力には長けており、犯罪者の情報を入手してナッシュに伝え、事件解決のきっかけを作る事もしばしば。
初登場は第3シーズン第46話「休暇命令」だが、この時はナッシュに変わって捜査の指揮を執っていたベティーナに情報提供を拒否したため留置されそうになった。
ナッシュとジョーが開いた探偵事務所の電話番として雇われるも、ロクに仕事をしない。
第6シーズンでは今まで触れられなかった、彼の素性が明らかとなる。ボズは通称で本名はボズレー。名門ビショップ家の出身で、実家は庭師と使用人付きの歴史を感じさせる屋敷。実家では普段とは違う口調で話す。両親と死別した後、叔父達に育てられたが、実家の庭師殺人事件を機に意外な出生の秘密が明らかになる。白人と黒人のハーフで父親はベトナム戦争で戦死。
天使のおっさん(Angel):トレイシー・ウォルターTracey Walter) (声:石森達幸
自称「ナッシュの守護天使」というホームレス。初登場は第2シーズン18話「天使と悪魔」である。
いつも作り物の純白の羽で出来た羽を背負っている。ナッシュが犯罪捜査や家族問題等で困っていると突然目の前に現われ、神秘的な言葉をもってナッシュに助言する。
本名はピーター。実は双子として生まれ、赤ん坊の頃に里子に出された事が判明するがその後の経歴は一切謎に包まれている。
ビック・バリー(Bic Barry):(声:宝亀克寿
市内にある美容室ハウス・オブ・ビューティーの店長でありナッシュの情報屋でもある。初登場は第1シーズン5話「奪われた秘密兵器」。この回のストーリーは大物を抹殺しようとするテロリストのヴィンスと彼を追うナッシュと美人な軍人サンドラの対決を描いたものであった。肝心のハイパーワー兵器のジャベリンをどちらが先に入手するかがポイントであり、ナッシュはビック・バリーから情報提供を受けるが、すぐ後にヴィンスもバーリーに協力を求める。バリーは兵器を入手するとヴィンスに渡すが、すぐさま彼のことをナッシュに密告するというなかなか狡猾な男である。登場回数はこの回のストーリーも含めて3回と少なかったが存在感はなかなかのものであった。最後の登場になる第2シーズン20話「特捜課ラプソディ」では自慢のサックスの演奏を披露した。彼と、彼の声を担当している宝亀克寿氏の愛称がぴったりだったのが印象的である。
セドリック・ホークス(Cedrick 'Rick' Hawks):フィリップ・マイケル・トーマス(Philip Michael Thomas) (声:谷口節-立木文彦
連邦保安官で賭博の名人。 通称リック。
『特捜刑事マイアミヴァイス』の冒頭の音楽と同時に現れたこの男。…。

