博多南線

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博多南線
路線総延長 8.5 km
軌間 1435 mm
電圧 25000V 架空電車線方式 (交流)
駅・施設・接続路線
STR
山陽新幹線
STR STR
JR九州鹿児島本線
KRZt KRZt
tBHFq + HUB81
tBHFq + HUB81
tBHFq
福岡地下鉄空港線
BHF + HUB84
BHF + HUB84
BHF
exGRENZE legende + BHF
exGRENZE legende + BHF + HUB25
exGRENZE legende
HUB61
0.0 博多駅
HST STR
竹下駅
STRlf KRZo
JR九州:鹿児島本線
KRZo
西鉄天神大牟田線
xABZlf ABZ3lg STRlg
exSTR KBHFe STR
8.5 博多南駅
exSTR KDSTe
博多総合車両所
exSTR
JR九州:九州新幹線(建設中)

博多南線(はかたみなみせん)は、福岡県福岡市博多駅から福岡県春日市博多南駅までを結ぶ西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線幹線)である。全線が福岡近郊区間に含まれる。

目次

[編集] 概要

山陽新幹線の博多駅から南に8kmほどの所に位置する車両基地のある博多総合車両所までの回送線を旅客線化した路線で、九州旅客鉄道(JR九州)の管轄エリア内にあるが、JR西日本の管轄である。なお、将来の九州新幹線全線開通時には博多南線のほとんどの区間が九州新幹線の本線として使用されるため、全通時の扱いについては博多南線を運営するJR西日本、九州新幹線を運営するJR九州並びに沿線自治体の間で協議が行われている。

新幹線用の設備を使用し、運転される列車も新幹線用の車両を使用するが、旅客営業上は「在来線」であり、厳密な意味での「新幹線」ではない。新幹線であるか在来線であるかはどの法規を用いるかによって異なるが、マスコミ等では時に新幹線として取り上げられることもあるため、一部では新幹線で定着している。

当路線の設備・線路・列車は新幹線特例法の対象となっているほか、当路線の列車を運転するのに必要な動力車操縦者運転免許の種類は「新幹線電気車」であり、在来線電車の運転に必要な「甲種電気車」は不要である。

なお、本来は博多総合車両所への回送線であることから、博多 - 博多南・博多総合車両所間のキロポストは東京基点のものと博多基点のものの2種類が設置されている。

[編集] 路線データ

[編集] 運行形態

ファイル:LED Hakataminami.jpg 2009年3月14日現在のダイヤでは、博多南線のみを走る列車は下り1本・上り3本のみで、その他は全て「ひかりレールスター」または「こだま」として山陽新幹線に直通している。1時間あたりの本数は、早朝の上り列車は最大5本、夕方以降の下り列車は2 - 3本、それ以外の時間はほぼ1本の頻度となっており、通勤・通学に合わせたダイヤとなっている。博多南駅行きの列車に対しては、博多駅ホームの自動放送では「小倉広島方面には参りませんのでご注意下さい」と注意喚起がなされている。

列車番号は、山陽新幹線直通列車は「ひかりレールスター」「こだま」の番号がそのまま用いられ、線内完結列車は別に2811A、2810A、2812A、2814Aが与えられているが、JRグループの特急列車では唯一列車愛称の設定はない。博多駅の発車案内表示機では「623号」のように号数のみが表示され、列車の行き先表示には「博多」もしくは「博多南」のみ表示される。

博多南線は在来線の扱いであるが、新幹線用の運行設備・車両での運行のため、全列車特急列車扱いである。このため利用には運賃のほかに特定特急料金として100円が別途必要になる。普通列車の運行はないが、石勝線海峡線の一部区間のような乗車券のみで特急列車に乗車できる特例はないため、博多南線は青春18きっぷなどの一部のフリー乗車券での乗車はできない。

[編集] 使用車両

博多南線で使用されていた0系
  • 100系6両編成(K編成)、4両編成(P編成)
  • 500系8両編成(V編成)
  • 700系8両編成(E編成)

博多南線内は500系8両編成の喫煙ルームも含め全車禁煙で全席自由席である。博多南駅のホーム有効長が8両分しかなく16両編成は使用されていない。そのためグリーン車が連結されている列車は運行していない。

[編集] 過去の車両

[編集] 類例

[編集] 歴史

車両基地建設以後、基地のある那珂川町は次第に市街化してゆき、発展した。ただ、当時この地域は福岡市内中心部への交通アクセスが悪く、交通手段が費用と時間のかかる西鉄バスだけしかなかったため、福岡市内に通勤通学をする地元住民から「回送線に乗せて欲しい」との要望がJR西日本に寄せられるようになった。

しかし、国鉄改革時に「九州内の在来線はJR九州が経営する」という取り決め[1]があったため、その整合性が問題となり、JR側と地元住民との間での調整は難航した。最終的に「線路の保有と列車の運行・管理はJR西日本、博多南駅の営業業務はJR九州に委託する」ということで決着し、開業するに至った。

その結果、博多駅への所要時間は、バスでは1時間ほどかかっていたものが10分程度へと大幅に短縮されて利便性が向上した。その後、博多総合車両所周辺は急速に宅地化が進んでいる。

[編集] 駅一覧

駅名 営業キロ 接続路線 所在地
博多駅 福 0.0 西日本旅客鉄道山陽新幹線
九州旅客鉄道鹿児島本線篠栗線*(福北ゆたか線
福岡市交通局空港線
福岡市博多区
博多南駅 8.5   春日市
  • *:篠栗線の正式な終点は鹿児島本線吉塚駅だが、全列車が博多駅に乗り入れている。

[編集] 脚注

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  1. ^ 日本国有鉄道改革法第6条第2項。同法は現在も有効な法律である。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月10日 (火) 19:49 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【博多南線】変更履歴

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