和泉雅子

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和泉 雅子(いずみ まさこ、1947年7月31日(62歳)- )は、日本の女優冒険家東京都中央区銀座出身。 精華学園女子高等学校卒。

目次

[編集] 経歴

子役として劇団若草太田博之と同期)で活躍した後、金語楼劇団に入り喜劇を志す。ジェスチャーに出演する柳家金語楼に鞄持ちとしてついていったとき、ジェスチャーの共演者でもある日活のプロデューサー・水の江滝子にスカウトされ、1961年、日活に入社。以降、青春映画に多数出演し、吉永小百合松原智恵子らと「日活三人娘」として絶大な人気を誇った。中でも、1963年上映の映画『非行少女』(浦山桐郎監督)の主演での演技力が認められ、エランドール新人賞や、ソビエト連邦時代のモスクワ映画祭金賞などの表彰歴を誇る。モスクワ映画祭では審査員を務めたフランスの名優ジャン・ギャバンも「この子はすごい」と語った。同じ日活の山内賢とのデュエット曲『二人の銀座』『東京ナイト』も大ヒットした。1978年には土曜ワイド劇場「女教師」にて同番組唯一のレイプシーンを演じた。

その後も女優業を行う傍ら、テレビ番組のレポーターとして訪れた南極の魅力に惹かれ、冒険家としての活動も開始。中でも1989年には日本人女性として初めての北極点到達を達成する偉業を成し遂げた。しかしながら、登山に凝り始めたあたりから、登山に耐えうる体力をつける為に肥大化し[1]、その後も減量を行わなかったために、現在の容姿[1]に美人女優としての全盛期の面影[2]はない。また、極地の強い紫外線の影響で多く出来たシミも相まって、過去と現在との落差が一時期バラエティー番組などでもネタになったが、本人は「〝昔はきれいだった〟とよく言われる」と明るく語っている。

『トランクルームプリンスメイツ』

東京都港区白金台二丁目に『ホテルメイツ』を経営し居住していた時期もあったが、2005年11月27日をもって閉館。現在は、トランクルーム(『トランクルームプリンスメイツ』)として営業している。

[編集] 日本女性初の北極点到達

1985年3月23日に初めて挑戦、カナダのワードハント島から出発。北緯88度40分(北極点まで残り約150キロ)まで到達するも、気温上昇によるリード(氷の割れ目から海面が出る状態)の拡大により、前進出来なくなって失敗、同年5月23日に断念する。

