十円硬貨
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十円硬貨(じゅうえんこうか)は、日本政府発行の補助硬貨。十円玉(じゅうえんだま)とも呼ばれる。造幣局では便宜上、平等院鳳凰堂が書かれている面を「表」、年号の記された面を「裏」としているが、明治時代の硬貨と異なり法律上、十円硬貨に表裏はない。
目次 |
[編集] 概要
表面には「日本国」と「十円」そして平等院鳳凰堂が、裏面には「10」と製造年、常盤木がデザインされている。発行は1953年(昭和28年) からであるが、製造は1951年(昭和26年)からであり、製造年を表す刻印も「昭和26年」からである。
[編集] ギザ十
詳細は「ギザ十」を参照
1951年(昭和26年)から1958年(昭和33年)にかけて製造された十円硬貨には、その縁にギザがあり、俗にギザ十(ギザジュウ)と呼ばれる。
[編集] 金属としての十円青銅貨
青銅で造られた十円硬貨は、ソース、酢、醤油、レモン汁、酸性洗剤等に浸すと、表面の金属酸化物や汚れが溶出したり脱落して一見未使用硬貨のような光沢を放つ。これは古い十円硬貨をピカピカにするという子供の遊びにもなっている。しかしこのような処理は、硬貨を故意に腐食劣化させる行為であり、酸化を早めたり、緑青を発生させたり、質量を減らすことになる。収集的価値を重んじる場合、硬貨にこれらの処理を施すことは禁忌とされる(古銭価値が激減する)。
水たまりに十円硬貨を入れておくとボウフラが発生しなくなるといわれている。2006年に日本銅センターが行った実験によって銅イオンの殺虫効果が確認されたが、なるべく新しい硬貨を使う方がいいという。
なお十円硬貨にかぎらず硬貨を故意に腐食させることは、貨幣損傷等取締法により罰せられる可能性があるので注意されたい。例えば、上記殺虫効果は、銅イオンが溶出することによると考えられるが、銅イオンが溶出すれば当然十円硬貨は腐食する。
[編集] 変遷
- 1871年:旧十円金貨(本位金貨)発行。
- 1897年:新十円金貨(本位金貨)発行。
- 1950年:十円洋銀貨発行計画があるも、朝鮮戦争による原価高騰によって計画中止となり、資料用を除いて全て廃棄される。
- 1953年:十円硬貨発行(製造は1951年から)。側面にギザギザがついている(いわゆるギザ十)。
- 1959年:側面のギザギザがないものに変更される。
[編集] 関連項目
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最終更新 2009年8月11日 (火) 10:52 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【十円硬貨】変更履歴

