単純疱疹
単純疱疹の最新ニュースをまとめて検索!
| ご自身の健康問題に関しては、専門の医療機関に相談してください。免責事項もお読みください。(現在、Wikipedia‐ノート:免責事項#免責テンプレートの廃止提案にて、このテンプレートの廃止が提案されています。意見をお持ちのかたは議論に参加してください。) |
単純疱疹(たんじゅんほうしん)とは、皮膚に生じる単純ヘルペスウイルス感染症の一種。単純ヘルペス(たんじゅんへるぺす)とも呼ばれる。また、口唇にできるものを口唇ヘルペス(こうしんへるぺす)、陰部にできるものを陰部ヘルペス(いんぶへるぺす)という言い方もする。また、陰部では性交渉による感染が原因になるため性器ヘルペスという言い方もする。性感染症に関しては内部リンクを参照のこと。
目次 |
[編集] 原因
単純ヘルペスウイルスが原因。風邪やストレスや心労、老齢、抗がん剤治療・日光等の刺激によって、ウイルスが増殖して症状を繰り返す。ウイルス自体は弱いため、感染による症状が起こっても免疫による排除が行えないため繰り返すとされる。成人の約7割がこのウイルスに感染している。
[編集] 一般的な症状
口の周囲や陰部の周囲に水ぶくれや発疹が出現し、それに違和感やぴりぴりした潰瘍ができ痛みを感じることもある。年に何度も繰り返す人もいる。腕に出る場合もある。 口唇ヘルペスは風邪をひいたあとなど免疫力が落ちた時にできやすく、俗に「風邪の華」「熱の華」と呼ばれる。英語ではCold soreと言う。
[編集] 検査
Tzanck試験と呼ばれる検査がある。出現した水疱の水疱液を抽出しギムザ染色を行い、細胞診により、ウイルスの感染によって膨化したウイルス性巨細胞を検出する検査である。他には単純ヘルペス血液抗体検査がある。
[編集] 治療
アシクロビルやビダラビンやバラシクロビルという抗ウイルス薬が特効し、内服による治療により短期間での回復が期待できる。皮膚症状に対しては前述の抗ウイルス薬の軟膏塗布が効果的である。適切な治療が行われれば、5日ほどで水ぶくれはかさぶたになり治癒する。
[編集] 予防
単純疱疹による口唇ヘルペスには現時点では保険適用はされていないが陰部ヘルペスにはあらかじめアシクロビルやビダラビンやバラシクロビルという抗ウイルス薬を原則一年間毎日定期内服する方法がある。これを再発抑制療法という。 海外では2002年米国で女性対象に単純ヘルペスワクチン候補薬の治験が実施される。現在も米国で単純ヘルペスワクチン及び局所感染予防薬の研究開発中である。 日本国内では、大阪大学において単純ヘルペス感染の仕組みなどの解明や完治にむけた新たな治療法や感染予防法の開発の研究が行われている。
[編集] 関連項目
最終更新 2009年11月30日 (月) 08:55 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【単純疱疹】変更履歴


