卵黄

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鶏卵の構造

卵黄(らんおう)は、動物の中心にある体構造である。

鶏卵をはじめとした鳥類の卵では、卵黄は卵白の中に浮遊し、カラザで卵殻のほぼ中心に固定された状態で存在する。黄色をしていることから、特に黄身(きみ)ともいう。鳥類爬虫類以外の動物では、卵が小さいと透明のものも多いが、これらも便宜上「卵黄」と呼ばれる。

生物学的には、卵黄は卵子(卵細胞)そのものである。鶏卵において黄色に見えるのは、卵細胞内に蓄積された胚発生栄養素となる成分であり、卵細胞中に滴のような形で存在する。卵黄の上面には円形に透明に近い部分が見られるが、ここは卵細胞の細胞質が集中した部分であり、鳥類の卵割はほとんどこの部分に限定して進む(盤割)。発生が進むと、黄身の上にが乗ったような状態となり、黄身表面には血管が広がって、胚発生に必要な栄養素を胚へ送る。

その他の動物では、卵黄内の栄養素と細胞質の配置によって等割、不等割、表割など卵割の見かけが異なる。

鶏卵の黄身は、通常の人間が見掛ける最大の細胞である。

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最終更新 2009年6月9日 (火) 17:38 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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