北海道札幌東高等学校
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| 過去の名称 | 札幌区立女子職業学校 札幌区立実科高等女学校 札幌区立高等女学校 札幌市立高等女学校 札幌市立第一高等学校 |
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| 国公私立の別 | 公立学校 |
| 設置者 | 北海道 |
| 学区 | 北海道石狩第2 |
| 校訓 | 克己自彊 |
| 設立年月日 | 1907年 |
| 創立記念日 | 5月1日 |
| 共学・別学 | 男女共学 |
| 課程 | 全日制課程、定時制課程 |
| 単位制・学年制 | 学年制 |
| 設置学科 | 普通科 |
| 学期 | 2学期制 |
| 高校コード | 01101A |
| 所在地 | 〒003-0809 |
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北海道札幌市白石区菊水9条3
北緯43度3分35.1秒東経141度23分6.5秒 |
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| 電話番号 | 011-811-1919 |
| 外部リンク | 公式サイト |
北海道札幌東高等学校(ほっかいどうさっぽろひがしこうとうがっこう、Hokkaido Sapporo Higashi High School)は、北海道札幌市白石区にある公立(道立)高校。全日制普通科、定時制普通科を併設。略称「東高(ひがしこう)」。
目次 |
[編集] 概要
明治時代に設立された旧制高等女学校を前身とする北海道有数の進学校である。「克己自彊」(こっきじきょう)の校訓のもと、真面目、堅実な校風であるといわれている。進学指導では国公立大学への現役合格を前面に打ち出しており、高い進学実績を残している。特に北海道大学への進学者が多く、毎年100名前後の合格者を輩出している。進学先は北海道内の国公立大学が多く、東京や関西の私立大学は比較的少ない等、地元志向が強い。大学等へ進学せずに就職する卒業生は極めて少ない。
札幌市の中心部(都心に隣接する住宅街)に位置しており、通学のための交通手段がJR北海道函館本線(苗穂駅)、札幌市営地下鉄東西線(菊水駅または東札幌駅)、JR北海道バス(菊水9条3丁目・東高前・上白石小学校前バス停)と三通りある。中距離電車の停車するJR駅に近いことから、札幌市内のみならず近郊の市町村からの通学生の多いことも特徴である。ただし、住宅街に位置することから、交通事情の事由により自転車通学は禁止されている。
服装は学校指定の制服である。男子は黒の詰襟学生服に、校章入り金ボタンを装着する。女子は、襟に白色二本ラインが入った濃紺セーラー服である。
[編集] 全日制沿革
- 1907年 札幌区立札幌尋常高等小学校の校舎で、札幌區立女子職業學校創設。
- 1908年 中島遊園地の一角に校舎の一部を改築し、移転。
- 1920年 札幌區立實科高等女学校と改称。
- 1922年 札幌區立高等女學校と改称。
- 1923年 市制施行により、札幌市立高等女學校と改称。
- 1925年 夜学校、市立實業女學校が併設。
- 1943年 北海道初等科准訓導養成所を附設、入所式挙行。
- 1944年 本校附属看護婦養成所開所式挙行。
- 1948年 学制改革により、札幌市立第一高等学校と改称。
- 1950年 高等学校の統合により、北海道札幌東高等学校と改称。
- 1950年 再編成による異動生徒の入校式。男女共学制実施。
- 1953年 新校舎落成記念式典にて、現校歌発表。
- 1955年 札幌市立から北海道立に移管。
- 1966年 格技場落成式挙行。
- 1967年 アメリカ合衆国オレゴン州ポートランド市グラント高校との姉妹校盟約に調印。
- 1972年 新体育館落成式挙行。
- 1981年 新校舎(現校舎)落成記念式典挙行。
- 1993年 2学期制開始。
- 2007年 創立100周年記念式典挙行。
[編集] 定時制沿革
- 1966年4月1日 定時制課程普通科1学級併置。
[編集] 校歌
現在の校歌は、1953年11月に制定、新校舎落成記念式典にて発表された。風巻景次郎により作詞、池内友次郎により作曲されたものである。
