北農ビル

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北農ビル
施設情報
所在地 札幌市中央区北4条西1丁目
状態 完成
建設期間 1999年11月 - 2001年9月
使用目的 事務所
地上高
最頂部 なし
屋上 93 m
最上階 20階
詳細
階数 塔屋1階、地上20階、地下2階
延べ床面積 32,572.25 m2
関係する企業
設計 日建設計
北海道日建設計
北農設計センター
施工 大林・伊藤特定建設工事企業体(建築)
関電工(電気)
高砂熱学工業(空調)
斎久工業(衛生)
三菱電機(昇降)
日精(立体駐車場)

北農ビル(ほくのうびる)は、北海道札幌市にある高層ビル。地下階は地下鉄さっぽろ駅にも通じ、JA共済ビル・ホクレンビルが隣接する。日建設計をはじめとする企業が設計し、1999年から設計が開始された建物は、2001年9月に竣工した。所在地は札幌市中央区北4条西1丁目。

目次

[編集] 概要

北農ビルは老朽化していた北農会館の代替施設、及び札幌駅南口の再開発事業の一つとして、日建設計等の企業より1999年2月から設計期間に入り、同年11月より工事が着工、2001年9月に建物が完成した。磁器質タイル貼の褐色の外壁で覆われた建物は、「農業は水と光と土である」という基本コンセプトのもとに設計され、北海道の農業を表したデザインとなっている。また、街区域全体の景観を形作るため、JAグループの所有していた公開空地を連続させて建設を行ったことなどから、「平成13年照明普及賞北海道支部長表彰」も受賞している。

建物内は企業の本社が入居するなど、事業所や支店が位置するオフィスビルとして主に機能しており、駐車場のJAパーキングを備えている。特によつ葉乳業株式会社は、ビル竣工後の2003年10月に本社を北農ビルへ移した。地下階には旬の野菜や北海道の特産品を販売する店舗「ホクレングリーンショップ」が営業しており、居酒屋等の飲食店も入っている。

会議室としても機能する建物では、北海道NOSAI(北海道農業共済組合連合会)の各種専門研修や、財団法人新エネルギー財団との共催で、北海道経済産業局が主催する研修事業「新エネルギー人材育成研修会」の「バイオ燃料コース」等が開催されている。主に農業や資源に関連した研修を行っており、特に2006年8月に行われた新エネルギー人材育成研修会では、バイオエタノールバイオディーゼルなどの燃料を、これからの技術や事業へどう応用していくかについての講義が行われた。

[編集] 建物

ビルの建築面積は1931.67平方メートルで、延べ床面積は32572.25平方メートルである。S構造・SRC構造で建設された建物は、地下2階・地上20階・塔屋が1階という構造で、屋上まで93メートル、ビルの最高部は94メートルの高さを誇る。エネルギー負荷の抑制や省エネルギーを意識して建設されており、特に高断熱サッシやLow-Eガラスという負荷を抑えた外部建具が使用されているのが特徴である。そのほか、サッシには自然換気装置や夜間冷却の機能を持つ「ナイトパージ」と呼ばれるシステム、自然通風の構造等を取り入れており、これらは寒冷地である札幌市の気候を活用したものであるという。

地下階はさっぽろ駅コンコースへとつながっており、ここから札幌市営地下鉄東豊線など直接乗車することができる。この連絡通路はJAギャラリーとして各種展示が行えるスペースとなっており、農産物や北海道のピーアールに利用されている。また、ビル最高部は、雨を受ける器とそこから溢れ出た水が大地へと弾む様子を描いたデザインになっており、ガラスのピラミッドをモチーフに「滝と清流」をテーマとしている。建物内のエレベーターホールは自然光による採光を取り入れており、木材を基調としたインテリアで自然の温かさを前面に打ち出している。

[編集] 参考文献

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月4日 (水) 14:02 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【北農ビル】変更履歴

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