北王子線
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北王子線(きたおうじせん)は、東京都北区の田端操駅と同区の北王子駅(貨物駅)を結ぶ日本貨物鉄道(JR貨物)の鉄道路線(貨物線)の通称である。正式には東北本線の貨物支線である。かつては、途中から同じく貨物線の須賀線が分岐していた。
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[編集] 路線データ
- 管轄(事業種別):日本貨物鉄道(第1種鉄道事業者)
- 区間(営業キロ):田端操駅 - 北王子駅 4.0km
- 軌間:1067mm
- 駅数:2駅(起終点駅含む)
- 複線区間:なし(全線単線)
- 電化区間:なし(全線非電化)
かつての起点は王子駅であったが、国鉄分割民営化の際に田端操駅起点に改められた。ただし、それ以前から田端操駅が実質的な起点であった。また、東日本旅客鉄道(JR東日本)に借りている路線ではなく、JR貨物が第1種鉄道事業者であるということも特筆できる。
[編集] 運行
田端操駅の入換用のディーゼル機関車が、コンテナ車を牽引して1日4往復している。機関車の前部には監視員が添乗し安全確認を行っている。2006年3月ダイヤ改正から、従来は有蓋車ワム80000で運行されていた列車がコンテナ化された。
[編集] 歴史
1927年(昭和2年)に北王子線・須賀線は開業した。王子 - 下十条(現在の北王子駅)間の王子線は、国鉄線として開業する以前から王子製紙の専用鉄道として存在していた。専用鉄道が敷設された時期は不詳だが、下十条駅にあった同社の十條工場は1910年(明治43年)5月に印刷局の工場として開業し、1916年(大正5年)7月に王子製紙に払い下げられた。須賀線(王子 - 須賀間)は、1926年(大正15年)9月に大日本人造肥料(現・日産化学工業)の専用鉄道として認可されたのを編入したものである。
北王子線の本線だった須賀線は、日産化学工業王子工場(豊島5丁目にあった)へ向かう貨物線であり、火を使う蒸気機関車では危険ということで、AB10形という蓄電池機関車が走っていた。これは後に須賀線のみ電化されたときにEB10形電気機関車に改造されている。 須賀線からは、日産化学工業への専用鉄道の他、東京セロファン紙(現・東セロ)東京工場や、旭電化工業(現・ADEKA)尾久工場への専用線もあった。
その後、北王子線・須賀線沿線の4工場はすべて閉鎖・移転した。倉庫として使用され続けた十條製紙(旧・王子製紙、現・日本製紙)十條工場へ向かう北王子線のみ残り、須賀線は廃止された。
北王子線に踏切は全部で4つ設置されているが、王子駅から数えると第2・第3の踏切(第二宮江町踏切と第一北王子踏切)に隣接する王子四丁目公園の三角形状は須賀線分岐の名残である。
[編集] 年表
- 1927年(昭和2年)12月20日 - 王子駅-須賀駅間、王子駅-下十条駅(後の北王子駅)間が開業。
- 1971年(昭和46年)3月1日 - 王子駅-須賀駅間が廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR貨物が第一種鉄道事業者となる。同時に田端操車場起点に変更。
- 1990年(平成2年)4月1日 - 起点の田端操車場が田端操駅に昇格。
[編集] 駅一覧
[編集] 北王子線
| 駅名 | 営業キロ | 接続路線 |
|---|---|---|
| (貨)田端操駅 | 0.0 | 東日本旅客鉄道:東北本線(東北貨物線)・常磐線貨物支線(三河島駅方面)・山手貨物線 |
| (王子駅) | ||
| (貨)北王子駅 | 1.2 |
[編集] 須賀線(廃線)
王子駅 - 須賀駅
[編集] 関連項目
最終更新 2009年7月15日 (水) 18:23 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【北王子線】変更履歴