[編集] 登場人物の車

ジョーのフューリーと同年式の車。色、グレードは異なる
1969年型 プリムス・フューリーⅢ 2ドア・ハードトップ
 ジョー・ドミンゲスの初期の愛車で、改造点のないフルオリジナル(サバイバー)車両。
ナッシュのクーダが整備中で使用できない時に、ナッシュはジョーに「車を貸せ」と頼むがジョーは「自分の車ぐらい運転させろ」と断る場面もある。
ナッシュのクーダと同年式の車。色、グレードなどは異なる
1971年型 プリマス・クーダ コンバーチブル
ナッシュの愛車。
鮮やかな黄色に塗られたオープンカーで、この車は426HEMIエンジン(ヘミエンジン)という強力なエンジン(425馬力)を搭載しており、オリジナルはアメリカ国内だけで14台しか生産されなかった希少車である。
ナッシュの兄であるボビー・ブリッジスが元の持ち主。
彼が少年の頃、ベトナムに発つ2日前の夜に、弟のナッシュに預けたという車。ボビーからは、車内での飲食を控えるように念押しをされていた。だからこそナッシュは大切にこの車を乗りこなしている。ところが、シリーズ開始当初は、この様な設定は全く確定しておらず、ただ“ナッシュが、ビンテージの車を捜査のために運転していただけ”の存在だった。その証拠に、ハーベイが車内でカップ麺を食べていても全く注意されなかったし、同じくハーベイが土足でサイドボディーを踏みつけてステップ代わりにして降りる時も、ナッシュは知らん振りである。更には追っ手から銃撃されても、怒るどころか自ら相手に向かってぶつかって行くという、とんでもない暴挙に出るなど、乱暴な扱いを繰り返す。
第2シーズン第20話「特捜課ラプソディー」から車内を汚したジョーに対して、ナッシュが注意を促すようになるが、クーダが強盗犯に奪われて、警官と激しいカーチェイスを繰り広げた、と聞かされても、この時点ではまだ寛容だった。ちなみにジョーは、シリーズ中に3度クーダを運転しており、1度目は盗難に遭い、2度目は駐車場の標識にクーダを激突させ、3度目はドライブギアとバックギアを入れ間違えるものの、ナッシュを助手席に乗せて運転している。第3シーズン第13話「汚れた法廷」で弾丸で穴だらけになったクーダが、修理屋のオジサンによって見事に修復。
第3シーズン第38話「麻薬戦争」で、ようやくクーダの設定が確定する。24年ぶりにボビーの顔を見て、クーダの大切さを改めて認識したのか(?)、ここからナッシュのクーダに対する愛着の度合いが激変する。例えば犯人から、たった3発の銃弾を浴びせられただけなのに、ナッシュは怒り狂って相手を射殺してしまう。更に暗殺犯にハンマーで叩かれ、ボンネットを破損させられる事があった(その暗殺犯は捕まって車を引っ張らされた)し、エルドンのチェーンクロスで攻撃されて、バックミラーを吹き飛ばされる事もあった。当たり屋の被害にも遭ったか?・・・。他にもボンネットに落書きをされた上、そのボンネットを外され盗まれてしまう事もあった。いずれの場合もナッシュをカンカンに怒らせ、その時の言動と言ったら尋常ではない。
ダッシュボードに赤青の点滅灯を載せることで緊急走行をする事もある(サイレンアンプの有無は不明 外交特権を盾に犯罪に手を染めたイギリスの書記官を追った事件で、領事館まで相手を追いかけたシーンでは鳴らしていなかった)。
ハーベイのランチェロと同年式の車。 色が異なる
1972年型フォード・ランチェロ
ハーベイの自家用車。
ハーベイが青春時代から乗っている青い車。「グレイトフル・デッド」のコンサートや、映画『Smokey and the bandit II/(邦題)トランザム7000 激突!パトカー軍団』を観に出かけたりするのに使用した事があるという。
そんな活躍が評価されてか、第2シーズン第25話「戦慄の昏睡暴行魔」から捜査に投入される。
長い間オイルを交換しなかった為に、エンジンがかからなくなったり、放水を掛けられて水害に遭い、またまたエンジンがかからなくなるというトラブルもあった。
第5シーズン第97話「女囚脱獄」にて、ランチェロは3人の女脱獄囚によるマシンガンの一斉射撃に遭い、弾痕だらけの蜂の巣にされてしまう。車両管轄課のハワードから「修復には莫大な料金がかかるため不可能だ」と聞かされた時、ハーベイはしばらくショックを隠しきれなかった。

=

エバンと同型のラム。
ダッジ・ラムピックアップ
エバンの愛車。
BMW・5シリーズ(E34型)
ジョーの愛車。
第3シーズン第33話「盗まれた秘密兵器」にて、FBIから盗まれたグリネードランチャーで爆破されてしまう。
BMW・7シリーズ(E38型)
カッツが乗っていた押収品車両。
第3シーズン第33話「盗まれた秘密兵器」でナッシュとカッツが取引し、ジョーの愛車になった。
ジャガー・XJ
第6シーズンでのジョーの愛車。
フォルクスワーゲン・ビートルカブリオレ
キャシディの愛車。
第4シーズン第69話「姿なきライフル魔」で交通事故にあい、運転していた友人のアンジェラは死亡。キャシディも重症を負ってしまう。
フォルクスワーゲン・ゴルフカブリオ
事故で廃車になったビートルに代わり、キャシディの愛車になった。
第6シーズンでは、覆面パトカーにもなった。
ゼブラ・Zロードスター
ケイトリンの愛車。
電気自動車で、第5シーズン第83話「暴走刑事の恋」では充電を忘れて動けなくなった。
第5シーズン第98話「大富豪の秘密」で、ケイトリンにクラウンビクトリアが支給されることになり、前話で愛車を失ったハーベイに売り渡された。
ダッジ・バイパーRT/10
ベティーナの愛車。
クライスラー・PTクルーザー
 第6シーズンでのハーベイの愛車。
リンカーン・ナビゲーター
アントワンの愛車。
アウディ・TTロードスター
レイチェルの愛車。

