南三陸 (列車)
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| 南三陸 | |
|---|---|
キハ110系気動車(南三陸1号)仙台駅
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| 運行鉄道事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
| 列車種別 | 快速列車 |
| 運転区間 | 仙台駅 - 気仙沼駅 |
| 経由線区 | 東北本線・石巻線・気仙沼線 |
| 使用車両 (所属区所) |
キハ110系電車(小牛田運輸区) |
| 運転開始日 | 1988年3月13日 |
| 備考 | 2009年10月現在のデータ |
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この表について
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南三陸(みなみさんりく)は、東日本旅客鉄道が仙台駅~気仙沼駅間を東北本線・石巻線・気仙沼線経由で運転する快速列車の愛称。
目次 |
[編集] 概要
仙台と気仙沼地域を直通する唯一の定期列車である。午前と午後に合わせて2往復(1~4号)が設定されている。1・4号は全車自由席であり、2・3号には指定席車が連結されている。
なお、盆と年末年始には増発列車「南三陸81・82号」が運転される。
[編集] 停車駅
※気仙沼線の停車駅も参照のこと。
- 仙台駅 - 小牛田駅 - 涌谷駅 - 前谷地駅 - 陸前豊里駅 - 柳津駅 - 志津川駅 - 歌津駅 - 本吉駅 - (大谷海岸駅) - (陸前階上駅) - 南気仙沼駅 - (不動の沢駅) - 気仙沼駅
なお大船渡線盛駅まで運転していた時代は、「南三陸3号」が気仙沼駅~盛駅間各駅停車であり、「南三陸2号」は盛駅-大船渡駅-(後に細浦駅も追加-)小友駅-陸前高田駅-鹿折唐桑駅-気仙沼駅の順に停車していた。 また、かつて1・4号は東北本線内において塩釜、松島、鹿島台に停車していた。
[編集] 所要時間
- 下り 仙台→気仙沼
- 1号、1時間59分(2時間8分)
- 3号、1時間58分(2時間6分)
- 上り 気仙沼→仙台
- 2号、1時間59分(2時間6分)
- 4号、2時間15分(2時間22分)
[編集] 運行車両
なお、南三陸1・4号の1号車(自由席)は指定席用アコモ車で運転されている。2・3号の指定席車が休日を中心に1両増結される時期もあったが、現在は通年1両である。
- 南三陸2・3号
- 南三陸1・4号
- 小牛田運輸区所属のキハ110型気動車3両編成で運転。
- 全車自由席。仙台寄り1両に0番台(リクライニングシート車)が連結される。
- 4号は小牛田駅で仙台寄りに1両増結され、小牛田駅~仙台駅間は4両編成で運転される。
- 多客期を中心に1・4号の全区間4両編成で運転されることがある。この場合、0番台は仙台寄りの2両目に組み込まれる。指定席を連結する場合、2号車が指定席となり、自由席に0番台が使用されることはない。
- 小牛田運輸区所属のキハ110型気動車3両編成で運転。
- 南三陸81・82号
- 小牛田運輸区所属のキハ40・48形気動車2両編成で運転。
- 全車自由席。
- 運行車両の変遷
- 1992年3月まではキハ52形・キハ23形・キハ40・48形気動車
- 1999年11月まではキハ28・58形気動車(増結車両としてはキハ40形もしくはキハ23形)
- 1999年12月からはキハ28・58形・キハ40・48形気動車
- 2007年3月18日から、1・4号のみキハ110形に置き換え。
- 2007年7月1日から、2・3号もキハ110形に置き換え。
[編集] 沿革
- 1988年(昭和63年)3月13日 - 快速列車として「南三陸」運転開始。
- 1990年(平成2年)3月 - 「南三陸2・3号」を大船渡線盛駅まで乗り入れ。「南三陸2・3号」の途中停車駅は、小牛田・涌谷・前谷地・陸前豊里・柳津・志津川・歌津・本吉・陸前階上・南気仙沼。「南三陸1・4号」の途中停車駅は、塩釜・松島・鹿島台・小牛田・前谷地・志津川・本吉・南気仙沼。
- 1990年(平成2年)5月 - 「南三陸1・4号」とジョイフルトレイン「グラシア号」がゴールデンウィークに併結運転する。
