営団03系電車

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営団03系電車
東急東横線に乗り入れ地上区間を走る03系(2005年12月21日 多摩川駅にて撮影)
東急東横線に乗り入れ地上区間を走る03系(2005年12月21日 多摩川駅にて撮影)
編成 8両編成
起動加速度 3.3km/h/s
営業最高速度 日比谷線80km/h
東武伊勢崎線100km/h
東急東横線110km/h
設計最高速度 110km/h
減速度 4.0km/h/s(常用最大)
5.0km/h/s(非常)
車両定員 本文参照
全長 先頭車18,100mm
中間車18,000mm
全幅 2,780mm
全高 第01~25編成:3,990mm
パンタ付車両:3,995mm
第26編成以降:3,973mm
パンタ付車両:3,995mm
車両質量 分巻チョッパ車 21.9~32.7t
VVVFインバータ車 21.3~31.0t
軌間 1,067mm
電気方式 直流1,500V
架空電車線方式
主電動機 分巻整流子電動機 160kW
かご形三相誘導電動機 190kW
歯車比 分巻チョッパ車 86:15 (5.73)
VVVFインバータ車 109:14 (7.79)
制御装置 高周波分巻チョッパ制御
IGBT-VVVFインバータ制御
駆動装置 WN平行カルダン
台車 分巻チョッパ車 SS-111・SS-011
VVVFインバータ車 SS-135・SS-035
ブレーキ方式 ATC連動電気指令式空気ブレーキ回生ブレーキ併用)
保安装置 東京メトロ・東急形ATC
東武形・東急形ATS
製造メーカー 近畿車輛
東急車輛製造
川崎重工業
日本車輌製造
ウィキメディア・コモンズ

営団03系電車(えいだん03けいでんしゃ)は、1988年昭和63年)7月1日に営業運転を開始した東京地下鉄(旧・帝都高速度交通営団日比谷線用の通勤形電車

目次

[編集] 概要

老朽化した3000系の取り替えと、日比谷線の車両冷房実施を目的とて投入された。編成数は同線の増発も実施されたため、3000系の38編成よりも4編成多い42編成である。

1980年代後半に入った当時、日比谷線は混雑が年々増加しており、それまでは駅施設やダイヤの改良で輸送力増強を行ってきたが、1988年に急遽、車両増備による輸送力増強を実施することになった。

この新形車両の製作決定から搬入の予定までは非常に短かったが、当時銀座線用の01系をベースとした東西線用輸送力増強用の新形車両(現在の05系)の設計・開発が進んでいたことから、基本的な設計や機器は05系とほぼ同様なものとした[1]。なお、当初は3000系の車齢が30年に達する1990年頃に新形車両を投入することを検討していたが、前述の通り投入時期が前倒しとなった。

このため、製作決定から営業運転までの期間は約10か月と短く、設計・製作を担当する側には多くの苦労があったとされている[2]。また、設計にあたっては営団内でも技術やデザイン的に優れていた3000系を意識し、「ハイクォリティ」「アダルトセンス」をテーマにした。

日比谷線が直通運転を行う東武鉄道伊勢崎線東京急行電鉄東横線に全編成が乗り入れる。3000系で乗り入れ先の保安設備の搭載が編成によりまちまちであったのを反省点とし、全編成に東急形ATSATCおよび東武形ATSを搭載する。なお、東急形ATSは鷺沼工場への入場(後述)の際に大井町線において使用されていたが、同線のATC化により使用されなくなった。

[編集] 車体構造

車体全長18m・片側3扉、直流1,500V架線集電方式狭軌線用アルミ製車両である。構体・外板などはアルミニウムの大形・中空の押出形材を使用し、連続溶接工法により組み立てている。日比谷線のラインカラーであるシルバー(表記上は灰色)にアクセントとしてダークブラウン・アイボリーの細い帯が上下に入る。

外観は曲線形状の前面やフロントガラスなど3000系のイメージを残している。前面ガラス上部には行先表示器運行表示器と車両番号表記の2つの窓があり、これらは周囲を黒く塗装することで前面ガラスと一体感を持たせた。前面には地下鉄線内における非常口貫通式プラグドア)としている。

また、冷房装置集中式を1基搭載し、冷凍能力は48.9kW(42,000kcal/h)である。営団の新規系列では初の冷房装置搭載車である。初期車ではマイコン内蔵のインバータによる容量可変形であり、キセ形状は角型である。第26編成以降は外気導入形の全自動モード付インバータ式に変更し、キセは丸みを帯びた形状となった。