[編集] 行事
- 入学式
- 新入生歓迎会
- 新入生歓迎プログラムとして、入学式翌日から4月いっぱいに渡って各種の歓迎行事が行われる。教師陣や学友会からの学校説明に始まり、部活動紹介や、「先輩に聞く!」と題して、上級生から学生生活などについての説明が行われる。さらに、全学年交えての各種ゲームを行い、交流を育む。
- 壮行式
- 東校祭
- 学友会行事の中で最も大規模な行事である。毎年夏休み前の7月に行われる。初日、開会式と「のど自慢大会」の一回戦が行われる。「のど自慢大会」は、東高祭のメインイベントであり、例年大きな盛り上がりをみせる。全学級が参加し、クラス対抗のトーナメント方式で行われる。クラスから選ばれた代表者もしくはチームが出場、歌、ダンスなどが演じられ、選任された採点者の多数決によって勝敗を決する。しかし、この採点方法は、部活動の組織票や、クラス間で票を入れあう等、公正な審査が出来ていないとの声もある。このような審査に対する疑問の声は、得点の比重が大きい、HR発表やPOPアートへの投票でも上げられている。二日目は校内交流、三日目は一般公開となる。クラス毎の出店の他、文化系部からの出展や、学友会、同窓会からの出品もある。浴衣で参加する女子生徒も多い。閉会式において、「のど自慢大会」の決勝が行われる。過去には、閉会式の後に後夜祭が行われた。東校祭の全日程がこれにて幕を閉じる。後夜祭は、グランド中央にキャンプファイヤーを灯し、フォークダンスを行うのが恒例であった。また、以前は4日間に渡って行われた時期もあり、クラス別の演芸大会、仮装行列などの催し物があった。
- 体育大会
- 見学旅行(二年生)
- 宿泊研修(一年生)
- 卒業式
[編集] 部活動
合唱部、放送局、演劇部などの文化系活動が盛ん。特に合唱部は伝統校として知られ、北海道大会入賞の常連校であり、全国大会における入賞もある。体育会系部活動においては、陸上部が、全国高等学校総合体育大会陸上競技大会の全国大会出場の常連校である。近年では、サッカー部が2005年度の高校総体において初の全国大会に出場した。
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[編集] 主な活動成績
- 1948年 第1回全国高等学校総合体育大会陸上競技大会 女子400Mリレー 優勝
- 1950年 第1回全国高等学校総合体育大会バドミントン競技大会 女子優勝
- 1952年 第3回全国高等学校総合体育大会バドミントン競技大会 女子3位
- 1959年 第26回NHK全国学校音楽コンクール 2位
- 1960年 第27回NHK全国学校音楽コンクール 2位
- 1960年 第4回全国高校新聞コンクール 2位
- 1964年 第17回全日本合唱コンクール 優秀賞
- 1964年 第8回全国高校新聞コンクール 金賞
- 1965年 全国計算尺競技大会 2位
- 1969年 第15回全国高等学校演劇大会 優秀賞、創作脚本賞
- 1970年 第37回NHK全国学校音楽コンクール 優秀賞
- 1993年 第46回全日本合唱コンクール 銅賞
- 1993年 第40回NHK杯全国高校放送コンテスト アナウンス部門3位
- 2003年 第27回全国高等学校総合文化祭 囲碁男子個人戦優勝
[編集] 学友会
年一回、選挙によって会長その他の役員が決められる。東校祭その他の生徒活動の運営の他、学友会誌を年一回発行する。学友会の歴史は、学校創立後まもなくの1909年、自彊会が設立されたのがはじめとされる。
[編集] 同窓会
はじめ静修会、後に園生会として同窓会組織があったが、北海道札幌東高等学校として男女共学になった後、札幌東高等学校同窓会として統合された。毎年、総会や懇親会が執り行われている。1922年の同窓会組織(静修会)によって、札幌静修会女学校(現在の札幌静修高等学校)が創設された。
[編集] その他
- 1911年、当時の皇太子(後の大正天皇)による札幌行啓の際に来校、授業参観が行われた。また、1949年、高松宮、秩父宮の両宮様が来校しスクエアダンスを見学した。
- 1937年2月23日、校舎が火事に遭い、発生後から1時間足らずでほぼ全焼した。小学校の校舎を仮校舎として授業が進められ、翌年の1938年8月10日に新校舎が落成した。1937年は創立30周年に当たり、記念式典が予定されていたが、延期、翌年の新校舎落成後に挙行されている。また、災害による生徒の混乱や虚脱解消のため、札幌市に依属して新校歌として第二校歌が作成された。
