北越 (列車)

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北越
485系 特急「北越」(新潟駅)
485系 特急「北越」(新潟駅)
運行鉄道事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
西日本旅客鉄道(JR西日本)
列車種別 特急列車
運転区間 金沢駅 - 新潟駅
経由線区 北陸本線信越本線
使用車両
(所属区所)
485系電車新潟車両センター
運転開始日 1969年10月1日
旧国鉄色による「北越」(新潟車両センターT18編成)
旧国鉄色による「北越」
(新潟車両センターT18編成)
小矢部川を渡る「北越」
小矢部川を渡る「北越」

北越(ほくえつ)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)および西日本旅客鉄道(JR西日本)が金沢駅 - 新潟駅間を北陸本線信越本線経由で運行する特別急行列車

目次

[編集] 運行概況

[編集] 運行本数

  • 5往復
    • 本数が少ない理由は、当列車の運行区間である北陸本線内では「サンダーバード」や「しらさぎ」、「はくたか」なども運行されており、これらの補完列車という意味合いが強いためである。また、信越本線内では北越の補完列車として快速「くびき野」も運転されている。

[編集] 停車駅


・話・PJRPJRN
北越
←金沢 新潟→
1 2 3 4 5 6
G 自*
凡例

  • 4号車は、多客時等では指定席へ変更する場合がある。

[編集] 使用車両・編成

  • 485系電車(1000番台主体のT編成および3000番台のR編成)6両編成を使用。
    • 新潟車両センター所属。「いなほ」・「北越」は共通運用となっている。
    • 主にリニューアル車(3000番台)か1000番台(いわゆる「上沼垂色」)のどちらかが使用されるが、ごくまれに国鉄色塗装の1000番台K1・2編成やT18編成で運転される場合もある。
    • 1000番台のうち、K編成の全車両とT編成中間の座席指定席車には座席を3000番台のものに取り替えた車両を編成に組み込んでいる場合がほとんどである。自由席車は従来の簡易リクライニングシートのクッションをバケットタイプに交換した車両と元「雷鳥」編成のデラックス車が含まれ、これに座席のみデラックス車と同等で座席部のハイデッキ化や座席の前後間隔拡大などはされていない車両も存在する。
    • JRにおける在来線特急列車の英語表記は「Limited Express」であるが、485系3000番台の車内LED案内表示器では新幹線特急列車を指す「Super Express」が表示される。


[編集] 担当車掌

車掌はJR東日本とJR西日本がそれぞれ自社線内を担当し、直江津駅で交代する。なお、2004年3月ダイヤ改正までは運転士のみ交代し、JR東日本の車掌が金沢まで、JR西日本の車掌が新潟までそれぞれ越境乗務していた。

[編集] 車内販売

北陸トラベルサービス・日本レストランエンタプライズ (NRE) による車内販売がある。担当会社は列車により異なる。ただし、2号の新潟 - 直江津間・9号の魚津 - 新潟間では車内販売は営業していない。なおNRE担当でもSuicaによる決済はできない。

販売品目としては土産・飲料類と「ますのすし」等の沿線駅弁がある。

[編集] 北陸諸都市連絡優等列車沿革

[編集] 創始

  • 1961年昭和36年)10月1日:金沢駅 - 新潟駅間を運行する急行列車きたぐに」が運行開始。
    • 従来、北陸諸都市間連絡を行う列車としては「北陸」など上野駅 - 大阪駅間を運行する列車や「日本海」など日本海縦貫線直通列車が担っていた。しかし、必ずしも効率的な運用がなされないことや、同日に特別急行列車白鳥」の運行を開始したが、同列車が新潟駅を経由しないためその補助の役割を担っていたことが背景に挙げられる。
  • 1963年(昭和38年)4月20日:ダイヤ改正に伴い、以下のように変更する。
    1. 「きたぐに」運行区間を大阪駅 - 新潟駅間に延長。
    2. 金沢駅 - 秋田駅間を運行する急行列車「しらゆき」運行開始。ただし、金沢駅行きは青森駅始発として運行される。
  • 1968年(昭和43年)10月1日:「きたぐに」の列車名を大阪駅 - 青森駅間運行の夜行急行列車(現在の「きたぐに」の前身である501・502列車。旧称「日本海」)に譲り、昼行列車の名称を「越後」(えちご)に変更する。

