千葉繁

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ちば しげる
千葉 繁
プロフィール
本名 前田 正治
(まえだ まさはる)
愛称 千葉先生
ちばしー
出生地 日本熊本県菊池市
血液型 O型
生年月日 1954年2月4日
現年齢 55歳
所属 81プロデュース
活動
活動時期 1976年 -
デビュー作 (『ドカベン』)
声優テンプレート|カテゴリ

千葉 繁(ちば しげる、本名:前田 正治(まえだ まさはる)、1954年2月4日 - )は、日本男性俳優声優音響監督も手掛ける。熊本県菊池市出身。エム・スリー、81プロデュース所属。

C&Oアクターズスタジオ所長。愛称は千葉先生ちばしーなど。水瓶座血液型O型

目次

[編集] 人物

[編集] 特色

1980年代から1990年代を中心に活動。独特の声とハイテンションな演技、甲高い「ギヒャー」という叫び声を特徴とし、特に畳み掛けるような長台詞での評価が高い。主役以上の存在感を持つ脇役を得意とし、ギャグキャラクターを演じさせれば随一とされているが、『ドラゴンボールZ』のラディッツのような冷酷なキャラクターもこなす演技力を持つ。また、アドリブが非常に多い(後述)。

経歴では『ハイスクール!奇面組』、『北斗の拳』、『幽☆遊☆白書』をはじめ、『Dr.スランプ アラレちゃん』、『ドラゴンボール』シリーズ、『みどりのマキバオー』、『ONE PIECE』など、フジテレビ系列の『週刊少年ジャンプ』掲載作品を原作とするアニメへの出演が多い。フジテレビ系列以外でも、『キン肉マン キン肉星王位争奪編』(キン肉アタル役)、『とっても!ラッキーマン』(努力マン/杉田努力役)などに出演している。

この他にも『うる星やつら』、『めぞん一刻』(四谷役)、『新・おそ松くん』(本官さん、レレレのおじさん、ニャロメ役)、『GS美神』(ドクター・カオス役)、『ゲゲゲの鬼太郎(第4作)』(ねずみ男役)など、多くのヒットアニメに出演している。

声に特徴がありながら、『北斗の拳』をはじめ、『太陽の牙ダグラム』、『スプーンおばさん』、『Gu-Guガンモ』、『たいむとらぶるトンデケマン!』、『キン肉マン キン肉星王位争奪編』など、同作品で何役も兼任する機会が多い。

[編集] 経歴

中学卒業後、日立横浜工場で働いていたが、友人のタレント養成所オーディション受験に付き添いで行った会場で、審査員だった成田三樹夫に勧められ受験。結果合格し、この世界に入る。

元来は俳優でスタントなども担当し、大河ドラマ日活ロマンポルノ1978年版の『白い巨塔』に出演したこともある。「千葉繁のプロモーション映像を作ろう」という企画が発展し、制作された映画『紅い眼鏡』では主演を務めた。その他『ケルベロス 地獄の番犬』、『トーキング・ヘッド』等押井守の実写映画にも出演している。

徐々に声優業も多くなり、『北斗の拳』シリーズではジョーカーなど悪役の主にやられ役要員として出演。後に予告ナレーションも担当する事になったが、回を重ねるごとの凄絶なハイテンションぶりが作品のカラーやサブタイトルのネーミングと相まって、ファンから人気を博した。

その後も、印象的な役柄を多く演じる「名脇役」として活躍していたが、1985年に『ハイスクール!奇面組』で初めてアニメの主人公を演じた。

近年では、その活動は音響制作業を主体としている。また俳優養成所のC&Oアクターズスタジオで所長を務めるなど、後進の育成に力を注いでいる。

19歳のときに創価学会に入会して、学会では男子部に所属。芝居の師匠であった水沢摩耶の家にあった仏壇を見て自ら入会したのだという[1]

[編集] 逸話

  • 芸名のうち苗字の「千葉」は、自身がファンだった千葉真一にあやかったものであり、本名(苗字)が同じ「前田」だったことから思い浮かんだという。
  • 俳優時代『ミラーマン』においてスタントを行っており、「吊橋の上でバク転をしたのは、さすがに怖かった」という。
  • その高い声量故、収録の際に5本以上のマイクを故障させたこともある(1度にでは無く累計)。
  • 『北斗の拳』のナレーションでは、話数を重ねるたびにどんどんテンションが上がっていくことがあったが、担当開始初期やテンションを高くした為体が持たないと判断し講談調のナレーションでテンションを下げた。その途端、ファンから「なぜやめるんだ」とのクレームが殺到しスタッフから『千葉さん死んでくれ」と一言言われた為、本人も腹をくくって再び高いテンションで続けていき、『北斗の拳2』の最終回ではほぼ最高潮に達したという(『トリビアの泉』やアニメギガ等でも紹介された)。
  • 機動警察パトレイバー』では名前をもじった「シバシゲオ」というキャラクターを演じたが、後に漫画版でも同名のキャラクターが登場することとなった。「シバシゲオ」の由来の1つに、音響監督の斯波重治と千葉繁を合体させたという説もある。
  • 一時期、多忙なあまり1日に2・3時間しか寝られなかったこともあるという。
  • 1987年にフジテレビで放送された、「深夜秘宝館」では、マスク部分にメカを内蔵し様々な表情が表現できる着ぐるみの「Dr.シーゲル・バーチー」役のスーツアクター兼声を同時に担当。番組最終回では、着ぐるみを装着したままバク転を行い、その後マスク部分を脱ぎ、汗だらけの素顔を披露した。

