名古屋ガイドウェイバス

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名古屋ガイドウェイバス株式会社
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本
〒463-0801
愛知県名古屋市守山区竜泉寺二丁目301番地
電話番号 052-758-5620
設立 1994年(平成6年)4月1日
業種 陸運業
事業内容 軌道法による運輸事業等
代表者 代表取締役社長 一見昌幸
資本金 3,000百万円(2009年3月31日時点)
売上高 661百万円(2009年3月期)
営業利益 25百万円(2009年3月期)
純利益 50百万円(2009年3月期)
純資産 -853百万円(2009年3月31日時点)
総資産 823百万円(2009年3月31日時点)
従業員数 31人(2007年3月31日時点)
決算期 3月31日
主要株主 名古屋市日本政策投資銀行名古屋鉄道ジェイアール東海バス三菱東京UFJ銀行中部電力トヨタ自動車愛知銀行中京銀行名古屋銀行東邦瓦斯
外部リンク http://www.guideway.co.jp/
  

名古屋ガイドウェイバス株式会社(なごやガイドウェイバス)は、愛知県名古屋市北東部の東区守山区ガイドウェイバスの運営などを行っている名古屋市・名古屋鉄道ジェイアール東海バスなどが出資する第三セクター会社。第三セクター鉄道の一つにも数えられる。本社は名古屋市守山区竜泉寺二丁目301番地(区画整理により2003年11月10日、守山区大字吉根字松洞3360番地1より地名変更)。「ゆとりーとライン」の愛称がつけられている。

ガイドウェイバスとは、ガイドレールを備えた専用軌道に対し、これを案内輪でトレースしてステアリング操作が不要な半自動運転を実現しつつ、一般道路においても普通のバスとして走行可能な新交通システムである。交通渋滞の激しい都市部を従来の道路の影響を受けない高架式などの専用軌道を走行し、郊外では一般道路を通常の路線バスとして運行する。

名古屋ガイドウェイバスが車両(バス)を保有し、専用軌道区間の施設と運行の管理を行っている。

一般道路区間の運行管理、および運転業務は、名古屋市交通局大森営業所が行っている。また、車両の整備と専用軌道区間での運転も同局が行う。専用軌道区間を運転するには大型第二種免許に加え、鉄道動力車操縦者運転免許(前例が無いため無軌条電車運転免許に分類)を取得することになる。

名古屋ガイドウェイバス(大曽根駅:2005年4月撮影)

