『喝采』(かっさい)は、ちあきなおみが1972年にリリースしたシングルである。ちあきなおみにとって『X+Y=LOVE』以来のBEST10入りとなった。
[編集] 解説
作詞は吉田旺、作曲は中村泰士、編曲は高田弘である。亡くなってしまった恋人を思いつつステージで歌っているという設定の曲である。『第14回日本レコード大賞(1972年)』の歌唱賞、および、大賞を受賞した。翌1973年[1]のオリコン・シングルチャートの年間第4位にランクされた。
2007年には、徳永英明によってカバーされた。アルバム『VOCALIST 3』の初回版のみ、ボーナストラックとして収録された。また、この曲やちあきなおみ自身から影響を受けたと公言している中村中もテレビ番組のスタジオライブにおいてカバーしている。また、コロッケによるものまねで複数回題材にされている楽曲でもある。
[編集] 舞台
「ちあきなおみの『喝采』は浅口市(当時の鴨方町)が舞台になっている」という説がある。ちあきなおみの元彼が鴨方町に住んでおり亡くなったという話を詞にしたということだが、作詞をした吉田はちあきなおみのエピソードを知らずにこの詞を書いていた。小倉駅が舞台で若松市(現北九州市若松区)出身の吉田が東京へ行く思い出を書いている。
[編集] オリコンでの記録
この曲はリリースして約2か月経った11月1週目で7位にランクされ、2週間後には2位まで上昇する。この時期には300万枚を超える大ヒットとなった宮史郎とぴんからトリオの『女のみち』(オリコンシングルチャート歴代2位、1972年・1973年の年間第1位)が1位を独走していたため12週間にわたり2位にランクされるという記録を持っている。
[編集] 関連項目
[編集] 脚注
- ^ 本作発売時期と年間チャート集計時期の関係から、発売の翌年の年間チャートにランクインした。