- 1992年(平成4年)3月 - 冷房付車両を導入、原則としてキハ58形を限定運用。「南三陸2・3号」は4両編成(うち2両が盛発着)、「南三陸1・4号」が3両運転になる(これ以前は通常平日2両)。
- 1993年(平成5年)12月 - 「南三陸2・3号」の仙台寄りに指定席車両の連結を開始(連結は気仙沼~仙台間)。
- 1998年(平成10年)3月 - 「南三陸2・3号」指定席車両を方向転換の上、気仙沼寄りの連結に変更。指定席を利用して盛まで利用できるように改善された(海側がD席となる)。
- 1999年(平成11年)12月 - 「南三陸3号」の土曜・休日における指定席車両を2両に増結。快速「いでゆ」のキハ110系化に伴い「南三陸2・3号」と「いでゆ」の共通運用廃止。
- 2001年(平成13年) - 平日、仙台へ行く女性を対象に「気仙沼・仙台レディースきっぷ」(往復指定席利用可)が3,000円で発売。
- 2001年(平成13年)12月1日 - 「南三陸2・3号」の気仙沼駅~盛駅間の運行が廃止され、全列車が気仙沼~仙台間の運転になる。
- 2002年(平成14年)12月1日 - 往復割引乗車券「南三陸・仙台往復きっぷ」(仙台地区は「仙台・南三陸往復きっぷ」)発売。
- 2003年(平成15年)5月5日 - 「グラシア号」のさよなら運転が、ゴールデンウィークの臨時列車で運行。
- 2003年(平成15年)12月25日 - 「南三陸」の全車両において側面の行先表示板の使用を中止、前面の列車種別幕への行先表示に変更。
- 2007年(平成19年)3月18日 - 同日のダイヤ改正より、「南三陸1・4号」をキハ110系に置き換え。同時に同年6月までの間、「南三陸2・3号」を全車両自由席で運行。
- 2007年(平成19年)7月1日 - 「南三陸2・3号」もキハ110系に置き換え。指定席車両の連結を復活。
- 2007年(平成19年)7月27日 - キハ28-2174+キハ28-2380+キハ28-2318+キハ52-盛岡色(盛岡車)+キハ58-国鉄色(盛岡車)の5両編成による『さようならキハ28南三陸』の運転がびゅうプラザ古川支店主催の団体列車で行われた。
- 2008年(平成20年)3月15日 - ダイヤ改正。所要時間を8~9分短縮。
- 2009年(平成21年)4月25日 - この日よりゴールデンウィーク中(同年5月6日まで)の土曜・日曜・祝日に限り、「南三陸1・4号」に指定席車両を1両(2号車)連結(あわせて1両増結し、全区間4両での運行となる)。以降多客期には同様の措置がとられる。
[編集] 運用・間合い運用
- 南三陸2・3号
仙台━━━(仙電)━━━小牛田━━━前谷地━━━本吉━━━気仙沼
* 平日→平日
05:30→-----------2933D----------→07:34
↓
10:17←---------------3920D(快速南三陸2号)--------------←08:18
↓ 回3920D
10:**→--→10:**
構回3923D ↓
17:49←--←17:4*
↓
17:58→----------------3923D(快速南三陸3号)-------------→19:56
↓
気仙沼駅留置線
回932D ↓
05:**←--←05:**
↓ 931D
06:09→--→06:45
↓
09:09←-----------2934D----------←06:53
* 土曜→日曜・祝前日→祝日
05:30→-----------2933D----------→07:34
↓
10:17←---------------3920D(快速南三陸2号)--------------←08:18
↓ 回3920D
10:**→--→10:**
構回3923D ↓
17:49←--←17:4*
↓
17:58→----------------3923D(快速南三陸3号)-------------→19:56
↓
気仙沼駅留置線
↓
09:09←-----------2934D----------←06:53
- 南三陸1・4号
仙台━━━(仙電)━━━小牛田━━━前谷地━━━本吉━━━気仙沼
06:35←------1522D-----←05:47
↓
仙台駅待避線(仙電入区はしない)
↓
08:54→----------------3921D(快速南三陸1号)-------------→10:53
↓
気仙沼駅留置線
↓
18:05←----3922D--------←17:33←----(快速南三陸4号)----←15:50
↓ ↑小牛田運輸区から