目次

[編集] 歴史

  • 1985年(昭和60年)3月 ガイドウェイバスシステムの開発着手(国)
  • 1986年(昭和61年)度 ガイドウェイバスシステム導入について検討開始。
  • 1988年(昭和63年)2月 名古屋市基幹公共交通網調査委員会答申。
  • 1990年(平成2年)度 志段味線事業採択。
  • 1990年(平成2年)10月 名古屋市ガイドウェイバスシステム志段味線検討委員会設置・ガイドウェイバスシステム志段味線関連バス事業者調整会議設置。
  • 1992年(平成4年)1月 運輸政策審議会答申第12号。
  • 1993年(平成5年)12月 都市計画の原案を愛知県知事に提出。
  • 1994年(平成6年)1月 「名古屋ガイドウェイバス株式会社」(仮称)設立発起人会開催。
  • 1994年(平成6年)3月 軌道法に基づく特許の申請。
  • 1994年(平成6年)4月1日 「名古屋ガイドウェイバス株式会社」設立。
  • 1994年(平成6年)9月 特殊街路9・7・1号ガイドウェイバス専用道志段味線の都市計画決定。
  • 1994年(平成6年)10月 軌道法に基づく特許の取得。
  • 1994年(平成6年)11月 都市高速鉄道ガイドウェイバス志段味線の都市計画決定。
  • 1994年(平成6年)12月 軌道法に基づく工事施行認可申請。
  • 2000年(平成12年)9月18日 開業時期を2001年3月と決定。
  • 2000年(平成12年)11月22日 名古屋市などは、大曽根 - 中志段味間の運賃を470円で認可申請する方針を固める。
  • 2000年(平成12年)12月14日 開業日を2001年3月23日と決定。大曽根 - 中志段味間の運賃を440円で認可申請する方針を固める(地上区間は200円と230円の2区間に分ける)。
  • 2000年(平成12年)12月20日 大曽根 - 中志段味間の運賃を420円で認可申請する旨、名古屋市議会都市消防委員会が了承(地上区間のうち小幡緑地 - 中志段味間を200円均一としたほか、高架区間と平面区間の乗り継ぎ割り引きを見直し)。
  • 2000年(平成12年)12月26日 中部運輸局に対し、運賃の認可を申請。
  • 2001年(平成13年)1月16日 名古屋市は、同市が発行する「敬老特別乗車券」および「福祉特別乗車券」について、ガイドウェイバス志段味線を共同運行する名古屋鉄道及びジェイアール東海バスの車両でも使用可能とする決定を下した。
  • 2001年(平成13年)1月22日 守山探検隊による、高架区間ウォーキングイベント開催。
  • 2001年(平成13年)3月8日 中部運輸局より、運賃の認可。
  • 2001年(平成13年)3月11日 ガイドウェイバス試乗会開催。沿線住民など1200人が参加。
  • 2001年(平成13年)3月22日 ガイドウェイバス志段味線開業に先立ち、大曽根駅で記念式典を実施。
  • 2001年(平成13年)3月23日 ガイドウェイバス志段味線が開業。大曽根 - 小幡緑地・中志段味・高蔵寺・瀬戸みずの坂間の4路線を運行開始。
  • 2001年(平成13年)10月4日午後 高円宮憲仁親王・同妃久子夫妻が乗車。管理センターを視察。
  • 2002年(平成14年)4月1日 大曽根 - 中志段味間の路線に志段味スポーツランド経由便を新設。
  • 2003年(平成15年)7月6日7月7日 乗車人数500万人達成記念で、オリジナルグッズ「ぷるぷるガイドウェイバス」を乗客に無料配布。
  • 2003年(平成15年)9月16日 大曽根駅前のビルにて名古屋立てこもり放火事件が発生。これに伴い、一時運転を見合わせた。
  • 2003年(平成15年)9月20日9月21日 全線にて「運賃半額キャンペーン」を実施(現金乗車の大人が対象)。
  • 2004年3月15日 21時54分頃、高架を降りてすぐの竜泉寺口交差点において、G-54号車(大曽根発高蔵寺行き)と信号無視の乗用車が激突。双方の車両に負傷者が発生した。
  • 2004年(平成16年)3月31日 本社1階部分をテナントスペースとして開放。保育施設「ピジョンゆとり〜とランド」を開設。同時に本社敷地内にパークアンドライド、保育アンドライド駐車場を設置。
  • 2004年(平成16年)7月2日 大曽根駅1階部分をテナントスペースとして開放。理髪店「QBハウス」がオープン。
  • 2004年(平成16年)9月 大曽根 - 小幡緑地間特割通学定期「ゆとり〜と『学・遊』パスPDF」の取り扱い開始。
  • 2005年(平成16年)4月14日 乗車人数1000万人達成記念で、オリジナルグッズ「ゆとりーとくるっぴー」を乗客に無料配布。
  • 2006年(平成18年)3月 決算に際し構築物等に減損会計の原則を適用。構築物が他用途への転用がほぼ不可能、と判定され資産価額が大幅に減額された。結果として債務超過の状況に転落。
  • 2006年(平成18年)9月 ダイヤ改正で中志段味 - 高蔵寺間からジェイアール東海バス担当便が全廃。高蔵寺便の昼間時の本数が1時間1本に減便(改正前は1時間3本設定)。また、瀬戸みずの坂便も昼間時の本数が2時間1本に減便(改正前は1時間1本設定)
  • 2007年(平成19年)11月15日 8時15分頃、ナゴヤドーム前矢田 - 大曽根駅間の上り線を走行中のG-13号車(中志段味発 志段味スポーツランド経由 大曽根行き。144コース)が大曽根駅手前のカーブにて脱線。一時運転を見合わせた。後の調査によれば、事故現場の約1.6キロ手前から、高架走行に必要な案内輪が何らかの理由により格納された状態になっていたとのこと。
  • 2007年(平成19年)11月16日 前日の脱線事故について、中部運輸局鉄道部から警告書を発出される。
  • 2008年(平成20年)5月17日 乗車人数2000万人達成。
  • 2008年(平成20年)10月31日 2007年(平成19年)11月15日の脱線事故について、運輸安全委員会が鉄道事故調査報告書を公表。
  • 2009年(平成21年)10月1日 ダイヤ改正並びに運行体制の変更。瀬戸みずの坂線廃止。名鉄バス、ジェイアール東海バスが運行から撤退、運行委託は名古屋市交通局のみになる。

