唐蕃会盟碑

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唐蕃会盟碑(とうばんかいめいひ)は、中国チベットの間で締結された国境画定・平和条約の文面、条約締結までの経緯、条約締結に参加した両国全権代表の名などを刻んで9世紀に立てられた石碑

この石碑は、西暦822年(中国の長慶元年、チベットのキタク七年)に中国王朝)とチベット(吐蕃王朝)の間で講和条約が締結された際、条約の文面、条約締結までの経緯、条約締結に参加した両国全権の地位と名称などを刻み、両国の首都長安ラサと、国境の地日月山(ニンダーラ)の3カ所にたてられた石碑の一つで、現在、長安(現西安)と日月山に立てられたものは失われ、ラサのトゥルナン寺(ジョカン・大昭寺)の門前に立てられたこの碑のみが現存している。

東面に両国の全権による講和内容確定の経緯と両国の首都でおこなわれた会盟と批准の手続きがチベット語で、西面に、講和の内容として国境の確定、使節往来の際の迎接の手順、犯罪者の引き渡し、両国が紛争時に武力を発動しないこと等が中国語チベット語で、南面に条約締結に参列した中国側全権の一覧が中国語とチベット語で、北面に条約締結に参列したチベット側役人の一覧がチベット語と中国語で記されている。

条約の文面は、両国の国号や君主の称号を列挙する際の表現など、両国に上下をつけぬよう配慮された表現となっている点が特徴的である。

最終更新 2009年11月3日 (火) 19:25 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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