名鉄名古屋駅

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名鉄名古屋駅*
名鉄名古屋駅と駅上にある名鉄百貨店本店
名鉄名古屋駅と駅上にある名鉄百貨店本店
めいてつなごや - MEITETSU-NAGOYA
山王 (2.0km)
(1.9km) 栄生
所在地 名古屋市中村区名駅一丁目2-1
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 名古屋本線
キロ程 68.0km(豊橋起点)
駅構造 地下駅
ホーム 3面2線
乗車人員
-統計年度-
139,534人/日(降車客含まず)
-2007年-
開業年月日 1941年昭和16年)8月12日
乗換 名古屋駅
- 東海旅客鉄道(JR東海)
- 名古屋市交通局(地下鉄)
- 名古屋臨海高速鉄道あおなみ線

近鉄名古屋駅-近鉄名古屋線
備考 *2005年、新名古屋駅から改称。

名鉄名古屋駅(めいてつなごやえき)は、愛知県名古屋市中村区名駅一丁目にある、名古屋鉄道名古屋本線である。

目次

[編集] 概要

1941年昭和16年)の開業当初からの地下駅(正確には新名古屋地下トンネルの中にある)。名古屋に出来た新しい名古屋駅ということで、開業以来長らく新名古屋駅(しんなごやえき)という駅名であったが、2005年平成17年)の中部国際空港開港を前にした同年1月29日、国内外からの乗客にわかりやすい駅名とする目的で現在の駅名に改称された。また、隣接する金山駅神宮前駅と同様に案内板も日本語の他に英語簡体中国語韓国語ポルトガル語ブラジルポルトガル語)の5言語表記である。

行き先の表示・駅や車内での放送では単に「名古屋 (For Nagoya)」と略記される(新名古屋駅時代から「名古屋」という省略型行き先表示が存在した)。

当駅の所属は名古屋本線であるが、同線と並ぶ名鉄の基幹線区である犬山線津島線常滑線空港線河和線系統の大部分の列車も発着する。さらには両系統に接続する支線区への直通列車もあり、名古屋鉄道の拠点ともいえる駅である。

名古屋市最大のバスターミナル「名鉄バスセンター」が隣接されている。

[編集] 駅構造

いわゆる通過型ターミナルで、毎時2本程度の特急(昼間は河和始発)を除くほとんどの列車は、当駅を越えて運転される(何らかの理由で須ヶ口以遠が不通になったときも特急を中心に当駅止まりになる)。上下線間の渡り線や引上げ線が無いため、当駅終着の下り列車は折り返しはせず、次の栄生枇杷島分岐点(砂入=すいり信号所)などへ回送される。かつて運転されていた当駅止まりの上り列車(2001年平成13年)に廃止となった北アルプスなど)は金山神宮前まで回送されるか、行先を変えて運転を続行する形態をとっていた。回送列車や団体専用列車試運転列車は当駅で一旦停車することは無く、通過していく。

[編集] 線路

プラットホームの配置を示す
実際の線路は「~」の字型に曲がっている

一般の建築物に換算するとコンコース・中央改札出口・南改札・北改札が地下0.5階、中央改札入口・西改札・新南改札が地下1階、線路・ホーム・東改札・近鉄連絡改札が地下1.5階という比較的浅い地下に設置されている。しかし地下という立地条件もあり、わずかに上下各1線、相対式ホーム上下各1面と島式ホーム1面で、早朝深夜を除き2 - 3分間隔(最短1分40秒間隔)で発着するすべての列車を捌いている。そのために上下線ともホームの中間点にまで場内信号機を備えており、1・2番線が第4場内、3・4番線が第3場内である。なお、この信号機の前後に2列車が同時に停車できると一部で言われているが、実際には行われない。また、京阪電鉄北浜駅のように先発列車と後続列車が極めて接近し、双方がホームに掛かっているという場面も見られない。ホームの有効長は19m車10両分(1・4番線が189m、2・3番線が194m)であるが、岐阜方の約2両分(北改札口階段付近)は乗降には使用しておらず、利用客が通らない部分は柵で仕切られているか、一般客立入禁止として新聞輸送用カートなどの置き場となっている。

バラストが撤去され低められた線路と、ホーム下の電光式停止位置目標

2005年平成17年)にバリアフリー対策として、レール面を下げることにより電車床面とホームとの段差を縮小した。翌年にはそれまでのパラスト道床からコンクリート道床に改修されている。これはバラストを除去の上コンクリートを充填したもので、最初からコンクリート構体に締結する直結軌道とはやや異なる。