[編集] 路線

路線図

[編集] 専用軌道区間

[編集] 運行系統

大曽根 - 小幡緑地は専用軌道区間を走行する。

  • 大曽根 - 小幡緑地
  • 大曽根 - 小幡緑地 - 中志段味
  • 大曽根 - 小幡緑地 - 中志段味(志段味スポーツランド・サイエンスパーク経由)
  • 大曽根 - 小幡緑地 - 高蔵寺
  • 印場 - 高蔵寺(出入庫系統・2009年10月1日より)

なお、毎年2月には龍泉寺節分祭に合わせて、大曽根 - 竜泉寺口間の臨時バスを運行している。

[編集] 廃止された運行系統

  • 大曽根 - 小幡緑地 - 瀬戸みずの坂(2009年9月30日限り)

[編集] 駅・停留所

名古屋ガイドウェイバスが運行管理するガイドウェイバス志段味線(専用軌道区間)及び、名古屋市営バスで運行している一般道路区間の駅・停留所の一覧である。

  • ※名古屋ガイドウェイバスが運行管理する区間は専用軌道区間のみであるために本来は専用軌道区間のみ記載されるべきであるが、一般道路区間についても記載している。
  • ※専用軌道区間区間(大曽根-小幡緑地)の各駅は全便停車する。
凡例
●:停車駅・バス停、∥:経由しないバス停
志ス:志段味スポーツランド
志サ:志段味サイエンスパーク
駅番号 駅名 小幡緑地ゆき 中志段味ゆき 志ス ・ 志サ経由中志段味ゆき 高蔵寺ゆき 接続路線 所在地
専用軌道区間 Y01 大曽根駅 東海旅客鉄道:中央本線
名古屋鉄道:瀬戸線
名古屋市営地下鉄:名城線(市役所・栄・金山方面)(M12)
名古屋市 東区
Y02 ナゴヤドーム前矢田駅 名古屋市営地下鉄:名城線(M13)
Y03 砂田橋駅 名古屋市営地下鉄:名城線(本山・八事・新瑞橋方面)(M14)
Y04 守山駅 名古屋鉄道:瀬戸線(守山自衛隊前駅 守山区
Y05 守山市民病院駅  
Y06 川宮駅  
Y07 川村駅  
Y08 白沢渓谷駅  
Y09 小幡緑地駅 名古屋市営バス:守山巡回(右回り・左回り)・守山11
一般道路走行区間 -- 竜泉寺口    
-- 竜泉寺    
-- 吉根口    
-- 下島    
-- 吉根    
-- 上島(西)    
-- 上島(東)    
-- 志段味西小学校    
-- 荒田    
-- 平池南    
-- 太鼓ヶ根    
-- 東尾張病院    
-- 長廻間   名古屋市営バス:志段味巡回・藤丘12
-- 吉根住宅    
-- 玉野川学園    
-- 志段味スポーツランド    
-- 志段味サイエンスパーク    
-- 穴ヶ洞    
-- 島の口   名古屋市営バス:志段味巡回
-- 天王橋    
-- 志段味支所北    
-- 中志段味   名古屋市営バス:藤丘12
-- 藤塚        
-- 寺林        
-- 上志段味        
-- 新東谷橋南       名古屋市営バス:志段味巡回・藤丘12
-- 東谷橋        
-- 高蔵寺       東海旅客鉄道:中央本線
愛知環状鉄道:愛知環状鉄道線
春日井市