[編集] アドリブ

アフレコ現場では「アドリブを入れる」ことに執念を燃やしており、スタッフ側から自粛令を出された事もあるほど。『ビーストウォーズ 』シリーズにおける共演者たちとのアドリブ合戦は、ファンの間ではよく知られている。さらに、『電光超特急ヒカリアン』では、ブラックエクスプレスの前作の負け台詞を変更している。

RPG『天外魔境』シリーズのマントー役も、文字で表示される台詞と実際の音声による台詞が合っていないという、型破りなキャラクターにしている。『サクラ大戦2』のテキ屋・千葉助がアドリブを特に多用した顕著な例であり、画面上に現われる台詞と、実際に千葉が喋っている台詞が全く一致しないという現象が発生している。千葉のアドリブは脚本の台詞より遥かに本物のテキ屋らしかったとも言われる。

美少女戦士セーラームーン』シリーズにも、通常の一話完結エピソードの区切りとなる話に怪物・クルミワリオ君役で登場、アドリブを多数交えた演技で視聴者にインパクトを残した。

『北斗の拳』の収録現場では、ケンシロウに倒される時の断末魔の悲鳴を、同じやられ役要員の番組レギュラー陣と共に現場で開発したアドリブで発し続け、それはやがて断末魔の悲鳴とはかけ離れた台詞にまでエスカレートしていった。時には、スタッフからNGを受けたほどの逸話があり、「ちぃーぶわぁー!」と自分の名前で断末魔の悲鳴を叫ぼうとしたところ、NGとなったという。ただし、同作品で牙大王役を演じた渡部猛が同様の行為をした時はOKが出たという(再度同じ事を企んだ時はNGとなった)。

スタッフからの信頼に加え、絶対に指定と異なることをするため、中盤には千葉の台本の台詞指定表記が「千葉さんお願いします」、「もう勝手にやっちゃって下さい」などの一言のみだったこともあるという。また、『うる星やつら』のメガネの演説でもしばしば類似したケースがあったとされる。

しかし『ミニパト』においては、台詞量が膨大で尺の中に台本の台詞を収めるだけで精一杯で、アドリブを入れるという狙いは断念したというエピソードもある。また、内容もその膨大な量をハイテンションで捲くし立てる演技が要求されたため、勢い余って口の中を四箇所切ってしまったとも語っている。またシリアスなキャラクターでは、アドリブを入れないケースもある(ラディッツなど)。

これらのアドリブについて、本人は「事前に考えているわけではなく、現場でとっさに思い浮かんだことを言っている」と述べている(『めぞん一刻サウンドシアター』にて)。一方で、「ビーストウォーズシリーズ」では、台本にアドリブを細かく書き込んでいたという話もある。

時に演じるキャラクターが方言になることもある。他に声優内での話では、たまに魚類の掛け声のアドリブも入れる[2]

[編集] 出演作品

[編集] テレビアニメ

[編集] OVA

[編集] 劇場版アニメ

[編集] 映画

  • トルコ110番 悶絶くらげ(童貞君)
  • 宇能鴻一郎の濡れて開く(竹本)
  • 魁!!男塾(ナレーション)

[編集] ゲーム

[編集] パチンコ・パチスロ

[編集] 実写

[編集] 特撮

[編集] 映画吹き替え

[編集] ラジオ

[編集] CD

[編集] CM

[編集] 音響監督作品

※ 特記のない限り全て音響監督としての参加

[編集] テレビアニメ

[編集] OVA

[編集] 劇場版アニメ

[編集] PC-FX用ゲーム

[編集] 実写映画

[編集] 舞台

[編集] その他

[編集] 脚注

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  1. ^ 「PEPOLE 千葉繁」『アニメージュ1984年2月号、徳間書店、p.151.
  2. ^ スクウェア・エニックス『ディシディア ファイナルファンタジー アルティマニア』ディレクターセクション・野村哲也のインタビューより。
  3. ^ 1999年の途中で顔がリニューアルした

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年9月7日 (月) 15:10 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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