山王方のトンネル坑口は短距離ですぐに高架線へつながるため、35という名鉄最急勾配である。逆に栄生方のトンネルは坑口まで約1kmと長い。また運転士の確認用の列車種別表示灯が当駅ホーム直前のトンネル内に設置されており(LED式縦書き表示。例えば名古屋本線へ向かう6両の特急の場合、名特6と表示される)、これは線路脇のホーム下にある電光式の停止位置目標(画像参照)と連動している。

分岐器は無いが曲線や勾配の関係から、通過列車の制限速度は1・2番線が駅の前後に亘って45km/h、3・4番線が進入時のみ35km/hといずれも低い。そのため先行列車との間隔が空いた場合は、場内信号機・出発信号機とも進行現示に変わる。

[編集] 改札口

中央改札口。方面別の発車標が並ぶ。

改札口は地下鉄に近い中央改札口(入口と出口は別)、中央口の真向かいで目の前の階段を下りると近鉄の改札、ホームからの階段を上り左に行くとJRの広小路口に行ける西改札口、精算所の真向かいに無人の南改札口がある。なおこれら3か所の改札口はすべて同じ場所にある(中央改札の向かいが西改札、左90°方向側が南改札)。つまりどの改札からも同じ場所に着く。また、JR桜通中央口に近い北改札口、があり、これは別の場所(ホーム岐阜方先端の階段を上った場所)にある。さらに4番線への入口専用改札が2か所(東改札(地下宝くじ売り場の側に階段がある)・新南改札(名鉄百貨店地下食品売り場の奥にある)。どちらもあまり目立たないところにある)。そして1番線と近鉄との間に近鉄連絡改札の合計7か所である。

自動改札機は、以下のメーカー製のものが設置されている。

  • 中央改札口(入口専用)・西改札口・近鉄連絡改札口は、日本信号製GX7。
  • 中央改札口(出口専用)は、東芝製EG-2000。
  • 北改札口・南改札口は、オムロン製U-PG。

全てバーレス機であり、複数枚対応機であるが、近鉄と違い他社線との連絡改札口以外、複数枚の処理はできない。

[編集] 列車案内(改札口)

設置場所 北、西、中央の改札口に列車案内が複数のプラズマテレビ1998年製、それ以前はブラウン管テレビ)で表示される。

表示されるのは

の3つ。

の2つ。 また2、3番線はミュースカイ快速特急・特急特別車専用のりば

  • また北改札に限り、各乗り場ごとの特急専用の列車案内もある(これは中央改札にもあったが、改札口の改修に伴い撤去)。

行先の多さから、色で区別をしている。モニターには各方面ごとの3つ先までの列車が左から種別、行先、時刻、備考、両数の順に表示されている。

  • 種別は略文字(例:特急→特、快速急行→快急)でバックは列車側面の方向幕と同じ色。ミュースカイは省略しない。
  • 行先は文字を方面ごとの色で囲ませている(後述)。
  • 備考は特別車や特別停車の案内を表示。

また先発のみ停車駅を表示(多い場合スクロール)。ただしミュースカイ(全車特別車)の場合(のりばは、2/3番ホーム)と表示し、普通列車の場合は「鳴海から終点まで各駅に停車します」などと一部省略される。

[編集] ホーム

4番線岐阜方から見たホーム。手前側が乗降に使用していない部分。
1番線金山方から見たホーム。津島線直通列車は手前側(ホーム後方)に停車する。

相対式ホームは乗車用に、島式ホームは降車およびミュースカイ快速特急・特急「特別車の乗降用に使用し、行先ごとに列車の停車位置を変えて乗客の行列位置を変えるなど、限られたスペースの狭小な駅設備を効率的に使用する工夫がされている。

地下の西側を近畿日本鉄道近鉄名古屋駅、東側と下側を名古屋市営地下鉄名古屋駅に各々挟まれているため線増どころかホームの新たな増設・拡張もほぼ不可能な状態であり、半ばアクロバティックな運用で列車頻発に対処しているのが実情である。当駅止まりの列車は誤乗を避けるため、2・3番ホーム側のみドアが開く。

