反水素
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反水素(はんすいそ)は反物質で構成される元素の一種。元素記号はH(水素の元素記号Hの上に線を引く。読みは「エイチ・バー」)。原子番号は−1。
通常の水素は電子と陽子の各1個から構成されるのに対し、陽電子と反陽子から構成される。陽電子も反陽子も通常加速器を用いて比較的高いエネルギーの粒子として生成されるので、それらを冷却する、すなわち、原子冷却技術などを用いて粒子の運動エネルギーを数十ケルビンの熱運動レベル以下に落とす必要がある。また生成の際はほかの粒子と反応してしまうため高真空中の磁気トラップ容器内で陽電子と反陽子を混合する。
2002年、東京大学の早野龍五を含む欧州合同原子核研究機関(CERN)の研究チームは反水素原子の大量合成(約20時間で50,000原子程度)を報告した[1]。
[編集] 参考文献
- ^ Amoretti, M. et al. (2002). “Production and detection of cold antihydrogen atoms.” Nature 419: 456–459. DOI: 10.1038/nature01096.
[編集] 外部リンク
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