[編集] 特急「北越」の登場とその後

  • 1969年(昭和44年)10月1日:大阪駅 - 新潟駅間を東海道本線・北陸本線・信越本線経由で運行する臨時特別急行列車として「北越」(ほくえつ)が運行を開始。
  • 1970年(昭和45年)3月1日:「北越」定期列車に昇格。
  • 1971年(昭和46年)7月20日:「しらゆき」に臨時列車ながら大糸線松本駅直通編成の連結を開始。この編成に「白馬」(はくば)の名称が与えられる。ただし、大糸線内は快速列車扱いとした。
  • 1972年(昭和47年)3月15日:「白馬」定期列車化され、全区間急行列車化。
    なお、「白馬」にはこのほかに南小谷発松本行の季節列車が設定された。
  • 1973年(昭和48年)3月1日:「北越」、「雷鳥」1往復を延長する形で1往復増発。また、金沢駅発着列車を1往復増発し、「北越」3往復とする。
  • 1975年(昭和50年)3月10日湖西線開業に伴うダイヤ改正に伴い、「北越」の大阪駅発着列車が同線経由に運転経路を変更。また、「白馬」では大糸線内のみで運行されていた季節列車が廃止され、金沢駅 - 松本駅間の運行のみとなる。
  • 1978年(昭和53年)10月2日:運転系統整理により、大阪駅発着列車を「雷鳥」に名称変更。「北越」は金沢駅発着列車1往復のみとなる。

[編集] 上越新幹線接続による特急化・速達化

  • 1982年(昭和57年)11月15日上越新幹線開業に伴うダイヤ改正により、以下のように変更される。
    1. 「北越」、「はくたか」の長岡駅以西を受け持つ形で3往復増発。
    2. 「しらゆき」、特急列車に昇格。運行区間を福井駅 - 青森駅間とする「白鳥1・4号」の名称が与えられる。
    3. 「白馬」、「しらゆき」の廃止に伴い廃止。
  • 1985年(昭和60年)3月14日:「白鳥1・4号」を廃止、「北越」に福井駅発着列車を設定する。また、「白山」の1往復を廃止したためその補填のため、金沢駅発着列車を1往復増発。「北越」5往復体制となる。
特急「かがやき」
  • 1988年(昭和63年)3月13日ダイヤ改正により、上越新幹線接続列車として、金沢駅 - 長岡駅間を速達運転する特急列車「かがやき」2往復が運行開始。
    上野駅 - 長岡駅間を無停車で運行する「あさひ」に接続する列車として運行され、普通車のみであるが全車座席指定席制を採用する。列車名は公募により決定。格としては「スーパー北越」ともいうべき列車であり、停車駅は直江津、富山、高岡に限られた。ヘッドマークでも「スーパーかがやき」と表記された。なお、同時に東海道新幹線接続の「きらめき」も設定されている。
  • 1989年平成元年)3月11日:「かがやき」2往復増発し4往復体制となる。
  • 1991年(平成3年)3月16日:「かがやき」福井駅発着列車を1往復増発し、5往復体制となる。また、「北越」1往復が長岡駅発着とする。
  • 1992年(平成4年)3月14日:「かがやき」、グリーン車を連結開始。また、「白山」から1往復振り替える形で増発。七尾線和倉温泉駅発着として「かがやき」6往復体制となる。また、「北越」1往復の長岡駅 - 新潟駅間を普通列車化。
  • 1994年(平成6年)12月3日:「北越」1往復を長岡駅発着とし、福井駅発着と金沢駅発着の1往復を除き長岡駅発着となる。

[編集] ほくほく線開業以降

  • 1997年(平成9年)3月22日北越急行ほくほく線開通により、「かがやき」を同線経由の特急「はくたか」に振り替える。また「北越」の一部も「はくたか」に統合した関係で「北越」は金沢駅 - 新潟駅間の2往復のみとなる。
  • 2001年(平成13年)3月3日:大阪駅発着の「雷鳥」・「サンダーバード」の運転系統の整理に伴い、大阪駅 - 新潟駅間の「雷鳥」2往復と「スーパー雷鳥」と「白鳥」を廃止。これに伴い、「北越」は金沢 - 新潟間5往復体制となる。
  • 2004年(平成16年)10月23日 - 11月28日新潟県中越地震の影響により「北越」全列車・全区間運休(1往復については12月12日まで)。
  • 2007年(平成19年)3月18日:全車禁煙となる。
  • 2007年7月16日 - 9月12日新潟県中越沖地震の影響により「北越」全列車・全区間運休。

[編集] 関連項目

最終更新 2009年11月15日 (日) 12:46 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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