以上で物語に関する核心部分の記述は終わりです。


[編集] サブタイトル

  • ()括弧内は通算放送回 [ ]括弧内は本国CBSでの放送順(日本と不一致の回のみ)
放送回 題名 原題
第1シーズン(1st Season/1996)
1(1) 狙われた半導体 GENESIS
2(2) 侵入者 HOME INVASION
3(3) 麻薬組織を追え! SKIRT CHASERS
4(4) 姿なき爆弾魔 HIGH IMPACT
5(5) 奪われた秘密兵器 JAVELIN CATCHER
6(6) 消えた50万ドル VANISHING ACT
7(7) 休暇中の大事件 ALOHA, NASH
8(8) 目撃者 KEY WITNESS
第2シーズン(2nd Season/1996-1997)
1(9) 代理殺人 INTERNAL AFFAIRS
2(10)[11] テロリスト大脱走 THE GREAT ESCAPE
3(11)[14] ケリーの秘密 THE BROTHERS McMILLAN
4(12) 凶悪覆面強盗団 WRECKING CREW
5(13) 暗殺者 TRACKDOWN
6(14)[15] 大列車強盗 NIGHT TRAIN
7(15)[10] 殺人ウィルス TILL DEATH DO US PART
8(16) 伝説の殺人鬼 ZODIAC
9(17) 小さな大泥棒 LEO'S BIG SCORE
10(18) 天使と悪魔 HIT PARADE
11(19) 裏切りの地 PROMISE LAND
12(20) 特捜課ラプソディー 25 HOURS OF CHRISTMAS
13(21) 汚れた法廷 ROAD WORK
14(22) 刑務所潜入捜査 INSIDE OUT
15(23) 偽造者との対決 THE COUNTERFEITERS
16(24) ハイテク強盗の罠 THE WEB
17(25) 戦慄の昏睡暴行魔 KNOCKOUT
18(26) 危険なガンプレイ GUN PLAY
19(27) 明日なき暴走 RAMPAGE
20(28) シカゴの女刑事 OUT OF CHICAGO
21(29) 動く標的 MOVING TARGET
22(30) 帰ってきた相棒 WILD CARD
23(31) シティーソルジャー DELIVERANCE
第3シーズン(3rd Season/1997-1998)
1(32)[33] 罪の代償 PAYBACK
2(33)[32] 盗まれた秘密兵器 LOST AND FOUND
3(34) ギャング・キラー SHAKE, RATTLE & ROLL
4(35) ホームズ殺人事件 ONE FLEW OVER THE CUDA'S NEST
5(36) 失われた記憶 BLACKOUT
6(37) 高層ビル窃盗事件 RIPCORD
7(38)[39] 麻薬戦争 REVELATIONS
8(39)[40] 脱獄犯の復讐 MOST WANTED
9(40)[41] 魔性の女 BOMBSHELL
10(41)[42] 300万ドルの行方 FOUND MONEY
11(42)[43] 見えない壁 DIRTY TRICKS
12(43)[44] 暗殺計画 CROSSFIRE
13(44)[38] 謎のスナイパー SNIPER
14(45) キャストファイル LIVE SHOT
15(46) 休暇命令 DOWNTIME
16(47) 影のストーカー SKIN DEEP
17(48) 爆弾テロ計画 PATRIOTS
18(49) ギャング壊滅作戦 CUDA GRACE
19(50) 殺人容疑者 LADY KILLER
20(51) 恐怖の化学兵器 DANGER ZONE
21(52) 香港コネクション SPECIAL DELIVERY
22(53) 現金輸送車強盗 TOUCHDOWN
23(54) 非情の銃弾 SACRAMENTS
第4シーズン(4th Season/1998-1999)
1(55) 悪女の罠 HIGH FALL
2(56) 疑惑の保証人 MPOSTORS
3(57) 別れのとき HOT PROWLER
