取手競輪場

取手競輪場(バック側よりホームスタンドを望む)

取手競輪場(とりでけいりんじょう)は茨城県取手市にある競輪場で、茨城県所管の施設である。主催は茨城県と取手市。競技実施は日本自転車競技会東日本地区本部関東競技部。実況は相良徹(東京電設工業)が担当。

目次

[編集] 概要

かつては取手競馬場として競馬の開催を行っていたが、昭和20年代の競輪ブームで競馬の開催が不調になったため、競輪場に変更したものであり、1950年(昭和25年)2月25日に開設された旧競馬場のコースは現在の駐車場で痕跡が残っている。

2001年共同通信社杯競輪2005年には東王座戦を開催した。今後は2009年10月に共同通信社杯競輪秋本番が開催される。記念競輪 (GIII) の名称は『取手銀輪王座争奪戦』であったが、2006年より『水戸黄門賞』の名称で開催されている。これにちなんで、開催2日目のシード優秀競走は「助さん格さん賞」の名称で行われる。

トータリゼータシステムは日本トーターを採用している。なお2009年10月16日より重賞式投票にあたるKドリームスの発売が開始された。

マスコットキャラクターは2007年より新キャラクター「砦の森のバンク」が登場しており、メインキャラクターはウサギの「バンク」。それ以前のキャラクターはウサギの「りんたろう」と「銀りんたろう」で、「バンク」は「りんたろう」の孫という設定になっている。

[編集] 住所

  • 茨城県取手市白山6-2-8

[編集] バンク特徴

1周は400m。直線が短い訳でもなく、カント(走路の傾斜)が然程きつい訳でもないのでクセがなく、選手には走りやすいバンクだと言われている。そのためどの戦法でも戦いやすく、力勝負のレースが多い。

競りは1~2コーナーでは意外とアウト側を走る選手のほうが有利だが、バックストレッチまで縺れれば断然イン側の選手が有利となる。ホーム側直線に地元選手が知る「秘密の伸びるコース」があり、後方からの強襲を決め波乱がおきやすい。

風は、冬場は利根川の畔にあるためか、寒さでも強さでも「辛い」と言われている。特にホームでは向かい風でバンクが重く感じる選手も多い。ただ、他の季節では風の影響は少なく、その点では走りやすい。

大画面映像装置は2センター側のホーム寄りに設置されている。

[編集] アクセス

無料送迎バス関東鉄道バスが運行している。

  • JR常磐線および関東鉄道常総線取手駅下車。西口改札口を出て右折、エスカレータを降りて、宇田川ビル付近から無料送迎バスが出ている。取手駅西口から競輪場内バス停まで所要時間約5分。

[編集] 他場との関係

距離的に近い松戸競輪場との間では入場者の奪い合いにならない様に開催日を調整しており、台風等で開催が順延する以外は松戸競輪場と一緒に本場開催される事はない。

これを利用して従業員の共有を行っており、取手競輪場に勤めると自動的に松戸競輪場、更には千葉競輪場でも働く事ができ、ビッグレース開催時にはこれらの競輪場から応援を呼べるため、開催側従業員側双方にメリットがある。

なお松戸競輪場の最寄駅北松戸駅までは取手駅から列車で23分と比較的近い。

[編集] 場外車券売り場

[編集] 放送

記念競輪以上のビッグレースでは地上波でも放送されるが、茨城県には県域民放テレビ局がないためチバテレビが撮影や番組制作を行う場合が多い。(画面の上に「CTC」とロゴが入る)

またCS放送ではSPEEDチャンネルよりもEXエンタテイメントでよく放送されている。

[編集] 歴代記念競輪優勝者

優勝者 登録地
2002年 小倉竜二 徳島
2003年 濱口高彰 岐阜
2005年 三宅伸 岡山
2006年 武田豊樹 茨城
2007年 佐々木則幸 高知
2008年 武田豊樹 茨城
※1節4日間制開催となった、2002年4月以降の歴代記念競輪優勝者を列記。

[編集] イベント開催

同じ市内に所在する東京藝術大学取手キャンパスとの産学連携で「自転車とアートのコラボネーション」を目指した企画を立ち上げ、自転車フェスティバルとアート展示会を併催する「サイクルアートフェスティバル」を年に一度開催している。また、その中のイベントの一つとして「取手蛍輪」という有志による自転車発電機を漕ぐことによって電飾を点灯して楽しむイベントも運営されている。

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年10月30日 (金) 01:51 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【取手競輪場】変更履歴

ご利用上の注意

もっと調べる!