また多方面への多彩な種別の列車が1~3分ごとに発着するため、構内放送を自動化しきれず、駅員の肉声による放送を行っているのも当駅の特徴である。なお中部国際空港行きの列車が到着するときは、駅員の肉声による英語放送も行われることもある。ただし「足元にご注意下さい」の自動放送は全列車で流れる。

ホーム部分はカーブしていて列車との間に隙間が生じるため、ドア扱い中はホーム下に取り付けられている黄色回転灯が点灯して注意を促すようになっている。

ちなみに、当駅の発車ベル(ブザー)は上りと下りで音の高さが違う。豊橋方面が低音、岐阜方面が高音である。またブザーを止めた後に再度流れる2回目のブザーは車掌に「ドアを閉めても良い」という合図であり、担当ホーム係員が全て赤色旗を揚げたのをブザー操作の放送係員が確認し、下りは短1回、上りは短2回鳴らすことになっている。さらに上り降車ホームでは自動車ホーンに似た合図もある。これは4両以上の列車で降車完了を車掌に知らせるための合図である。こちらはホーム係員がホーム柱に設置されたスイッチで操作する。

駅構内では放送や看板で乗車位置に2列で並ぶよう常に呼びかけているが、ホームの狭隘さゆえに一宮・岐阜方面・犬山線方面、東岡崎・豊橋方面や常滑線方面など輸送量の多い系統では2列でも並びきれず、横にはみ出してしまうことが多い。

また複数の行先に分けているが、通常ダイヤでは河和行き特急の4分後に中部国際空港行き準急がやって来るといったこともある。乗車位置のランプは共に常滑線方面で同じため、次の準急に乗る客も並んでいる。そこへ特急がやってきても準急待ちの客が乗り込まないため、2列の行列が崩れてしまう。さらに看板は先発の列車の案内であり、次発では乗車位置が変わることもあるため、乗車位置の変更はアナウンスはあるものの、場合により移動を余儀なくされることがある。

のりば
1 名古屋本線 名鉄一宮・名鉄岐阜・岩倉・犬山・新可児・津島方面
2 名古屋本線 降車・ミュースカイ・快速特急・特急特別車ホーム
3 名古屋本線 降車・ミュースカイ・快速特急・特急特別車ホーム
4 名古屋本線 知立・東岡崎・豊橋・豊川稲荷・常滑・中部国際空港・河和・内海方面

当駅から発車する方面は大きく5方面に別けられ、さらに列車種別によりそれぞれ乗車位置が定められている。詳細は後述する。

[編集] 発車標(ホーム)

対面ホーム上方にある3色LEDの発車標。その下に点灯しているのが乗車位置目標の看板。

プラズマディスプレイのものと3色LEDのものの2種類がある。ディスプレイのフォーマットは改札口にあるものと同等である。ただし乗り場ごとの案内であり方向別ではないため、こちらは豊橋行きと中部国際空港行きが同じ画面に出る。2番線設置のものは、当駅終着列車が到着するときに「当駅止り・ご乗車できません」という表示が大きく出る。

3色LEDは一般車ホームの先発列車の停車駅のみ表示される(但し、全車特別車のミュースカイは停車駅を表示しない)。表示は上、左、右の3つの部分に分かれる。上に列車の種別と行先。右に当駅を基準に停車駅を左へ順に表示する。一駅の表示できる文字は4文字まで(したがって中部国際空港→中部空港、尾張横須賀→(尾)横須賀と略表示)。また、駅数にも限りが有り、普通列車や長距離列車は区切りの駅までを表示。左は備考欄で、特別停車や右の停車駅表示に入りきれない部分をスクロールで案内。これに似たような表示機は名鉄一ノ宮名古屋方面ホームにも設置している。

[編集] 乗車位置

各線列車の乗車位置は下記の通りである。列車到着の前に、後述の4・5色に分けられた各方面の先発列車の乗車位置が中央ホーム上部にある同色の乗車位置表示ボード(看板)の点灯で表示され、さらに次の1番線/4番線の列車の乗車位置である時はその表示上部にあるランプが点滅する。床にはテープで整列位置が示されている(ランプとテープの色が異なる場合もある)。

しかし、普段当駅を利用しない人にとっては、系統ごとに乗車位置が異なること(そもそもの系統の多さ)を知らなかったり、この看板自体が何を意味するものなのか分からないということも考えられるため、結局は乗る電車が停車してから列に並ぶ、という状況になりやすい(看板には「乗車位置」の記述がない)。

