名鉄バス

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名鉄バス株式会社
Meitetsu Bus Company, Limited
ファイル:Meitetsu-bus-1677-H210531.jpg
種類 株式会社
本社所在地 日本
愛知県名古屋市中村区名駅一丁目2番4号
設立 2004年5月11日
業種 一般乗用旅客自動車運送事業
事業内容 路線バス貸切バスの運行
資本金 54億5千万円
主要株主 名古屋鉄道(100%)
主要子会社 名鉄バス東部名鉄バス中部
外部リンク http://www.meitetsu-bus.co.jp/

特記事項:

  
名鉄グループ共通色(通称岐阜塗り) 春日井営業所 1765
名鉄高速バス車両(エアロエース)2803
現在の標準的なバス停

名鉄バス株式会社(めいてつバス)は、2004年5月11日(営業開始は同年10月1日)に名古屋鉄道自動車事業本部から分社化されたバス会社である。本社・本店は名古屋市中村区名駅の名鉄バスターミナルビル内にある。名鉄バスの代表的なターミナルとして、名鉄名古屋駅隣接の名鉄バスセンター(BC)がある。なお、バス部門分社化に際して岐阜営業所(高富)は岐阜乗合自動車(岐阜バス)へ移管された。また、最近ではイオンから各ショッピングセンターへの無料シャトルバスの運行も受託している。

名鉄バスは2008年7月1日より、地域運行会社「名鉄バス東部株式会社」「名鉄バス中部株式会社」の2社を設立し、岡崎営業所・豊田営業所の担当路線を名鉄バス東部株式会社、名古屋営業所の担当路線を名鉄バス中部株式会社へ管理委託し、効率化を図った。

なお、2009年(平成21年)2月1日に、名鉄観光バスが運航していた乗合バス事業(ハイウエイバスおよび夜行バス事業)の全路線を譲り受けている。

目次

[編集] 現行路線

カッコ内は共同運行会社。

[編集] 昼行高速バス

中央道高速バス
名鉄BC - 新宿高速バスターミナル京王バス東)※夜行便あり
名鉄BC・栄 - 昼神温泉・飯田 (信南交通
名鉄BC・栄 - 伊那・駒ヶ根・箕輪 (信南交通・伊那バス
名鉄BC - 松本 (松本電気鉄道
名鉄BC - 長野 (川中島バス
名鉄BC - 新潟万代シテイバスセンター新潟交通)※夜行便あり
北陸道特急バス
名鉄BC・名古屋駅 - 福井 (福井駅東口)(福井鉄道京福バスJR東海バス
名鉄BC・名古屋駅 - 金沢 (JR東海バス・西日本JRバス北陸鉄道
東海北陸道高速バス富山地方鉄道
名鉄BC - 富山
ひだ高山号(JR東海バス・濃飛バス
名鉄BC・名古屋駅 - 高山濃飛バスセンター新穂高温泉
名古屋 - 徳島線(徳島バス)※季節運行・夜行便あり
名鉄BC・栄 - 淡路島徳島駅
リゾートエクスプレス富士急山梨バス)※季節運行
名鉄BC・星ヶ丘 - 富士急ハイランド河口湖駅富士吉田駅
さぬきエクスプレス名古屋四国高速バス)※夜行便あり
名鉄BC - 高松駅丸亀駅
名古屋 - 奈良線(奈良交通
名鉄BC - 大和高原山添 - 大和高原都祁 - 天理(櫟本) - JR奈良駅 - 近鉄奈良駅
名神ハイウェイバス・京都線(JR東海バス・名阪近鉄バス・西日本JRバス)
名鉄BC・名古屋駅 - 京都駅
名神ハイウェイバス・神戸線(JR東海バス・西日本JRバス)
名鉄BC・名古屋駅 - 三ノ宮駅ポートピアホテル