↓ 回3924D ↑←構回3921D(1両増結)※2
18:1*→--→18:**
構回1577D ↓
20:2*←--←20:**
↓
20:39→------1577D-----→21:26
※仙電…仙台車両センター(旧仙台電車区)
※2…前日の南三陸2・3号が4両の場合は、そのうちの1両を南三陸1号が気仙沼駅到着後連結し、その日の南三陸4号は全区間4両で運転される。
[編集] 問題と課題
[編集] 競合と着席定員
- 競合
- 南三陸地域(志津川、歌津、本吉、気仙沼、陸前高田、大船渡)では、ミヤコーバス、宮城交通、岩手県交通が仙台都市圏と同地域を結ぶ都市間高速バスを運行しているが、ここ数年で一ノ関経由、志津川経由の2行路が相次いで新設されており、バス利用への乗客のシフトに対し抜本的な競合対策が打ち出されていない。それどころか、車両置換により着席定員数の減少が生じ利用客の減少に更に拍車をかけるかたちとなった。[要出典]
- また、JR東日本では支社境を挟むことから支社間(仙台支社と盛岡支社)の縄張意識があり[要出典]、企画きっぷやダイヤ体系など同列車に限らず気仙沼線自体が利用しづらい路線となっている。
- 企画きっぷに関して言及すれば、土・日きっぷや小さな旅ホリデー・パス(南東北フリーエリア)が典型的な例で、気仙沼線は支社境を含むことから全線がエリアから除外されている。
- 車両と着席定員
- 2007年、車両がキハ28・58形、キハ40・48形気動車からキハ110系気動車へ置換となった。このことから座席定員が減少し、更に2・3号は置換前の4両から1両減の3両となり更にボックスシ-ト部分が2+2列から2+1列になったために、立客が大幅に増加した。とりわけ2号は南気仙沼以南の途中停車駅で自由席にほとんど座れず、仙台まで2時間もすし詰めの立ち席を強いられる乗客が多い。土日および連休等で1両増結される日があるが、それでも3両運転の日が多い。
[編集] 大船渡線への直通運転の廃止
- 急行列車廃止後の数少ないキハ58系気動車による優等列車運用であった快速列車「南三陸」は、小牛田運輸区所属のキハ28・58形を使用し、大船渡線盛駅まで乗入運転を行っていたが、陸羽東線へのキハ110系気動車投入に伴うキハ58形の大量廃車で、2エンジンのキハ58形は1両(58-414)を残して廃車となり、「南三陸」は1エンジンのキハ28形を主体とした運用となった。その結果、出力不足と駆動力不足で、霧雨時や紅葉の季節の落ち葉で大船渡線飯盛峠(上鹿折駅~陸前矢作駅間)の急勾配で空転が多発し、ダイヤの乱れが頻発した。ダイヤ修正で時間余裕を持たせたもののあまり効果がなく、「南三陸」の大船渡線乗入が廃止となり、気仙沼~盛間は一ノ関運輸区所属のキハ100系気動車による普通列車に気仙沼駅で接続する運用に変更された。
- 大船渡線乗入打ち切り後も仙台~気仙沼間でキハ28形による運用はしばらく続いたが、2007年でキハ28形は「南三陸」の運用から撤退し、キハ110系気動車へその役目を譲った。キハ110系に完全置換となった現在でも同列車の大船渡線乗り入れ再開の兆しは見えない。
[編集] 関連商品
- Wきっぷ(企画回数乗車券、2枚綴り)(旧:仙台←→気仙沼~盛往復きっぷ)
- 設置区間:盛~気仙沼←→仙台
- 経由:東北線・石巻線・気仙沼線・大船渡線(千厩・一ノ関経由の利用は不可)
- ※仙台~古川間に限り別途特急券を購入すると東北新幹線の利用が可能となる。
- 発売額:3,600円
- 有効期間:発売日より1か月間有効
- 発売期間:通年
- 利用期間:通年
- 発売箇所:仙台支社東北線白石駅~石越駅間及び利府駅、あおば通駅~石巻駅間、北仙台駅~愛子駅間、古川駅・鳴子温泉駅・山下駅・亘理駅・白石蔵王駅・くりこま高原駅にあるみどりの窓口設置駅及びびゅうプラザ、びゅうプラザ仙台団体旅行センター、盛岡支社南気仙沼・気仙沼・陸前高田・盛の各駅、JR気仙沼旅行センター
※企画きっぷであり、予告なしに見直や廃止などが行われる可能性がある。
[編集] 関連項目
- 過去に併結した列車
- リアス・シーライナー
- こがね黄金めぐり号
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最終更新 2009年11月13日 (金) 13:39 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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