劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ポケモンレンジャーと蒼海の王子 マナフィ

劇場版ポケットモンスターアドバンスジェネレーション ポケモンレンジャーと蒼海の王子 マナフィ』(げきじょうばんポケットモンスターアドバンスジェネレーション ポケモンレンジャーとうみのおうじ マナフィ)は、2006年7月15日から公開されたテレビアニメポケットモンスター』の劇場版第9作目である。

目次

[編集] 概要

  • アドバンスジェネレーションとしては最後の作品となる。興行収入34億円。
  • 前売り券にはポケモンレンジャーで遊べる極秘ミッション(Wミッション)の引換券がついており、それをクリアするとマナフィのタマゴがもらえ、『ダイヤモンド・パール』にマナフィのタマゴを送ることができた(マナフィのタマゴが孵化するのは9月28日で、『ダイヤモンド・パール』の発売日と同じである)。DVDにも初回限定でマナフィの引換券がついている。
  • 映画の舞台となった海のモデルは、イタリアナポリカプリ島の海である。また、海底神殿「アクーシャ」のモデルは、ナポリやローマの遺跡群である。
  • ポケモン映画初の韓国との同時期公開(韓国では2006年7月20日公開)

注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


[編集] あらすじ

盗賊団「ファントムトループ」を率いる悪名高い海賊「ファントム」は、ある日海底で1つのタマゴを手に入れるが、忍び込んでいたポケモンレンジャーの「ジャック・ウォーカー」(ジャッキー)により奪われる。

一方、サトシ一行は旅の途中でポケモンと心を通わすことができるという今では数少ない水の民の一族の末裔、ヒロミとその家族によるマリーナ一座に出会う。たまたま一座と旅を共にすることになったサトシ一行だが、旅の途中ハルカは偶然にも不思議に光るマナフィの卵を発見する。

実はマナフィの卵をファントム一味から守るため、ジャッキーが密かにマナフィと関わり深い水の民の末裔であるマリーナ一座協力の下、ピエロとして隠れながらマナフィの卵を育てていたのである。

ハルカは不思議なポケモンの卵に興味を示すものの、マリーナ一座はこれを隠そうとする。しかしある晩、マナフィの卵の不思議な力により、ハルカはかつて水の民がポケモンとの親交を深めるために建造した海底神殿、「アクーシャ」へと導くことを運命付けられたまだ見ぬマナフィの不思議な夢を見る。

この神殿に不思議な感覚を覚えたハルカはこれをマリーナ一座に話したところ、衝撃の事実を知らされる。ポケモンと心を通わすことのできる水の民が誰でも1度は見るというこの夢にまつわる言い伝えを聞かされたハルカは、自らとマナフィの運命付けられた不思議なつながりに心をときめかせるのだった。

[編集] 登場人物・キャスト

[編集] レギュラーキャラクター

詳細は個別記事かアニメ版ポケットモンスターの登場人物を参照。

サトシ
本作の主人公。ハルカと共に「マナフィの両親(父親)役」を務める。
ピカチュウ
サトシの最初のポケモン。
タケシ
世界一のポケモンブリーダーを目指している。
ハルカ
トウカジムのジムリーダー・センリの娘であるポケモンコーディネーター。サトシと共に「マナフィの両親(母親)役」を務める。また、「~かも」という口癖からマナフィから「かも」と呼ばれる。
マサト
ハルカの弟。
ムサシ
ロケット団の一員。
コジロウ
ロケット団の一員。
ニャース
ロケット団の一員。2足歩行して人間の言葉を喋るポケモン。
ソーナンス
  • 声優 - うえだゆうじ
ムサシのポケモン。
マネネ
  • 声優 - 大谷育江
コジロウのポケモン。

