名瀬港
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名瀬港(なぜこう)は、鹿児島県奄美大島名瀬市(現奄美市)にある港湾。
奄美大島の北西部にあり、北側を東シナ海に対して開いている。 また、鹿児島港と那覇港のほぼ中間(鹿児島港から383km 、那覇港から331km)に位置する。 その位置から九州から沖縄の間の海域における避難港としての機能を有しており、港湾法上の重要港湾に指定されている。また、港則法上の特定港にも指定されている。
奄美大島における生活及び観光の拠点となっている。
[編集] 主な施設
大きく長浜地区、新港地区、本港地区、佐大熊地区と分かれている。
- 長浜地区は観光船岸壁(長さ280m、水深10m)に奄美海上保安部の高速特殊警備船「かいもん」が常駐し、寄港するクルーズ客船が使用する。漁船の船溜まり(長さ410m、水深3.5m)には巡視艇「いそなみ」と鹿児島県警の取締船「おおしま」が常駐する。
- 新港地区(長さ370m、水深9m)は定期船フェリーが専用で同時に二カ所使用出来る「くの字」型岸壁が整備されているが、取り扱い貨物量が増加し、荷役作業場が手狭になっているので拡張の計画と同時に耐震性岸壁への改良を計画し、将来的には同時に三カ所使用できる連続直線の岸壁を整備する予定。また、旅客用フェリーターミナルがあり、PBB(パッセンジャー・ボーディング・ブリッジ)を船舶によっては使用できる。しかし、一日の最終便が出港後は始発便入港の一時間程前まで夜間閉鎖される。
- 本港地区は港の最深部に位置し、昔は定期船や貨物船のほとんどが使用していた為、人によっては旧港地区という方もいる。たまに工事の作業船やフローティングドックが使用しているが、将来的には埋め立てられる予定で工事で海底に砂を流し込み地盤改良の工法を施工したので、水深が減少している区域があり碇泊の制限がある。その奥まったところに現在の漁船の船溜まりがある。
- 佐大熊地区は貨物地区として整備されている地区で、鹿児島と離島間を結ぶRO-RO船(共同フェリー運輸・使用船舶:第三南海丸及びみさき)や貨物船などが主に使用している。ヤマト運輸の新しい事務所もこちら移転し新しい上屋を設置している。また、災害や急患発生時に使用される緊急用へリポートが整備されている。(以前の緊急へリポートは山腹にあり進入コースが限定され条件が良くない為に移転された。)
現在、国と県による港湾計画を実施していて、沖防波堤工事及び本港地区の埋め立て工事などが施工され、このためフローティングドックやサンドコンパクションパイル船など特殊な工事作業船などの寄港も多い。
[編集] 外部リンク
- 名瀬港 - 鹿児島県:かごしま港めぐり(名瀬港)
- 名瀬港湾計画-鹿児島県 - 名瀬港本港地区港湾整備事業の整備方針について
- 名瀬港湾計画-国土交通省 - 名瀬港湾計画改定
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