対面ホーム上にあるため、列車がやってくるとLEDの停車駅案内と共に大部分は隠れてしまう。名鉄の車両の一部は側面に行き先表示がないものもあるため(一部の6000系・6500系など)、乗車には注意が必要である。

各乗車位置看板の色と、改札口・ホームにある列車案内モニターの行き先の文字を囲む色とは対応している。ただし全車特別車のミュースカイは方面にかかわらず赤。この場合先発列車の停車駅表示はされず、「のりばは、(2/3)番ホーム」と案内されている。しかし実際は一般車ホーム側もドアを開けている(2001年に廃止となった北アルプス号は、特別車ホームのみ開けていた)。

1番線
名鉄一宮・名鉄岐阜、岩倉・犬山・可児・各務原、津島・佐屋方面
乗車位置看板 路線名 種別 主な行き先 経由地
一宮
岐阜
名古屋本線 快速特急(一般車) 名鉄岐阜
名鉄一宮
西区(栄生)・清須市(須ヶ口)・稲沢市(国府宮)
一宮市・笠松町・岐南町・岐阜市
特急(一般車)
急行
準急
犬山
可児
犬山線
各務原線
広見線
快速特急(一般車) 新鵜沼
新可児
犬山経由名鉄岐阜
※平日朝に併結運転あり。犬山経由岐阜行きは昼間以外の運転。
西区(上小田井)・北名古屋市(西春)・岩倉市
江南市・扶桑町・犬山市・可児市
・各務原市・岐阜市
特急(一般車)
急行
準急
須ヶ口
国府宮
名古屋本線 普通 ※大部分が須ヶ口始発で、本数が非常に少ない(平日8本、休日6本)。
一宮・岐阜方面の普通は津島線の普通か、須ヶ口から乗り換えが便利。
西春
岩倉
犬山線 普通 岩倉
犬山
清須市(下小田井)
ほか同上
津島
弥富
津島線
尾西線
特急(一般車) 佐屋 清須市(須ヶ口)・甚目寺町・七宝町
美和町(木田)・津島市
愛西市(勝幡・佐屋)・弥富市
急行
準急
普通

※なお、基本的に犬山方面優等列車はホームの前寄りに、津島方面はホーム後ろ寄り(4両以下の場合先述の第4場内信号機より後方)に停車する。これは、ホーム中央 - 前方が混雑するのを防ぐためである。また、2005年1月29日のダイヤ改正までは犬山方面は犬山・日本ライン今渡と記載されていた。更に2008年6月までは御嵩ゆきも存在していたが、運行系統の変更により無くなった。

2番線
降車およびミュースカイ・快速特急・特急特別車ホーム
路線 主な行き先
名古屋本線 名鉄岐阜
犬山線広見線 新鵜沼新可児
※新可児行きは平日朝夕のみの運転
津島線尾西線 佐屋
※佐屋行きは平日夕方のみの運転
3番線
降車およびミュースカイ・快速特急・特急特別車ホーム
路線 主な行き先
名古屋本線
豊川線
豊橋豊川稲荷
※豊川稲荷行きは平日朝に1本のみ運転
常滑線空港線
河和線知多新線
中部国際空港河和内海
※内海行きは朝・夜のみの運転
西尾線 西尾
※西尾行きは夜に1本のみの運転
4番線
東岡崎・豊橋、常滑・中部国際空港、半田、河和・内海方面
乗車位置看板 路線名 種別 主な行き先 経由地
岡崎
豊橋
名古屋本線
豊川線
西尾線
快速特急(一般車) 豊橋
豊川稲荷
豊明
吉良吉田
中区(金山)・熱田区(神宮前)・瑞穂区(堀田)
緑区(鳴海)・豊明市(前後)・知立市・安城市
岡崎市・豊川市(国府・豊川稲荷)・小坂井町(伊奈)
豊橋市・西尾市・吉良町(吉良吉田)
特急(一般車)
急行
準急
鳴海
豊明
名古屋本線 普通 東岡崎 中川区(山王)・南区(本笠寺)・刈谷市(富士松)
ほか同上
内海
河和
中部国際空港
常滑線
空港線
河和線
知多新線
快速特急(一般車) 中部国際空港
河和
内海
南区(大江)・東海市(太田川)・知多市(朝倉)
常滑市・阿久比町・半田市・武豊町
美浜町(河和)・南知多町(内海)
特急(一般車)
快速急行
急行
準急
大江
太田川
常滑線
河和線
普通 ※2008年12月の改正以後は大部分が金山始発となり、本数が非常に少ない