[編集] 車両

[編集] 車両形式

GB-1000形 GB-2100形
GB-1000形
GB-2100形

下記の車両を名古屋ガイドウェイバスが保有しているが、管理は名古屋市交通局に委託されている。また法規上は無軌条電車の扱いでもあるので、鉄道車両同様に車両型式が存在する(動力から見れば気動車扱い)。エンジンは全車直列6気筒型。

いずれもトランスミッションATである。

通常、ガイドウェイバスの案内輪は固定式であるが、名古屋ガイドウェイバス車両の案内輪は収納式である。

[編集] 営業車両

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全車両に通し番号がある。

2009年(平成21年)11月16日時点

社内番号 使用者 車両形式 ナンバープレート 軌道内無線コールサイン 地上区間音声無線コールサイン 地上区間バスロケ無線コールサイン
G-11 名古屋市交通局 GB-2000形 名古屋 200 か ・507 ガイドウェイ11 めいてつばす921
G-12 名古屋 200 か 1721 ガイドウェイ12 めいてつばす922
G-13 名古屋 200 か ・509 ガイドウェイ13 めいてつばす923
G-14 名古屋 200 か 1656 ガイドウェイ14 めいてつばす924
G-15 名古屋 200 か ・511 ガイドウェイ15 めいてつばす925
G-16 GB-2100形 名古屋 200 か ・512 ガイドウェイ16 めいてつばす926
G-17 名古屋 200 か ・513 ガイドウェイ17 めいてつばす927
G-18 名古屋 200 か ・514 ガイドウェイ18 めいてつばす928
G-51 GB-1000形 名古屋 200 か 2592 ガイドウェイ51 めいてつばす901 めいてつばす901
G-52 名古屋 200 か 2578 ガイドウェイ52 めいてつばす902 めいてつばす902
G-53 名古屋 200 か 2585 ガイドウェイ53 めいてつばす903 めいてつばす903
G-54 尾張小牧 200 か ・191 ガイドウェイ54 めいてつばす904 めいてつばす904
G-55 名古屋 200 か 2580 ガイドウェイ55 めいてつばす905 めいてつばす905
G-56 名古屋 200 か 2576 ガイドウェイ56 めいてつばす906 めいてつばす906
G-57 ガイドウェイ57 めいてつばす907 めいてつばす907
G-58 GB-1100形 名古屋 200 か 2587 ガイドウェイ58 めいてつばす908 めいてつばす908
G-59 名古屋 200 か 2593 ガイドウェイ59 めいてつばす909 めいてつばす909
G-81 GB-1000形 名古屋 200 か 2579 ガイドウェイ81 めいてつばす941
G-82 ガイドウェイ82 めいてつばす942
G-83 名古屋 200 か 2586 ガイドウェイ83 めいてつばす943
G-84 名古屋 200 か 2589 ガイドウェイ84 めいてつばす944
G-91 GB-2000形 名古屋 200 か 2584 ガイドウェイ91 めいてつばす945
G-92 ガイドウェイ92 めいてつばす946
G-93 GB-2100形 名古屋 200 か 2577 ガイドウェイ93 めいてつばす947
G-94 名古屋 200 か 2582 ガイドウェイ94 めいてつばす948

2009年9月30日までは、G-50番台の車両は名鉄バスに、G-80・90番台の車両はジェイアール東海バスに所属していた。

合計で25両の車両を保有している。車内には「全般検査」の時期が記入されているほか、前面ガラスには通常の車検期限のステッカーも貼られている。軌道用の車両、一般のバスの両方の性格を持っていることが伺える。

車両によって、次停留所を示すモニターの位置や、運行時刻表の表示位置が異なるなど、細かい差異がある。

なお、地上区間におけるバスロケーションシステムの移動局(無線機)がすべての車両に搭載されているが、これの免許人はすべて名鉄バス株式会社となっている。つまり、バスロケーションシステムは名鉄バスのバスロケーションシステムに便乗する形で運用されている。

また、名鉄バスが使用していたG-50番台の車両には従来から同社春日井営業所との音声通信用無線機及びアンテナが搭載されていたが、名古屋市交通局に運行委託が一本化された後も、無線機及びアンテナは撤去されていない。