[編集] 都市間高速バス

豊田線
名鉄BC・ - 豊田市・五ヶ丘団地
桃花台線
名鉄BC・栄 - 小牧駅桃花台ニュータウン
(注)経由ルートは異なるが、栄や名古屋駅(名鉄BC)へ向かう名鉄小牧線の利用客と競合している路線である。
多治見線(東濃鉄道
名鉄BC・栄 - 皐ヶ丘・桂ヶ丘・桜ヶ丘
高針線
香久山系統 名鉄BC・栄 - 牧の原・極楽・香久山・南高上・愛知学院大学
特急学院系統 名鉄BC - 牧の原・極楽・愛知学院大学
使用している車両は一部ではあるが日野自動車製の一般路線バスから改造された車両。
関・美濃線岐阜バス
名鉄BC・栄 - 関・美濃
高速長島温泉線 (三重交通
名鉄BC - なばなの里・長島スポーツランド・長島温泉
都市間高速の桃花台線と同じ車両が使われている。また、高針線と同じ車両を使うこともある。
(注)国道23号線経由の名古屋長島温泉線は三重交通が単独運行していた。

[編集] 夜行高速バス

昼行高速バスと重なるものは省略。カッコ内は共同運行会社。

青葉号宮城交通
名鉄BC - 仙台駅前宮交仙台高速バスセンター
オレンジライナーえひめ号伊予鉄道
名鉄BC - 松山八幡浜
どんたく号西日本鉄道
名鉄BC - 小倉駅博多駅西鉄天神バスセンター
グラバー号長崎自動車
名鉄BC - 長崎駅南口長崎新地ターミナル
不知火号九州産交バス
名鉄BC - 熊本交通センター

[編集] 中部国際空港アクセスバス

藤が丘・空港線(名鉄バス中部)
中部国際空港 - 東名日進 - 藤が丘
豊田・空港線
中部国際空港 - トヨタ本社前 - 豊田市
中部国際空港 - トヨタ元町工場前 - 豊田市
岡崎・空港線
中部国際空港 - 東岡崎駅岡崎駅

[編集] 一般路線バス

名古屋・津島線
栄・名鉄BC - 安松 - 津島・大坪
基幹バス本地ヶ原線
名鉄BC・栄 - 三軒家・藤が丘・長久手車庫・尾張旭向ヶ丘・菱野団地・瀬戸駅前
起線 … 旧名古屋鉄道 起線
名鉄一宮駅 - 起
古知野線
名鉄一宮駅 - 江南
光明寺線
名鉄一宮駅 - 山郷西・138タワーパーク
一宮・宮田線
名鉄一宮駅 - 宮田本郷
一宮・川島C線
名鉄一宮駅 - 川島
一宮・川島D線 … 旧名古屋鉄道 一宮線
尾張一宮駅前 - 岩倉
木曽川線
江南 - 江南団地・川島
春日井・桃花台線
桃花台ニュータウン- 春日井市民病院 - JR春日井駅
刈谷・愛教大線
刈谷駅 - 刈谷市総合運動公園 - 富士松駅 - 愛知教育大学
瀬戸北線
新瀬戸駅 - 瀬戸追分駅 - 瀬戸駅前 - 瀬戸記念橋駅 - 品野 - 上品野
瀬戸循環線
新瀬戸駅 - 上水野 - 本郷町 - 水野団地 - 苗場町 - 新瀬戸駅
新瀬戸駅 - 松原町 - 水野団地 - 苗場町 - 新瀬戸駅
東野線
春日井駅 - 東野町 - 大池住宅前
玉野台循環
高蔵寺駅 - 玉野台団地

など

[編集] イオンから受託しているシャトルバス

カッコ内は、担当している営業所。

【無料系統】

【有料系統】

JR南大高駅の開設に伴い、大高駅は平成21年3月14日から通過となった。また、9月1日(8月31日最終運行)をもって受託廃止の上、鳴海大高線として自社の路線バスとして運行。これに伴い有料化(1乗車200円)となったが、バスで来店した場合は2,000円以上の買い物をすると帰りの運賃が無料になる。

[編集] 深夜バス

[編集] 概要

一般路線と都市間高速バス路線で運行。

基本的には片道運行。出発時刻は23:00以降である。行き先表示には「深夜」「深夜バス」の表記がある。運賃は通常の2倍の場合が多い。尚、乗車区間の定期券の場合は、定期券を提示し、乗車区間の普通運賃を支払う。

