前面衝突試験
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前面衝突試験(ぜんめんしょうとつしけん)は、新型車について時速50km/hでコンクリートバリアに正面衝突させて一定の基準をクリアすることが求められた自動車の保安基準に関する試験で、1993年1月に改定された「道路運送車両の保安基準」により、1994年4月以降の新型車について義務付けられたもの。継続生産車には1996年1月から、輸入車は1999年4月から適用されている。
以前は衝突速度40km/hの特例措置となっていた軽自動車でも、1999年4月から、50km/hの衝突試験が適用され、これをクリアするために、1998年10月に法規上、車枠の全長・全幅が拡大された。
1998年10月には新型車について新たに側面衝突基準が(継続生産車については2000年9月から)導入された。これに伴い、サイドボディーも強化され、90年代半ば以降に発売された新型車は、側面を含めた衝突安全基準の適合車となっているものが多い。一方、欧米諸国へ輸出または現地で生産している車種は、当地の衝突安全基準に適合しなければならない。
米国のFMVSS(=Federal Motor Vehicle Safety Standards:全米自動車安全基準)は、世界で最も厳しい内容と言われている。欧州でも98年からECE(欧州経済共同体)基準でオフセット及び側面衝突試験が導入されており、日本のカーメーカーはこうした欧米の安全基準をも満たす形で衝突安全ボディーを開発してきている。
最終更新 2008年6月19日 (木) 22:45 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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