4(58) 無実の死刑囚 OVERDRIVE
5(59) 悪徳警官の陰謀 APOCALYPSE NASH
6(60) 殺しのターゲット THE TOURIST
7(61) 危険な誘惑 SWINGERS
8(62) 戦争ゲーム WARPLAY
9(63) 炎の悪魔 FIRESTORM
10(64) 不死身の襲撃者 HARDBALL
11(65) 連続暗殺犯 MYSTERY DANCE
12(66) サイコ・ストーカー SHOOT THE MOON
13(67) カージャック殺人 GIMME SHELTER
14(68) 狙われたシンガー SUPERSTITION
15(69) 姿なきライフル魔 RESURRECTION
16(70) 暴走刑事 PUMP ACTION
17(71) 不倫の代償 HIDE AND SEEK
18(72) 復讐の爆弾 BOOMTOWN
19(73) 天使の秘密 ANGEL OF MERCY
20(74) 誘拐犯 POWER PLAY
21(75) 執念の復讐鬼 VENDETTA
22(76) 女強盗団 CRASH AND BURN
23(77) 特捜閉鎖 FRISCO BLUES
24(78) さよならのキス GOODBYE KISS
第5シーズン(5th Season/1999-2000)
1(79) 異常な愛情 TRUTH AND CONSEQUENCES
2(80) 誘拐交渉 TRADE OFF
3(81) 強盗団緊急出動 SMASH AND GRAB
4(82) 謎の襲撃 GIRL TROUBLE
5(83) 暴走刑事の恋 HIGH SOCIETY
6(84) 大混乱 CURVEBALL
7(85) 仮面の裏側 SPLIT DECISION
8(86) ボディガード GET BANANAS
9(87) 悪夢の幻想 CROSSTALK
10(88) 影なき復讐鬼 KILL SWITCH
11(89) 二重強盗 RIP OFF
12(90) 狙われたジョー SKIN TRADE
13(91) 殺し屋刑事 LIAR'S POKER
14(92) 絶望の果て EL DIABLO
15(93) 暗殺指令 HIT AND RUN
16(94) 亡霊警官 COP OUT
17(95) 目撃者たち LINE OF SIGHT
18(96) 強盗団潜入捜査 HEIST
19(97) 女囚脱獄 HARD CELL
20(98) 大富豪の秘密 MISSING KEY
21(99) 疑惑の女 JACKPOT-PART 1
22(100) ある刑事の死 JACKPOT-PART 2
第6シーズン(6th Season/2000-2001)
1(101) 究極の選択 ROCK AND A HARD PLACE
2(102) 死の警告 JUMP START
3(103) 危険な関係 LAP DANCE
4(104) 陸の海賊 LAND PIRATES
5(105) 意外な過去 MANHUNT
6(106) もう一人のナッシュ DOUBLE TROUBLE
7(107) 殺人ゲーム END GAME
8(108) 愚か者 blow out
9(109) 殺人メッセージ THE MESSENGER
10(110) 墓の中 GRAVE ROBBERS
11(111) 越境捜査 BEAR TRAP
12(112)[113] 守るべきもの RECOVER ME
13(113)[114] 偽装結婚 SOMETHING BORROWED
14(114)[115] マイアミから来た男 OUT OF MIAMI
15(115)[112] 運命の銃弾 SLAM DUNK
16(116) 謎の相棒 THE PARTNER
17(117) ハイテク強盗 BLOODS BOTS
18(118) 兄の面影 QUACK FEVER
19(119) 逆恨み KILL JOY
20(120) 誤射容疑 CHANGE UP
21(121) ナッシュ更迭計画 CAT FIGHT
22(122) 最後の決断 FAIR GAME (Series Finale)