サトシのポケモン。

ハルカのポケモン。

[編集] ゲストキャラクター

ジャック・ウォーカー(ジャッキー)
幼少期ポケモンに命を助けられたことをきっかけに、ポケモンを救うポケモンレンジャーとなった。普段は軽い口調で飄々とした性格だが、いずれ別れることになるマナフィとハルカの心境を考慮するなど年相応の思慮深さを持ち合わせる。
ヒロミ
ポケモンと心を通わすことができるという“水の民”の末裔。マリーナ一座の花形としてポケモン水中サーカスで活躍する一方、マナフィの母親役となったハルカの最大の理解者となる。料理はあまり得意ではない。
彼女は映画公開の同年に発売された『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』にもビキニのおねえさんの姿で登場。名前や登場時セリフはもとより、持っているポケモンも映画と同じ。
ジュディ
オペレーター。ジャッキーの数少ない話し相手。
ファントム・トループ
マナフィを利用し、伝説の秘宝“海の王冠”を手に入れようと企む悪名高い海賊。「世の中には2種類の男(人間)がいる~」と言うのが口癖。水の民に関する知識は豊富で、神殿内部では極めて困難な解読すらできる。また、岩を軽々と持ち上げるほどの怪力を持つがこれには服の中にメカスーツの仕掛けがある。
ペラップ
ファントムお気に入りのポケモン。最後はジャッキーに助けられ、サトシたちに寝返る。
ギジュ
  • 声優 - 三宅健太
ファントムの部下で側近。彼以外にも部下は複数存在する。ほとんどが男性だが女性の部下も存在する。
カイ
ヒロミの父親。
シップ
ヒロミの祖父。昔は船で世界を旅していた。
ミナモ
ヒロミの母親。ハルカにヒロミの姉に見間違われるほど若々しい。
マナフィ
海のポケモン達のリーダーとなることを運命付けられたポケモン。海底神殿アクーシャへの道のりを本能的に知っており、卵の頃からファントムに狙われる。偶然ハルカを母親と思いこみ、彼女らを海底神殿アクーシャへと導く。母親と認識したハルカ以外の人間が抱こうとすると途端に泣き始めるが、例外的にサトシが抱いたときには笑顔を見せるなど、サトシを「父親」と認識している節がある。
テレパシーのような能力を使用できるほか、不思議な力「ハートスワップ」で人の心を入れ替えることができる。

マリーナ一族と共に旅をしているポケモン。

シップの若いころからの友人達。年老いているが元気である。

[編集] その他のポケモンたち

一部のポケモンはCGになっている。

カイオーガ
海を生み出したと言われる伝説のポケモン。終盤に登場。

野生のポケモン達。

[編集] スタッフ

  • 原案 - 田尻智増田順一杉森建
  • アニメーション監修 - 小田部羊一
  • エグゼクティブプロデューサー - 久保雅一、伊藤憲二郎
  • プロデューサー - 吉川兆二、松迫由香子、岡本順哉、盛武源
  • アニメーションプロデューサー - 奥野敏総、神田修吉
  • アソシエイトプロデューサー - 川原章三、小川治、山内克仁、野本岳志、山下善久、今井茂人、紀伊高明
  • アシスタントプロデューサー - 島村優子、福田剛士、山本愼仁
  • キャラクターデザイン - 毛利和昭、松原徳弘、一石小百合、山田俊也
  • デザインワークス - 宮尾佳和、石本剛啓、コレサワシゲユキ、近永健一、佐藤和巳、井ノ上ユウ子、田口広一、堺美和
  • 総作画監督 - 毛利和昭、佐藤和巳
  • 作画監督 - 松原徳弘、井ノ上ユウ子、みやたただあき、田口広一、玉川明洋、松本卓也、志村隆行、崎山知明、沢田正人
  • 色彩設計 - 佐藤美由紀、吉野記通
  • 美術監督 - 秋葉みのる
  • 撮影監督 - 水谷貴哉
  • CGI監督 - 佐藤誠
  • CGIプロデューサー - 坂美佐子
  • 音楽 - 宮崎慎二
  • 音楽プロデューサー - 篠原一雄、齋藤裕二
  • 音響監督 - 三間雅文
  • 音響プロデューサー - 南沢道義、西名武
  • 制作 - 小学館プロダクション
  • アニメーション制作 - O.L.M Team Koitabashi
  • 監督 - 湯山邦彦
  • 製作 - 亀井修、陣内弘之、富山幹太郎、芳原世幸、井澤昌平、原口宰、八木正男、ピカチュウプロジェクト

[編集] 主題歌

本作にはオープニングが存在しない(当時のアニメOPテーマだった「スパート!」の男声アカペラコーラスバージョンが劇中に挿入されている)。

  • エンディングテーマ - 『守るべきもの』(24-twenty four-収録)

[編集] 映像ソフト化

  • 本編ののDVDは2006年12月22日発売。
  • 映画10周年を記念して発売された「劇場版ポケットモンスター PIKACHU THE MOVIE BOX 2003-2006」に収録されている。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月21日 (土) 15:00 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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