(平日10本、休日6本)。

※1番線と異なり、各方面行きともミュースカイを除く4両以下の列車は中央階段付近から後ろ寄りに停車する。これは、中央階段が後方向き1箇所しかないことと、ホーム幅がある程度広いことによる。

乗車位置番号は他駅では基本的に2扉対応(8両対応ホームの場合、1~16番。ただし瀬戸線は3扉、小牧線と豊田線は4扉対応、最近では「3扉車の中間扉」という表示もついている駅も存在)であるが、当駅では3扉対応(ほとんどは1~24番・犬山方面普通は1~27番、東岡崎方面普通は1~28番)になっている。さらに、同じ乗車位置番号でも車両の運転室に近い扉については2扉車と3扉車とで若干ずらしており(2扉車ではその扉が構造上車両中心方向に1 - 2m寄っているため)、同じ番号の乗車位置が2つ存在するところもある。そのため、次の列車が2扉なのか3扉なのかによって、乗車位置の増減だけでなく一部の乗車位置そのものも変更される。よって、例えば3扉車の特急を見送って2扉車の急行に乗車する場合、各車両に1つずつ乗車位置が減るほかに、列車の最前部・最後部では(2扉車の列車が2+2や4+2などの編成である場合は中間連結部も)それまで点灯していた乗車位置がいくらか横にずれる(そのずれ幅にも差があり、場合によってはずれ幅の間に別の乗車位置が存在し列が並んでいる場合もある)ため、十分注意が必要である。なお、2扉車、3扉車の案内は、駅での表示は乗車位置看板の点灯が変わるだけ(列車案内ディスプレイに表示なし)、アナウンスもほとんどない。この編成両数とドア配置の多様さが、首都圏のような整然とした整列乗車が根付かない理由のひとつともなっている。

[編集] 駅周辺

東海旅客鉄道(JR東海)・名古屋臨海高速鉄道名古屋市営地下鉄名古屋駅近畿日本鉄道近鉄名古屋駅と隣接しており、改札内・改札外に連絡通路が何本かある。近鉄については隣接していることから、直接ホームへ行ける連絡改札口が1番線にある。現在は自動化されたが、かつては近鉄名古屋駅の駅員と共同で改札を行っていた(出札は名鉄が担当)。

また、2007年4月1日に近鉄線でPiTaPaICOCAの取扱が開始されたが、約8ヶ月間は対応しておらず、一旦名鉄の改札口を出て改めて近鉄改札口に向かう必要があった。現在では、名鉄乗車券またはトランパス+近鉄ICカードでの乗換が出来る。名鉄線側に設置されている近鉄線自動券売機(高額紙幣対応タッチパネル式)もICカードに対応している。名鉄バスセンターも駅と隣接している。

[編集] 利用状況

名古屋市の統計によれば、1日の平均乗車人員は、2006年度139,262人、2007年度139,534人であり、名鉄の各駅中で1位である。

乗車人員が1日20万人を越えていた時期もあったが、モータリゼーションの浸透の他、金山総合駅開業や鶴舞線上飯田線との相互直通運転開始による乗降駅の分散化、JR東海との熾烈な競争の影響等で利用者は以前より減少している。

[編集] 歴史

合併による歴史的な経緯から名古屋市内で東西に分断されていた名古屋鉄道の2大幹線(西部線・東部線)を地下線で直結し、国鉄名古屋駅に接続するターミナル駅として建設された。

  • 1941年昭和16年)8月12日 - 名岐線(現・名古屋本線岐阜方面。西部線とも)の終点として2面3線にて開業。1番線は到着ホーム、2・3番線は乗車ホームであった。

[編集] その他

[編集] かつてレールのつながっていた近鉄

名鉄名古屋駅と近鉄名古屋駅は壁一枚隔てて地下で隣接しており、近鉄名古屋線が改軌される前の狭軌であった時代である1954年までは連絡線が設置されていて、1950年昭和25年)8月4日から1952年昭和27年)9月30日までの間、団体列車に限り名鉄・近鉄の相互で直通運転を行っていた。名鉄からは伊勢(中川止まり山田線連絡)・養老へ、近鉄からは豊川稲荷(当時は伊奈から小坂井支線を経由して国鉄豊川駅へ乗り入れていた)・犬山へ列車が運転されていた。名鉄ビル(現名鉄百貨店)工事にともない廃止。現在、連絡線の跡は壁が設置され塞がれている。ただし、岐阜・犬山方面から近鉄線へ向かうための渡り線が通っていたところに支柱は現在もない。