[編集] トリビア

  • 第6シーズン(最終シーズン)の中盤に差し掛かると、夜間のロケが増え、昼間でもオフィスの日差しが極端に暗くなり、被害者が血を流しながら死んでいく等、事件の描写に残虐性が加わる。これは先述の『特捜刑事マイアミヴァイス』の残虐性を強く意識したものと思われる。それに伴い、夜間走行するヘミ・クーダが不気味に映る。
  • 全6シーズンに渡って製作された人気番組であるにも関わらず、正規ライセンス商品には恵まれていない。現在までに、クーダの1/64ダイキャスト・ミニカー(米ジョニー・ライトニング社製)とクーダの1/24プラモデル(米レベル・モノグラム社製)が共に正規販売されている。プラモデルに至っては、本放送が終了した後、3年が経過してから発売されるという異例なケースとなった。
  • 正規サントラCDなども存在しないが、海外サイトを注意深く検索すると、正規オリジナル・オープニングテーマが数曲公開されている。
  • ドン・ジョンソンの実の息子、ジェシー・ジョンソンが、「ボビーの息子」と「少年時代のナッシュ」の二役を演じ、親子共演を果たす。後に放送されたテレビ映画『World of honor(日本未公開)』でも少年時代のドン・ジョンソンを演じている。
  • ハーベイの愛車は1972年型の青いフォード・ランチェロだが、第5シーズンで銃撃され廃車に。
  • ナッシュのクーダには「物を食べない、タバコを吸わない、汗をかいた体で乗らない…」等いくつかの掟があり、破ろうものならナッシュから強く非難される。ただし同乗者が女性の場合はこの限りではない。
  • ナッシュの住んでいるアパートは高台に建っている為、サンフランシスコの絶景を一望できる物件であり、屋上にはジャグジーもついた素晴らしい物件だが、地震が原因の大穴(玄関代わりに利用されている)が空いており市からも耐震強度不足の指摘を受けている。劇中では震度4.6で倒壊する危険性が指摘されている(契約者たるナッシュは承知のうえで居住している)。そのため料金は格安である。ちなみに住所はサクラメント通り8555。
  • ジョーは第1シリーズ途中から消防署を改造した2階建ての住居に越すが、リフォーム中に漏電火災を起こして焼失してしまう(第4シーズン第55話「悪女の罠」)。おりた保険金で、留守で空き家になっているリサの家(リサは渡仏中)を借りることになった。しかしリサがその家に「キャシディを住ませたい」という理由で、またも引越しを余儀無くされ、近所の3階建ての豪華な家に引越す。しかしその家は欠陥住宅で、床が抜けてしまった為に、入浴中のインガーが2階から1階にバスタブごと落ちて重傷を負うことに。
  • ガンアドバイザーは特捜刑事マイアミヴァイスシーズン1でソニーを狙う殺し屋役でも登場したジム・ズビアナ。彼はその当時は現役I.P.S.Cシューターであり今回はガンアドバイザー兼俳優として登場している。因みに劇中でドン・ジョンソンが使用するガバメントカスタムは彼がデザインしたものである。

[編集] 放送局

[編集] 脚注

  1. ^ 初めは交通課に配属されたが、身障者スペースに車を止めたサンフランシスコ銀行の頭取の息子とトラブルを起こした為、S.I.U.預かりになる
  2. ^ ドーナッツの宅配会社を設立しようとした際、当時ナッシュと付き合っていたケイトリンを巻き込んだことがある
  3. ^ シカゴ警察の女性刑事がサンフランシスコに来た際、彼女から「コルテス・ファミリーなんてシカゴ警察に30人はいる」と聞かされ、ナッシュは驚いていた
  4. ^ 第2シーズン第16話「伝説の殺人鬼」
  5. ^ 後に犯人を逮捕し金は取り戻せたが
  6. ^ 後にラスベガス警察に勤務しそのあと後述の保釈人連行官という賞金稼ぎをやっているという設定になっているが…

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月9日 (月) 09:17 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【刑事ナッシュ・ブリッジス】変更履歴

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