千島列島沖地震 (2006年)

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震源地

千島列島沖地震(ちしまれっとうおきじしん)とは、2006年11月15日午後8時15分頃に、千島列島中部付近で発生したM7.9(速報値はM8.1)の地震、破壊継続時間約70秒の典型的な逆断層の地震で、沈み込む太平洋プレートのプレート境界型。なお、この地震の名前は気象庁の“地震による顕著な災害が発生した場合”の名称ではなく、報道機関が通称として付けた名称である。

震源地は北緯46度42.1分東経154度2.8分(日本の東端と北端の参考リンク)のシムシル島の東、130kmの太平洋

震源の深さは約30km。この地震の影響で気象庁は8時29分、北海道を始め、日本の沿岸部に津波警報津波注意報を発表し、最大80cmの津波が観測された。

目次

[編集] 地震

日本国内では、北海道東部で最大震度2を観測したほか、青森県岩手県宮城県でも震度1を観測した。

[編集] 津波

[編集] 津波警報注意報

以下、日本での津波警報・注意報の発表範囲

  15日 20:29 15日 22:43 15日 23:30 16日 0:32 16日 1:30
北海道太平洋沿岸東部 津波警報 発表 津波警報 継続 津波注意報に切替 津波注意報 継続 津波注意報 解除
オホーツク海沿岸 津波注意報 解除  
北海道日本海沿岸北部 津波注意報 発表 津波注意報 継続 津波注意報 継続  
北海道太平洋沿岸中部・西部
青森県太平洋沿岸
岩手県 宮城県 福島県 茨城県
千葉県九十九里・外房・内房
伊豆諸島 相模湾 三浦半島
津波注意報 継続 津波注意報 解除
静岡県 津波注意報 解除  
小笠原諸島   津波注意報 発表 津波注意報 継続 津波注意報 解除

[編集] 津波観測

今回の地震で北海道から注意報が出されていない三重県・和歌山県・高知県・鹿児島県・沖縄県でも津波が観測された。また、遠く離れたハワイ・カリフォルニアでも観測されている。また、長時間に渡って来襲したので、押し波と引き波が合算した渦潮が目撃されている。

以下いずれも押し波

[編集] 避難指示勧告

今回の津波警報・注意報に伴い、避難の指示や勧告が行われた。

[編集] 避難指示

[編集] 避難勧告

[編集] 交通への影響

いずれも同日深夜に運転を再開した。

[編集] マスコミの対応

  • 日本放送協会|NHKは地震発生直後から通常番組を中断、報道特別番組を組んだ。
  • 民放では北海道にあるHBCSTVが一部番組を中断差し替えした。HBCは『世界バレーボール選手権』のみを中断したが、STVは『14歳の母』を4日後に延期して報道特別番組を組んだ。

[編集] その他

  • 今回の津波警報を受け、政府は首相官邸危機管理センターに連絡室を設置した。また国土交通省警察庁海上保安庁など関連省庁でも警戒態勢を取るなど対応に追われた。
  • また、避難指示や避難勧告に対して実際に避難した住民が少ない。このことは、遠隔地津波の意味の理解と津波の高さが数十センチ程度で安心する誤った認識によるものと推測される。たとえ数十センチ程度でも津波は水の塊で来るものであり、人が引きずられる力は十分に持っているため、防災意識の欠如性が問題となった。

[編集] 被害状況

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年10月1日 (木) 14:34 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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