また、現在も下り岐阜・犬山・津島方面ホームと近鉄名古屋駅ホームは繋がっており、両社境界に設けられた乗換え改札を通るだけで近鉄名古屋駅ホームに出ることができる。

[編集] 「しなやかな風」

中央コンコースで流れる曲は、「しなやかな風」といい、つのだ☆ひろ大橋純子が歌う、名古屋鉄道のイメージソング。現在も主要駅で流されるほか、1994年(平成6年)からしばらく、1000系車両に特別塗装をほどこした「ブルーライナー」のミュージックホーンとなったこともある。ちなみに、この曲は毎日7:00から20:30までの毎時00分と30分に主要駅で流し、続いて「駅構内は全面禁煙」であるとのアナウンスが流れる。

[編集] その他

  • 全日空では中部国際空港発着の快速特急・特急福岡空港新千歳空港発着の便との接続を便利にした「Door to ANA」という新ダイヤを発表した。このプロモーションのため2005年1月から2月まで、2・3番ホームと中央改札口の柱や壁が全て「Door to ANA」の広告になった(同様のプロモーションは金山駅でも行われた)。また同時期に全日空の自動チェックイン機が中央改札口の精算所の隣りに設置された(金山駅も西改札口内に設置されたが2008年に撤去)。
  • 名鉄百貨店の全館一体改装工事にあわせ、改修工事が行われた。2002年4月から閉鎖されていたメルサ側の改札口(豊橋方面入口専用)は2005年9月27日から再開され、百貨店売り場と混在していた駅施設の一部移動や、ホームと車両との段差をなくすためレール面を低くするバリアフリー化工事を行った。2006年春には地下鉄改札口から中央改札口へと向かう通路の幅を広くする工事が完了した。
  • 中央ホームでは、今も新聞発送の貨物業務を行っており、新聞を各方面行きの列車に積み込む様子が見られる。
  • 1番線と4番線にはサンクスがある。24時間営業ではなく電車の運行時間帯のみの営業である。NEWDAYSなどの駅売店系を除いた一般的なチェーンによるコンビニは全国的にも少ない。以前は1番線にはなく改札口付近にあったが、その後閉店して1番線に移転。閉店後の跡地はトイレに改装された。1番線のそれの名称は、『新名古屋下りホーム店』であり、『名鉄名古屋』に変わっていない。
  • ミュージックホーン搭載車両の進入時にミュージックホーンを吹笛する列車が他の駅に比べて多いため、鉄道ファンにとっては人気が高いポイントであったが、2009年2月頃より駅員からのクレームを受け、ホーム進入後の吹鳴が禁止された。(ただしトンネル内は吹鳴可。)また、それ以外の列車は進入時に警笛を鳴らす。
  • JRセントラルタワーズ側にあるタクシーのりばは、名鉄交通など名鉄グループのタクシーに加え、近鉄グループの名古屋近鉄タクシーも発着し、「名鉄・近鉄タクシーのりば」と表記されている。名鉄グループのタクシーはJR名古屋駅から乗ることができない。

[編集] 隣の駅

名古屋鉄道
名古屋本線
ミュースカイ快速特急
金山駅 - 名鉄名古屋駅 - 国府宮駅
金山駅 - 名鉄名古屋駅 (- 犬山線岩倉駅
特急
金山駅 - 名鉄名古屋駅 - 国府宮駅
金山駅 - 名鉄名古屋駅 - 須ヶ口駅 (- 津島駅方面)
金山駅 - 名鉄名古屋駅 (- 犬山線岩倉駅)
快速急行
金山駅 - 名鉄名古屋駅 - 須ヶ口駅
金山駅 - 名鉄名古屋駅 (- 犬山線上小田井駅
急行準急
金山駅 - (一部の急行は山王駅) - 名鉄名古屋駅 - 栄生駅
普通
山王駅 - 名鉄名古屋駅 - 栄生駅

[編集] 関連項目

ウィキメディア・コモンズ

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年9月12日 (土) 14:50 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【名鉄名古屋駅】変更履歴

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