北九州記念

北九州記念の最新ニュースをまとめて検索!

北九州記念
開催地 小倉競馬場
施行日 2009年8月16日
格付け GIII
1着賞金 4100万円
距離 芝1200m
出走条件 サラブレッド系3歳以上(国際)(特指)
負担重量 ハンデキャップ
第1回施行日 1966年11月20日
  
第43回北九州記念(2008年8月17日、スリープレスナイト優勝)

北九州記念(きたきゅうしゅうきねん)は、日本中央競馬会(JRA)小倉競馬場1200mで施行する中央競馬重賞GIII競走である。正式名称はテレビ西日本賞北九州記念

目次

[編集] 概要

1966年に「北九州記念」の名称で創設された4歳(現3歳)馬以上によるハンデキャップの重賞競走。条件や施行時期の変遷(次節参照)を経て、現在は主にサマースプリントシリーズの第3戦に指定されており、秋の短距離路線の中心を占う競走の1つとなっている。

1996年からは阪神競馬が夏開催となり、「西日本の競馬にとってのローカル競馬開幕戦」の印象が強くなった。また開幕週で芝の状態が良好な中で行われるため、スピードが要求される競走となった。特に1999年の小倉競馬場改修後は、同競馬場芝1800mのレコードタイムを3度更新。また小倉巧者ロサードの3年連続2着(2000年2001年2002年)という記録がある。

2006年に芝1800mから芝1200mの短距離競走となったことにより秋のセントウルステークススプリンターズステークスを占う競走の1つとなった。現在の短距離競走となってから本競走をステップにアストンマーチャンスリープレスナイトが、同年のスプリンターズステークスを制している。

小倉大賞典小倉記念の2つの競走と共に『小倉三冠』と言われ、2005年にはメイショウカイドウが、史上初の同一年度での小倉三冠を達成した。過去には、アトラス(3年越し)・ロッコーイチ(2年越し)・ミヤジマレンゴ(3年越し)が小倉三冠を達成している。また、この競走を2回制覇したのはロサード(第37回・第39回優勝)とメイショウカイドウ(第40回・第41回優勝)の2頭のみで、連覇となるとメイショウカイドウただ1頭のみである。

出走資格はサラ系3歳(旧4歳)以上で、施行日当日の1週前から過去1年前までの期間内に1回以上出走のJRA所属の競走馬、JRAに認定された地方所属の競走馬(2頭まで)及び外国調教馬(9頭まで)。

負担重量は、ハンデキャップ

総額賞金は7,730万円。1着賞金4,100万円で、以下2着賞金1,600万円、3着賞金1,000万円、4着賞金620万円、5着賞金410万円。

現在の優勝レイの配色は、赤色地に黄色文字となっている。

[編集] 歴史

  • 1966年 - 4歳(現3歳)以上の競走馬によるハンデキャップの重賞競走として「第1回北九州記念」が創設され、小倉競馬場の芝2000mで施行された。
  • 1969年 - 施行距離を芝1800mに変更。
  • 1970年 - テレビ西日本より寄贈賞を受け「テレビ西日本賞北九州記念」に名称変更。
  • 1972年 - 負担重量を別定に変更。
  • 1974年 - 服部正利調教師として史上初の連覇。
  • 1982年
  • 1984年 - グレード制施行によりGIIIに格付け。
  • 1990年 - 土肥幸広が騎手として2人目の連覇。
  • 1995年
    • 混合競走に指定。
    • 負担重量をハンデキャップに戻す。
  • 1998年
    • 小倉競馬場の改修工事に伴い、阪神競馬場の芝2000mで施行。
    • 特別指定交流競走に指定され、地方所属馬は2頭まで出走可能となる。
  • 2000年 - 負担重量を別定に戻す。
  • 2001年 - 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「4歳以上」から「3歳以上」に変更。
  • 2004年 - ダイタクバートラムが当時の芝1800mの日本レコード1:44.1で優勝。
  • 2006年
    • 負担重量をハンデキャップに戻す。
    • 施行距離を現在の芝1200mに変更。
    • サマースプリントシリーズの第3戦に組み込まれる。
  • 2007年
  • 2009年 - 混合競走から国際競走に変更され、外国調教馬は9頭まで出走可能となる。それに伴い、重賞格付け表記をGIIIに復帰。