平日(月~金曜日)の運行であるが、土曜日運行の路線もある。

[編集] 一般路線

平日(月~金曜日)運行
平日(月~金曜日)・土曜日運行
  • また、高蔵寺駅北口発の路線は一般路線のルートとは異なるため、運賃は異なる。
  • 高蔵寺駅北口 → 藤山台東(円福寺前経由)
  • 高蔵寺駅北口 → 石尾台南(中央台経由)
  • 高蔵寺駅北口 → 石尾台南(白山橋経由)

[編集] 都市間高速バス路線

平日(月~金曜日)運行

[編集] 廃止・撤退路線

[編集] 路線バス

  • 名犬バイパス線
    • 名鉄BC - 伏見町 - 県庁前 - 黒川 - 小牧駅
    • 名鉄BC - 伏見町 - 県庁前 - 黒川 - 名古屋空港
  • 名犬線
    • 名鉄BC - 伏見町 - 県庁前 - 上飯田 - 桜井 - 小牧駅
    • 名鉄BC - 伏見町 - 県庁前 - 上飯田 - 春日井(名鉄小牧線側) - 下末 - 小牧駅
    • 名鉄BC - 伏見町 - 県庁前 - 上飯田 - 味美駅
  • 依佐見団地線
  • 知立・長島温泉線
    • 知立 - 刈谷駅前 - 大府駅前 - 元塩町 - 大江 - 六号地 - 長島温泉
  • 鳴海線
    • 神宮前 - 内浜町 - 野並 - 鳴子みどりが丘
    • 鳴海駅 - 鳴子みどりが丘 - 天白消防署 - 地下鉄原この書体の区間を短縮し、平針運転免許試験場経由のループ線に変更)
  • 安城・新川線
  • 安城・高棚線
  • 安城線
  • 碧南線
  • 稲武線
    • 豊田市 - 足助 - 伊勢神 - 稲武この書体の区間のみ廃止短縮)
  • 田口線
    • 稲武 - 川向 - 田口
  • 根羽線
    • 稲武 - 上郷 - 根羽(唯一、長野県に乗り入れていた)
  • 高富線 (岐阜バスに譲渡)
  • 豊田・渋谷線(とよたおいでんバスに移管。路線・運行会社の変更なし)
    • 豊田市 - 東山町5丁目
  • 岩倉・小牧線
    • 岩倉 - 小木 - 小牧南高校前 - 元町三丁目 - 小牧市役所 - 小牧駅(この書体の区間のみ廃止。現在は八剱・小牧市役所経由に変更)
  • 小木線(旧)
    • 名鉄BC - 浄心 - 藤島団地 - 小牧市役所 - 小牧駅
    • 名鉄BC - 浄心 - 藤島団地 - 岩倉団地 - 岩倉駅
    • 名鉄BC - 浄心 - 藤島団地 - 小牧車庫
    • 名鉄BC - 浄心 - 下小針 - 小牧市役所 - 小牧駅
    • 名鉄BC - 浄心 - 下小針 - 小牧車庫
  • 小木線(新)
    • 上小田井 - 藤島団地 - 元町三丁目 - 小牧市役所 - 小牧駅
    • 上小田井 - 藤島団地 - 岩倉団地 - 岩倉駅
    • 上小田井 - 藤島団地 - とみづか - 上小田井(終端部循環)

[編集] 高速バス

※グラバー号・不知火号は1999年2月に当社の系列子会社(日本急行バス→名古屋観光日急名鉄観光バス)に移管されたが、経営効率化により2009年2月1日より名鉄バスに再移管された。

[編集] 空港バス

  • 名古屋空港 - 名古屋市内(名古屋駅・栄・小幡駅など)
  • 名古屋空港 - 岡崎
  • 名古屋空港 - 豊田
  • 名古屋空港 - 豊川・豊橋(豊橋鉄道(現:豊鉄バス))
※中部国際空港 - 栄 - 名古屋東急ホテル・ヒルトン名古屋間と名鉄バスセンタ - 栄 - 小牧・桃花台ニュータウンに分割。

