南画

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大画堂画譜、1803出版

南画(なんが)とは、中国の南宗画に由来する 日本独特の用語である。文人画ともいう。南宗画は17世紀に末の理論家によって、の流派名から作られた概念で、地理的な南北とは関係がない。南画は南宗画の略称であるが、日本では中国での概念と異なり、長崎を経て輸入された17~19世紀の中国の絵画、絵画教科書、絵画理論書、版画などをもとにして発生した絵画の流派をさす。「文人画」の意味も中国とは異なり、単なる絵画様式である。一部の画家は長崎へ来日した人の画家に学んでいる。写実でなく「写意」を旨とし、「気韻生動(風格・気品がいきいきと満ち溢れている)」を理想とした。

18世紀後半から19世紀末(明治前期)に流行した。

代表的な画家は、祇園南海(1676年 - 1751年)、彭城百川(1698年 - 1753年)、柳沢淇園(1706年 - 1758年)、池大雅与謝蕪村浦上玉堂青木木米谷文晁渡辺華山田能村竹田椿椿山富岡鉄斎

[編集] 参考文献

  • 長尾雨山、『中国書画話』 筑摩叢書、1965年
  • 飯島勇 編、『文人画』日本の美術、第4号、至文堂、1966年
  • 『世界美術小辞典 日本編 「絵画 近世」』 新潮社
  • 武田光一『日本の南画』 世界美術双書 東信堂 2000年

[編集] 関連項目

  • 日本南画院

最終更新 2009年11月5日 (木) 08:49 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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