- 戦時中の1945年4月から8月の間、校舎が日本陸軍被服廠所所属の工場として転用された。
- 60年代の学生運動が盛んな時代、1969年に学友会の自治権問題から東校紛争が起こった。デモ行進やビラ配布、アジ演説などがさかんに行われた。1970年、全共闘より敗北宣言が出され紛争は収拾した。
- 高女時代から続く伝統的行事としてマラソン大会があった。しかし、交通事情等の点から、1966年をもって中止された。他に、かつて行われていた行事として、遠足や柔道大会などがある。
- 校舎二階の吹き抜け箇所に、彫像「希望」が設置されている。これは、創立60周年記念事業の際に寄贈を受け、1967年から1981年の間旧校舎の中庭に置かれ、その後、1987年に復元されたものである。
- 現在の校舎は1981年に建てられたもので、それまでは1953年に建てられた木造校舎であった。当時、札幌市内の高校において唯一の木造校舎であり、冬季の寒さは殊に厳しかったという。
[編集] 出身者
[編集] 政治・行政
[編集] 経済
[編集] 学問
- 浅見公子(法学者、成城大学名誉教授)
- 五十嵐恒夫(農学者、北海道大学名誉教授)
- 一ノ宮修(工学者、北海道工業大学教授)
- 片山宏行(国文学者、青山学院大学教授)
- 加藤茂夫(経営学者、専修大学教授)
- 小林恒明(農学者、元京都大学教授)
- 佐藤和生(仏文学者、同志社大学名誉教授)
- 杉田護(植物学者、名古屋大学教授)
- 鈴木敬夫(法学者、札幌学院大学名誉教授)
- 高村雅彦(建築史家、法政大学教授)
- 田中良三(商学者、小樽商科大学名誉教授)
- 丹保憲仁(工学者、元北海道大学総長、元放送大学学長)
- 野々村克也(医学者、北海道大学教授)
- 半田正夫(法学者、弁護士、元青山学院大学学長)
- 保木邦仁(物理化学者、東北大学助教、将棋ソフトBonanza開発者)
- 穂積保(法学者、東京理科大学教授)
- 溝口光男(工学者、室蘭工業大学教授)
- 宮島初子(教育者、宮島学園創立者)
- 谷地弘安(経営学者、横浜国立大学准教授)
- 渡辺信二(米文学者、立教大学教授)
[編集] 文化
- 東直己(小説家)
- 阿部典英(彫刻家、元北海道浅井学園大学教授)
- 井岡雅宏(アニメーション美術監督)
- 板津邦夫(彫刻家、北海道教育大学名誉教授)
- 岡部昌生(美術家、札幌大谷大学短期大学部教授)
- 木村多伎子(版画家)
- 工藤恒美(漫画家)
- 久保田滋(小説家)
- 杉村悦郎(伝記作家)
- 鈴木慎崇(ピアニスト)
- 曽我部司(ノンフィクション作家)
- 竹山実(建築家、武蔵野美術大学名誉教授、イリノイ大学名誉教授)
- 千田モト(舞踏家)
- 豊島輝彦(画家、元札幌大谷大学短期大学部教授)
- 花田和治(画家)
- 樋口雅山房(書家)
- 保阪正康(ノンフィクション作家、評論家)
- 山本益博(料理評論家)
[編集] 芸能
- 石井敏郎(声優、元加須市議会議員)
- 工藤篤子(ゴスペルシンガー)
- 黒岩静枝(ジャズシンガー)
- 佐々木幸男(シンガーソングライター)
- 関口篤(俳優、声優)
- 浜島直子(ファッションモデル)
- 細田恵子(女優)
- まつだ志緒理(声優)
- 室田日出男(俳優)
[編集] マスコミ
- 神田昭一(HTB気象予報士)
- 管野暢昭(HBCアナウンサー)
- 熊谷光紗(ラジオパーソナリティ)
- 小松靖(テレビ朝日アナウンサー)
- 曽根優(NHKアナウンサー)
- 村岡啓介(FMおたるパーソナリティ)
- 福井慎二(NHKアナウンサー)
[編集] スポーツ
- 伊東秀仁(日本スケート連盟フィギュアスケート委員長)
- 上杉尹宏(長野五輪ノルディック複合監督、北海道東海大学教授)
- 竹内善徳(柔道家、元国際柔道連盟副会長、筑波大学名誉教授)
- 中村宏之(陸上競技指導者、北海道ハイテクAC監督)
[編集] 関連項目
最終更新 2009年11月27日 (金) 17:22 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【北海道札幌東高等学校】変更履歴