[編集] 営業所・管理所

※営業所・管理所名の後に( )で書かれているのは、バス車体の前輪横に小さく表示される、所属の略号。

名古屋営業所
名古屋中央営業所

名古屋ナンバー

尾張小牧ナンバー

一宮ナンバー

三河ナンバー

  • 知立営業所(知) 愛知県知立市鳥居二丁目3-2
    • 知立市 - 豊明市 - 名古屋市緑区の路線が中心

岡崎ナンバー

  • 2006年10月10日以前に登録された車は三河ナンバーとなる。
  • 岡崎営業所(岡) 愛知県岡崎市明大寺町天白前23
    • 岡崎市の路線が中心
      • 2009年3月1日より岡崎地区の一般路線バス全路線に系統番号を導入した。

豊田ナンバー

[編集] 運行受託

一部の路線は、名鉄グループが運行受託する。

  • 名鉄バス東部 … 岡崎営業所・豊田営業所
  • 名鉄バス中部 … 名古屋営業所
東濃鉄道…春日井営業所(一部の路線のみ)

また、名古屋市交通局から市バス大森営業所の運行を受託している。

[編集] 旧営業所・管理所

瀬戸合宿所(旧・瀬戸営業所)
  • 蒲郡営業所 愛知県蒲郡市(サンライズバス→三河交通→名鉄東部観光バス→現・名鉄バス東部蒲郡営業所。旧所属略号は「蒲」)
  • 小牧営業所 愛知県小牧市(現・小牧管理所)
  • 加木屋管理所 愛知県東海市加木屋町(現・知多乗合東海管理所 旧所属略号「加」)
  • 岐阜営業所 岐阜県山県市東深瀬(現・岐阜バス高富営業所 旧所属略号「岐」)
  • 鳴海管理所 愛知県名古屋市緑区鳴海町(知立営業所所管の管理所であったため、当時在籍していた車両全て三河ナンバーがついていた。旧所属略号「知」(開所当時)→「鳴」)
  • 三条営業所 愛知県一宮市(旧尾西市)
  • 国府宮管理所 愛知県稲沢市
  • 犬山管理所 愛知県犬山市
  • 足助管理所 愛知県豊田市(旧東加茂郡足助町
  • 安城管理所 愛知県安城市(旧所属略号「安」旧西尾営業所所管の管理所)
  • 瀬戸営業所 愛知県瀬戸市(旧所属略号「瀬」)
  • 西尾営業所 愛知県西尾市(旧所属略号「西」)
  • 榎戸管理所 愛知県常滑市名鉄常滑線の高架工事にともなう代替バス運行の期間中に設けられた。所属略号は、知立営業所の管理所であり、期間限定でもあったため「知」のままである)

因みに瀬戸営業所(晩年は名古屋営業所所管の管理所となっていた)は、2000年頃まで基幹バス(名鉄バスセンター~栄~引山~三軒家)、(名鉄バスセンター~栄~引山~四軒家~長久手高校前~瀬戸駅前~赤津)、(名鉄バスセンター~栄~引山~四軒家~長久手高校前~菱野団地)も担当していた。 また、2007年より小牧営業所は春日井営業所と名古屋中央営業所の共同所管による管理所となった。

 尚、合理化に伴い、瀬戸営業所(赤津)は名古屋営業所(長久手車庫)に、国府宮管理所と三条営業所は一宮営業所(印田)に、足助管理所は豊田営業所に、西尾営業所と安城管理所は岡崎営業所(旧西尾営業所担当路線は大幅に縮小の上、名鉄東部交通へ管理委託の後、路線譲渡)にそれぞれ統合された。

犬山管理所は小牧営業所(当時)所管の管理所であり、2000年より担当していた犬山・鵜沼地区路線を岐阜バスコミュニティ(各務原)、西可児地区路線を東濃鉄道(可児)へそれぞれ管理委託(2007年より路線譲渡)後、閉鎖。また、犬山管理所開設以前は今渡管理所(岐阜県可児市)が存在した。