[編集] 歴代優勝馬

回数 施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1966年11月20日 ハジメリユウ 牡3 2:07.8 小野幸治 小林稔 岩佐俊策
第2回 1967年10月15日 アトラス 牡3 2:04.3 武邦彦 戸山為夫 松岡重雄
第3回 1968年9月15日 ヒロダイコク 牝3 2:04.4 武田悟 夏村辰男 前畑邦夫
第4回 1969年12月7日 ホウウン 牡3 1:55.1 大根田裕也 梅内慶蔵 中井長一
第5回 1970年7月26日 オープンツバメ 牝3 1:51.1 藤岡範士 田之上勲 (株)オープン
第6回 1971年8月8日 オカヘレン 牡4 1:51.2 奈良忠広 池田三郎 岡田平一
第7回 1972年8月20日 タイバブー 牡3 1:51.1 北橋修二 布施正 (有)名鯛興業
第8回 1973年8月5日 ナルタキエース 牡5 1:50.3 四位満教 服部正利 武村住造
第9回 1974年7月28日 ロッコーイチ 牡4 1:50.4 武邦彦 服部正利 田中六助
第10回 1975年8月10日 フミノヒカリ 牡4 1:49.6 目野哲也 土門健司 谷二
第11回 1976年8月8日 ミヤジマレンゴ 牡3 1:49.5 武田悟 夏村辰男 曽我薫
第12回 1977年8月7日 フジリンデン 牡6 1:49.5 今岡正 佐藤勇 藤井実郎
第13回 1978年8月6日 ウラカワチェリー 牝6 1:50.3 安田伊佐夫 栗田勝 (有)谷川牧場
第14回 1979年8月5日 スリーファイヤー 牝5 1:49.0 岩元市三 布施正 永井永一
第15回 1980年8月3日 サルノヒーロ 牡4 1:50.9 田原成貴 中村好夫 駒井孝男
第16回 1981年8月2日 ラフオンテース 牝4 1:48.2 岩元市三 布施正 小柴タマヲ
第17回 1982年8月8日 オオミシャダイ 牝6 1:35.3 岩元市三 星川薫 橋本弘
第18回 1983年8月7日 ラブリースター 牝4 1:49.7 田原成貴 領家政蔵 山本信行
第19回 1984年8月5日 マンノタロ 牡4 1:49.9 河内洋 武田作十郎 萬野勝彦
第20回 1985年8月4日 グローバルダイナ 牝5 1:49.3 南井克巳 宇田明彦 (有)社台レースホース
第21回 1986年8月3日 ラッキーオカメ 牝4 1:48.8 西浦勝一 野元昭 柳井旦雄
第22回 1987年8月9日 マヤノジョウオ 牝4 1:48.7 南井克巳 大根田裕也 田所祐
第23回 1988年8月7日 タガジヨオー 牡6 1:49.0 清水英次 松元省一 中川進克
第24回 1989年8月6日 タニノスイセイ 牡6 1:48.7 土肥幸広 宮本悳 (有)カントリー牧場
第25回 1990年8月5日 ニシヤマショウ 牝5 1:48.4 土肥幸広 島崎宏 鷹野馨
第26回 1991年8月4日 ムービースター 牡5 1:46.9 武豊 坪憲章 吉田照哉
第27回 1992年8月9日 ヌエボトウショウ 牝5 1:46.8 角田晃一 渡辺栄 トウショウ産業(株)
第28回 1993年8月8日 シルクムーンライト 牡3 1:47.5 土肥幸広 吉永猛 中山信博
第29回 1994年7月24日 イブキファイブワン 牡6 1:46.9 芹沢純一 橋口弘次郎 (有)伊吹
第30回 1995年7月23日 イナズマタカオー 牡4 1:47.3 河内洋 音無秀孝 小島隆男
第31回 1996年7月21日 マジックキス 牝4 1:48.2 角田晃一 渡辺栄 臼田浩義
第32回 1997年7月20日 ダンディコマンド 牡4 1:46.5 武豊 福島信晴 勝野憲明
第33回 1998年7月26日 トウショウオリオン 牡5 2:02.0 池添謙一 鶴留明雄 トウショウ産業(株)
第34回 1999年7月25日 エイシンビンセンス 牡5 1:45.6 野元昭嘉 野元昭 平井豊光
第35回 2000年7月16日 トゥナンテ 牡5 1:46.3 幸英明 松元省一 (有)社台レースホース
第36回 2001年7月15日 エイシンプレストン 牡4 1:48.3 福永祐一 北橋修二 平井豊光
第37回 2002年7月14日 トッププロテクター 牡5 1:45.3 和田竜二 岩元市三 内宮牧場
第38回 2003年7月20日 ミレニアムバイオ 牡5 1:49.8 武豊 領家政蔵 バイオ(株)
第39回 2004年7月18日 ダイタクバートラム 牡6 1:44.1 小牧太 橋口弘次郎 (有)太陽ファーム
第40回 2005年7月17日 メイショウカイドウ 牡6 1:44.7 武豊 坂口正大 松本好雄
第41回 2006年8月13日 コスモフォーチュン 牝4 1:08.0 角田晃一 宮徹 (有)ビッグレッドファーム
第42回 2007年8月12日 キョウワロアリング 牡6 1:07.7 角田晃一 飯田明弘 森順子
第43回 2008年8月17日 スリープレスナイト 牝4 1:07.5 上村洋行 橋口弘次郎 (有)サンデーレーシング
第44回 2009年8月16日 サンダルフォン 牡6 1:07.5 酒井学 松永幹夫 (有)ノースヒルズマネジメント

[編集] 本競走からのスプリンターズステークス優勝馬

2006年からスプリンターズステークスの前哨戦として施行されているが2頭がスプリンターズステークスを制覇している。

回数 施行日 馬名 性齢 着順
第42回 2007年8月12日 アストンマーチャン 牝3 6着
第43回 2008年8月17日 スリープレスナイト 牝4 1着

[編集] 関連項目

最終更新 2009年8月16日 (日) 08:52 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【北九州記念】変更履歴

ご利用上の注意

もっと調べる!