それから4年後の1989年3月10日に再び挑戦し、スノーモービルで踏破を目指す。出発から62日経った同年5月11日に、念願の北極点にようやく到達した。

同隊では、他にテレビ朝日の大谷映芳、登山家伊藤周左衛門、イヌイットのオココ・カラック、ジョー・アマゴーリックが北極点に到達した。

なお、女性としての北極点到達は、世界で2人目(1人目は1986年の犬ぞりでのアン・バンクロフト)でもあった。

[編集] 主な出演作品

[編集] 映画

  • 暗黒街の静かな男 (日活、1961年10月14日)
  • 母あちゃん海が知ってるよ(日活、1961年11月19日)
  • ずらり俺たちゃ用心棒(日活、1961年12月24日)
  • ひとつのいのち(日活、1962年1月27日)
  • 銀座の恋の物語(日活、1962月3月4日)
  • 大氷原 (日活、1962年4月22日)
  • 若い爪あと(日活、1962年5月9日)
  • 若者に夢あり(日活、1962年05月27日)
  • 太陽と星(日活、1962年7月1日)
  • 若くて、悪くて、凄いこいつら(日活、1962年9月9日)
  • 激しい河 日活、1962年10月6日)
  • 海の鷹(日活、1963年1月11日)
  • 泥だらけの純情(日活、1963年2月10日)…和枝
  • 空の下遠い夢(日活、1963年2月24日)
  • 非行少女 (日活、1963年3月17日)
  • 川っ風野郎たち(日活、1963年4月14日)
  • 交換日記 (日活、1963年5月26日)
  • 男の紋章(日活、1963年7月14日)
  • エデンの海(日活、1963年8月31日)
  • 悪太郎(日活、1963年9月21日)
  • その人は遠く(日活、1963年10月27日)
  • 続男の紋章(日活、1963年11月10日)
  • 泥だらけのいのち(日活、1963年12月8日)
  • 光る海(日活、1963年12月25日)…葉山久美子
  • 男の紋章 風雲双つ竜(日活、1963年12月25日)
  • 成熟する季節(日活、1964年1月15日)
  • こんにちは赤ちゃん(日活、1964年2月23日)
  • 花嫁は十五才(日活、1964年3月25日)
  • 若い港 (日活、1964年5月13日)
  • 新・男の紋章 度胸一番(日活、1964年8月1日)
  • あゝ青春の胸の血は (日活、1964年9月9日)
  • 男の紋章 花と長脇差(日活1964年11月11日)
  • 男の紋章 喧嘩状(日活、1964年12月19日)
  • 若草物語(日活、1964年12月31日)…四女・高村チエコ
  • 愛しながらの別れ(日活、1965年1月24日)
  • 北国の街(日活、1965年3月20日)
  • 男の紋章 喧嘩街道(日活、1965年4月3日)
  • 落葉の炎(日活、1965年4月14日)
  • 涙をありがとう(日活、1965年4月29日)
  • 渡世一代(日活、1965年7月3日)
  • 男の紋章 流転の掟(日活、1965年7月24日)
  • 悪太郎伝 悪い星の下でも(日活、1965年8月25日)
  • 血と海 (日活1965年10月1日)
  • 男の紋章 俺は斬る(日活1965年10月8日)
  • 刺青一代 (日活、1965年11月13日)
  • 高原のお嬢さん(日活、1965年12月4日)
  • 四つの恋の物語(日活、1965年12月28日)…三沢志奈子
  • 男の紋章 竜虎無情(日活、1966年1月14日)
  • 鉄火場仁義(日活、1966年2月12日)
  • 大空に乾杯(日活、1966年2月25日)…工藤ミチ子
  • 哀愁の夜(日活、1966年3月27日)
  • 日本仁侠伝 血祭り喧嘩状(日活、1966年4月10日)
  • 友を送る歌(日活、1966年6月2日)
  • 日本仁侠伝 花の渡世人(日活1966年6月15日)
  • 絶唱(日活、1966年9月17日)…小雪
  • 私は泣かない(日活、1966年10月29日)
  • おゆきさん (日活、1966年12月3日)
  • 青春の海(日活、1967年1月3日)
  • 二人の銀座(日活、1967年2月25日)
  • 夕陽が泣いている(日活、1967年5月20日)
  • 終りなき生命を(日活、1967年7月8日)
  • 花と果実(日活1967年8月26日)
  • 対決(日活、1967年9月6日)
  • 東京ナイト(日活、1967年10月7日)
  • 君は恋人(日活、1967年11月3日)
  • ザ・スパイダースの大進撃(日活、1968年1月3日)…緒方ゆり子
  • 花の恋人たち(日活、1968年1月3日)…仁村藤穂
  • 星影の波止場(日活、1968年2月1日)
  • 青春の風(日活、1968年3月30日)…風見愛子
  • 娘の季節(日活、1968年5月18日)
  • 昭和のいのち(日活、1968年6月22日)…本多晶子
  • あゝひめゆりの塔(日活、1968年9月21日)…比嘉トミ
  • 花ひらく娘たち(日活、1969年1月11日)
  • 涙の季節(日活、1969年3月12日)
  • 夜の牝 年上の女(日活、1969年4月16日)
  • 博徒百人(日活、1969年5月14日)
  • あらくれ(日活1969年6月14日)
  • 荒い海(真珠舎、1969年10月15日)
  • 喧嘩博徒 地獄の花道(日活、1969年12月17日)…宮島雪絵
  • 牡丹と竜(日活、1970年1月15日)
  • あばれ丁半(日活、1970年3月7日)
  • 花の特攻隊 あゝ戦友よ(日活、1970年5月16日)
  • 土忍記 風の天狗(日活、1970年11月14日)
  • 戦争と人間 第二部 愛と悲しみの山河(日活、1971年6月12日)
  • 逆縁三つ盃(日活、1971年7月31日)
  • 朝霧(日活、1971年9月18日)
  • きみは風のように(綜芸、1984年1月16日)

[編集] テレビドラマ

[編集] 舞台

  • 女の一生

[編集] レコード

  • 二人の銀座
  • 東京ナイト
  • 夜空の二人
  • エレキファンタジー 二人の虹
    以上ともに山内賢と共演
  • 燃える真珠
  • めぐり逢う日は

[編集] 吹き替え

[編集] その他のテレビ番組

[編集] CM

[編集] 著書

[編集] 外部リンク

[編集]

  1. ^ トドアザラシシロクマペンギンなどの北極圏に生息する動物は皮下脂肪をたっぷり蓄えている。皮下脂肪はエネルギー源となり、断熱材として体温の下降を防ぐことが可能であり、ヒトでも極地の環境に適応するためにはある程度の肥満は必要な条件である。但し動物の場合そのまま脂肪を蓄え続けるのではなく、春夏季には脂肪を燃焼し、秋季に再び蓄えるというサイクルを繰り返す。

最終更新 2009年11月6日 (金) 14:22 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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