一方、名古屋ガイドウェイバスでは上島(西)バス停、竜泉寺バス停、モードインターチェンジ周辺、各駅の先端・末端部、駅間にバスロケーションシステムの地上子を設置し、平面区間、高架区間におけるバスの位置確認を行っている。

G-12号車およびG-14号車のナンバープレートは導入当初は他車と連番となっていたが、名鉄バスやジェイアール東海バスに代車として貸し出す度に「尾張小牧ナンバー」に付け替えの手続きを行っているため、貸出と返却を繰り返すたびにナンバープレートが変更された。その結果、連番ではなくなっている。なお、開業からしばらくの間は名古屋ナンバーのまま貸し出して運用していた。

[編集] リフト車導入に関する経緯

当初の計画では営業車両25台のうち3台を、名古屋市から補助金を受けてリフト車とする計画であった。

2000年12月22日、障害者団体が「リフト車の台数が少なく、車いすで利用できるバスの導入推進をうたう交通バリアフリー法の趣旨に反する事業計画であり、不当な公金の支出にあたる」として、名古屋市に対し補助金支給をやめるよう求める住民監査請求を行った。

同住民監査請求を受け、名古屋ガイドウェイバスは名古屋市からの補助を受けて購入する3台に加え、独自にリフト車を4台購入することを決定。

2001年2月19日 名古屋市監査委員は、名古屋ガイドウェイバスのバス購入時期は同法の定める適用期間外であることに加え、同社がリフト車4台を追加購入したことを評価し「交通弱者への配慮を著しく欠いた不当な事業とはいえない」として、同住民監査請求を棄却した。

しかし、今後増車する際は同法の適用がされるため、監査委員は「バリアフリーの実現を求めるよう、名古屋ガイドウェイバスを指導する」旨を名古屋市に意見提出した。

[編集] 試作車両

ゆとりーとライン開業に先立って、当時の建設省を中心とした「ガイドウェイバス共同実験研究会」が製作した試作車両。普段は名古屋ガイドウェイバス本社1階のバス車庫(整備場)に留置されている。ボディには「THE GUIDEWAY-BUS 1000」と書かれているほか、後部の窓に「FUSO」の文字が入っている。外見や室内は、名古屋市営バスの基幹バスと非常によく似ている。 2001年、車両後部に融雪剤散布装置を設置し、以降、融雪車として運用している。 車番は書かれていないが、無線でのコールサインは「ガイドウェイ1」である。 運送の用に供さないためか、ナンバープレートをつけていない。そのため、専用区間のみの走行しかできず、小幡緑地以遠の一般道路は走行できない。 なお、2001年1月27日中日新聞夕刊の記事に掲載された写真を見る限り、この試作車両のトランスミッションは営業車両とは異なりMTである。

[編集] 保線車両

小型トラックにクレーンを搭載した保線用車両がある。案内輪はついていない。車番は書かれていないが、無線でのコールサインは「ガイドウェイ2」である。

[編集] 利用可能な乗車券類

[編集] 定期券

名古屋ガイドウェイバス、名古屋市交通局にて販売している。 ただし、購入に際しては下記の条件がつく。

  • 名古屋ガイドウェイバスでは、地上区間のみ利用の定期券は購入できない。
  • 名古屋市交通局(大曽根又は栄サービスセンターのみ取り扱い)では、高架区間のみ利用の定期券は購入できない。

なお、名古屋市交通局で定期券を購入した場合は、定期券に「市バス全線」シールが貼付される。このシールが貼付された定期券は、ゆとりーとラインの定期券区間のほか、市バス全線(ゆとりーとライン平面区間を含む)に乗車可能である。

[編集] 無料パス類

  • 敬老特別乗車券
  • 福祉特別乗車券

大曽根-高蔵寺の全線で利用可能。

[編集] カード類

[編集] 自社発行分

[編集] ゆとりーとカード

下記の種類がある(カッコ内は販売額)。

  • ゆとりーとカード1050(1000円)
  • ゆとりーとカード2200(2000円)
  • ゆとりーとカード3350(3000円)
  • ゆとりーとカード5750(5000円)

[編集] 昼間割引ゆとりーとカード

下記の種類がある(カッコ内は販売額)。

  • 昼間割引ゆとりーとカード2800(2000円)