[編集] 車両

[編集] 概説

名古屋市内に同社のバスを製造する三菱自動車名古屋製作所(現三菱ふそうトラック・バス 大江バス工場)があったことに加え、かつては名鉄グループに名古屋三菱ふそう自動車販売(後に資本関係を解消し、三菱ふそうトラック・バス名古屋ふそうを経て、現在は三菱ふそうトラック・バス東海ふそう)があったことから、原則として三菱ふそう製で、そのうえ大型車の車体は大半が名古屋自動車製作所製(路線バスは1996年まで、観光・高速バスは1998年までで、それ以降は三菱ふそうバス製造製)で、中・小型車の車体は三菱ふそうバス製造製(呉羽自動車工業時代より担当)であったが、トヨタ自動車の地元である豊田営業所は、2002年以降トヨタグループ日野製やトヨタ製に入れ替えを進めている。(入れ替えに伴い、ふそう製の車両は他の営業所へ転出)また、名古屋営業所でも入れ替えが進んでいる。

かつてより独自仕様の車両を三菱自動車工業と共同で数多く手がけてきた。また、三菱自動車の試作車を導入する例もあった。

  • 1963年 MR430 前2軸、後1軸の3軸バス。全長は12mに達した。呉羽ボディでの納入は名鉄のみ(富士重工ボディでは国鉄、旭川バスに納入)。
  • 1973年 G4ボディベースの試作ワンステップバス(床高さ64cm)
  • 1978年 MP118M-4U B35ボディベースの試作ワンステップバス(床高さ62cm)
  • 1981年 MP128M 横置きリアアンダフロアエンジンの車。
  • 1984年 MP218M エアロスターベースの試作ノンステップバス(床高さ35cm)後にカタログモデルとなり、岐阜乗合、京浜急行にも納入された。
  • 1994年 MP628M 都市型超低床バスの市販型。名鉄納入車のみエアロスターKのフロントフェイスで納入された。

また、車内外の装備品も独自のものを採用する傾向が強く、いわゆる「名鉄仕様」と呼ばれるものであった。

  • 涼風バス(冷房車黎明期に導入された低出力クーラと強制換気システムを組み合わせたもの)
  • 車体屋根上に搭載した広告(正確には系列の岐阜乗合が考案したもの。モノコック時代の路線バスの多くに搭載された)
  • リアの3連テールランプ(モノコック時代より初代エアロスターまで継承された)
  • 全席ハイバックシートと布ヘッドレストカバー(左右2席が座面・背もたれとも完全に分割されており、ヘッドレストカバーには「名鉄」のロゴが刺繍されていた)
  • 床の段上げ(2ステップ車は座席のある部分を段上げすることにより全ての椅子の高さが統一されていた)
  • メトロ窓と横引きカーテン(初代エアロスターのほぼ全車。但し基幹バスは上部引き違い下部固定窓、長尺車はサッシ窓)

路線バス車両の塗装は赤と白を基調とした塗装であり、名鉄グループの鉄道・バス会社の路線バス車両の大多数がこの塗装に準じている。(ただし最近は会社のオリジナルの塗装に塗り替えている会社も存在する。)なお、現在旧名鉄色、基幹バス色、新名鉄バス色、新グループ共通色(前面に岐阜バス塗装、側面が旧名鉄色。通称岐阜塗り)の4種類が存在する。

2005年後半の新車より名鉄グループ統一仕様で導入されている。これは名鉄グループ全体で一括して発注し、仕様を統一することによりコストダウンを図るとともに、短期間で大量の車両を更新するものであり、岐阜バス宮城交通のほか、カラーなどが異なるが北陸鉄道などのグループ会社でも導入されている(同様のケースとして、小田急グループ内のバス事業者向けに小田急グループマテリアルズ仕様があり、小田急バスのほか神奈川中央交通立川バスなどに導入されている)。

2004年に試験的に電気式ハイブリッドバス(エアロスターHEV)を2台導入。一宮営業所に配属。2008年には、一般路線用としては全国で初めて、エアロスターエコハイブリッドを4台導入し、名古屋中央営業所に配属されている。 また、2009年10月には、基幹バス以外では初めて岡崎営業所に、エアロスターエコハイブリットが2台導入された。

同社では2005年に開催された愛知万博終了後に大量の余剰車が発生したことや、東海地区が排出ガス規制強化地域に指定されたことなどから、2005年以降おおむね12年程度で更新している。そのため同バスで役目を終えた車両は宮城交通や北陸鉄道、網走バスなどのグループ会社に譲渡され引き続き使用されているほか、一部はグループ外の事業者にも譲渡されている。