[編集] 他社局発行分

  • バス・地下鉄共通ユリカ・バス昼間割引専用ユリカ(大人用・こども用)
  • 名鉄昼間割引バスカード

なお、名古屋ガイドウェイバスはトランパスには加入していないためSFパノラマカードあおなみカードは使用できない。

[編集] 乗車券

  • 大曽根-ナゴヤドーム前矢田往復乗車券
  • イオンナゴヤドーム前SCお帰りきっぷ

[編集] その他の乗車券

市バスの全線定期券・一日乗車券・ドニチエコきっぷなどで一般道路区間が利用可能。

[編集] 運賃収受方法

運賃の収受方法は、一般路線バスに準ずる。

  • 中扉から乗車。カード利用の場合はカードを読み取り機に通す。カード利用以外の場合は整理券を取る。
  • 前扉から下車。
    • カード利用の場合は、運賃箱のカード読み取り機に通す。
    • 現金利用の場合は、整理券番号を基に運賃表で運賃を確認し、整理券と現金を運賃箱に投入する。この時お釣りは出ないため、小銭を持ち合わせていない場合はあらかじめ両替機で両替をし、お釣りが無いように投入する。ただし両替機は旧500円硬貨および2000円以上の高額紙幣には対応していない。
    • 定期券、敬老特別乗車券、福祉特別乗車券の場合は、運転士に提示の上、整理券のみ運賃箱に投入する。
    • 上記以外の乗車券を利用の場合、整理券とともに乗車券を運賃箱に投入する。

なお、大曽根駅では朝のラッシュ時間帯、多客時、延着時には、車内での運賃徴収は行わず、駅2階の改札口にて"駅徴収"を実施している。 大曽根駅の改札口には、バス車内に設置されているのと同型の運賃箱が4台設置されており、これらは駅徴収時に使用される。

[編集] 運行体制の変更

ガイドウェイバスの運行は開業以来、名古屋市交通局のほか名鉄バスジェイアール東海バスが行っていたが、2008年(平成20年)8月27日にジェイアール東海バスが一般路線バス事業から全面撤退したい意向であることが明らかになった(詳細はジェイアール東海バス#一般路線の項を参照)。同社は名古屋ガイドウェイバスに出資しているだけでなく、車両の管理等も受託していた。同社は、2009年(平成21年)9月30日をもって一般路線バス事業から撤退した。

2009年9月1日に以下の発表が行われた[1][2][3]

  • 名鉄バス、ジェイアール東海バスが名古屋ガイドウェイバスから撤退。10月1日より名古屋市交通局が大曽根 - 高蔵寺の路線を単独運行する。
  • 瀬戸みずの坂線は9月30日をもって廃止。
  • 小幡緑地 - 高蔵寺間の地上区間の運賃が200円均一となる。また、ユリカを使用し地上区間と名古屋市営バスを乗り継いだ場合の割引適用が開始される。また、敬老パス福祉特別乗車券の通用範囲が全線に拡大される。さらに、名古屋市交通局発行のバス全線定期券・特得60バス定期・バス・地下鉄全線定期券・バス・地下鉄全線一日乗車券・バス全線一日乗車券・ドニチエコきっぷが地上区間において使用可能となる(ただしこれらの乗車券は高架区間では使用できない。高架区間分は別に運賃を支払う必要がある。)。
    • 小幡緑地 - 高蔵寺間の地上区間は事実上名古屋市営バスと同じ扱いとなる(但しトランパス加入はなされなかったため、トランパスで使用できるのは引き続きユリカのみ)。これにより、大曽根 - 高蔵寺間の運賃は現行より200円安い420円となる。
  • 名鉄一般バスカードは10月1日より使用できなくなるほか、現在適用されている地上区間と名鉄バスとの乗り継ぎ割引も同時に廃止される。

[編集] 今後の動き

名古屋市では総務省のガイドラインに基づき経営が著しく悪化している外郭団体の改革プラン(仮称)を作成することになった。名古屋ガイドウェイバスもこの対象となった。2009年7月より外部の有識者会議を開き、経営改革策の検討をすすめていくことになっている。

[編集] 脚注

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[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ

最終更新 2009年11月22日 (日) 07:53 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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