[編集] 車両番号

名鉄バスでは全車両に4桁の社番が付されている。

社番1606の車両(1986年式の大型超低床一般路線車)

[編集] 附番法則

1 6 06
車体形状・用途 導入年度 固有番号
  • 車体形状・用途
    • 0…小型一般路線車・小型特定貸切車
    • 1…大型低床一般路線車・大型超低床一般路線車
    • 2・3…大型貸切車・大型高速(都市間を含む)路線車
    • 4…大型標準床一般路線車
    • 5…特装一般路線車
    • 6・7…大型長尺一般路線車・大型長尺都市間高速路線車
    • 8・9…中型一般路線車
  • 導入年度
    西暦の下一桁が附番される。導入年度の切り替えは毎年10月に行われるため、10月以降の導入車両においては次年度の数字が付される。
  • 固有番号
    上二桁に対する連番。

以上の法則から、社番1606を例にすると、「大型低床一般路線車でxxx6年式の06号車」ということになる。

[編集] 社番付号法則の例外

  1. 名鉄バスでは車両耐用年数を原則12年としているため、現行の西暦下一桁の表記では10年前の導入車が存在する。
    • 1997年導入の 1701
    • 2007年導入の 1721
    2007年導入車では重複を避けるため、21号車からの付番になっている。交通バリアフリー法によって定義された低床、超低床車の導入に伴うためと思われる。また、名鉄バスから名鉄バス中部、東部に移籍しても廃車まで車番は変わらない。名鉄東部観光バスから名鉄バス東部に編入された車両は上記原則に当てはめた上で下2桁が90から付番されている。
  2. 中型車シャーシベースの大型車並み長尺車においては導入当初では大型車を意味する「1」が付されていたが、特装車を意味する「5」にごく最近改番された。(ただし、名鉄東部観光バスから名鉄バス東部に編入した車両は、編入時に5で付番された。)
    • 12295229
    • 14225422
    • 5492(名鉄バス東部の車両)

[編集] ストアードフェアカード

高速バス(ただし名古屋高針線、名古屋豊田線、名古屋桃花台線は使用可)、空港特急バス、コミュニティバスを除く各路線において、名鉄バス単独のバスカードの他、トランパス対応カードも利用できる。(名鉄バス単独のバスカードのみ)ただし、岐阜バスのバスカードは名鉄バスでは利用できない。

なお、担当営業所ごとのカード裏の印字は、

  • 名古屋営業所 MBナコ(名古屋市営バスとの共同運行区間ではMAナコ)
  • 名古屋中央営業所 MBチウ(名古屋市営バスとの共同運行区間ではMAチウ 名古屋桃花台線ではMBコマ)
  • 津島営業所 MBツシ(名古屋市営バスとの共同運行区間ではMAツシ)
  • 春日井営業所 MBカス(小牧駅と春日井市内間の路線ではMBコマ)
  • 一宮営業所 MBイチ
  • 知立営業所 MBチリ
  • 岡崎営業所 MBオカ
  • 豊田営業所 MBトヨ

※実際は、カタカナの部分は半角で印字される。

[編集] その他

分社前の2003年7月にバス運転手の無免許運転隠蔽事件が発覚し国土交通省中部運輸局(愛知運輸支局)と愛知県公安委員会から処分を受ける。国交省の内容は「240日車(48日×5台)の車両使用停止と違反点数24点。さらに2年間新規バス路線の開設を認めない」というもので、愛知県公安委員会の処分内容は「事業用自動車5台の一定期間使用禁止」である。

しかしそこから2年となれば2005年(平成17年)開港の中部国際空港や同年開催の愛・地球博会場へのバス路線を開設することができなくなってしまうが、愛知運輸支局は「但し、地元自治体などからの要請があれば路線開設を認める」という特例を設け、これらの路線開設を認めた。

それから4年半が経った2008年、春日井営業所と一部路線の管理委託をしている東濃鉄道小牧営業所で営業所内に運転免許証を置き忘れたまま運行していたことが相次いで発覚し、文書警告処分を受けている。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

マルチメディア
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最終更新 2009年11月21日 (土) 11:40 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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