[編集] 歴史

1994年平成6年)までに8両編成42本(336両)が製造された。製造メーカーは第01編成が川崎重工業、第02編成が日本車輌製造、それ以外は近畿車輛東急車輛製造である。なお、1次車は1988年度の輸送力増強用であり、2次車以降が3000系の置き換え用である。

2000年(平成12年)3月8日に、中目黒駅付近で死傷者を発生させた列車脱線事故営団日比谷線脱線衝突事故)を起こしている。その結果、脱線・大破した1両(03-802号)が廃車され、2001年(平成13年)9月に代替車が日本車輌製造で落成した。車内外の表示器や運転台などは初代の車両に準じている。

[編集] 直通運転区間外での運転

定期検査は、千住工場の廃止以降、鷺沼工場において行われている。その際の回送では、武蔵小杉駅東急目黒線大岡山駅大井町線二子玉川駅田園都市線を経由する。

日比谷線が人身事故、車両故障、信号故障などで不通の場合、東横線を走行中の編成は渋谷駅に入線することがある。また、東武線側は北千住駅で地上ホームに到着し、浅草方の留置線を使って折り返すことがある。

[編集] 仕様

[編集] 次車分類

本形式は大きく分けてオール3扉車の編成が22本・両端の2両を5扉車とした編成が20本ある。

  • 1次車(1988年度製) 第01編成・第02編成

(02編成の2代目03-802号車は2001年度製造)

  • 2次車(1989年度製) 第03編成 - 第05編成
  • 3次車(1990年度製) 第06編成 - 第09編成 09編成は5扉車
  • 4次車(1991年度製) 第10編成 - 第15編成 すべて5扉車
  • 5次車(1992年度製) 第16編成 - 第27編成 すべて5扉車
  • 6次車(1993年度製) 第28編成 - 第35編成 28編成は5扉車
  • 7次車(1994年度製) 第36編成 - 第42編成

[編集] 内装

客室内装はベージュ系で「ラージサラサ模様」と呼ばれる柄入りの化粧板、床材はベージュとオリーブグリーンの2色である。袖仕切りは01系に準じた仕切りと荷棚の端が一体になったものである。網棚にはステンレス線を格子状にスポット溶接したものを使用している。

3扉車における側窓はドア間が3連窓、車端部は単窓である。3連窓のうち中央は固定式でそれ以外は開閉可能な窓である。いずれも遮光用に薄い灰色のカーテンが設置してある。客用ドアは有効幅を1,400mmと3000系よりも100mm広くしており、室内側には化粧板が貼られている。4次車からドアガラスは単板ガラスから複層ガラスに変更された。各車妻面には妻面窓と貫通扉が設置されている。

落成時点では座席表地が全車茶色系区分柄であったが、2001年 - 2006年(平成18年)にかけて定期検査施工の際に非バケットシート車(第01 - 09編成)は紅紫色系区分柄に、バケットシート車(第10編成以降)は紅紫色(優先席青色)のプリント柄に変更された。座席は3扉車でドア間が9人掛けの座席、車端部は4人掛けである。1人分の掛け幅は当初440mm幅だが、第28編成以降は450mm幅に拡大されている。

各編成の定員一覧
編成・仕様 先頭車 中間車 車いすスペース付
中間車
第01~27編成までの3扉車 124人
(座席44人)
136人
(座席52人)
136人
(座席50人)
5扉車 124人
(座席32人)
137人
(座席40人)
137人
(座席38人)
第28編成以降の3扉車 122人
(座席44人)
135人
(座席52人)
135人
(座席50人)

天井は冷房用ダクトが車体全長にあり、中央に先頭車6台・中間車7台の補助送風機(ラインデリア)が収納された整風板、その両端には冷風の吹出口がある。また、この中に車内放送用スピーカーが6台設置してある。つり革は白色であり、現在は線路方向は全長に渡って、枕木方向はドア付近のみに設置される。2006年頃からは優先席部のつり革がオレンジ色に変更されている。

4次車からは袖仕切形状がやや変更され、座席端のスタンションポール(握り棒)は圧迫感を軽減させるために直線状から外側に向かってカーブした形状に変更された。5次車からは車内2か所に車椅子スペースを設置し、非常通報器が警報式より対話式に変更されている。その後は第01・02編成のみ後年に改造で車椅子スペースを設置した。

6次車からは前年度に落成した06系07系の仕様が取り入れられ、袖仕切部では仕切上部のパイプに座席モケットと同じ布地を巻いた。連結面では貫通路を800mm幅から900mmに拡大し、貫通扉はガラスを下方まで広げて見通しを良くした。

2007年頃からは号車札・非常コック・非常通報器などの車内表記類を10000系と同じ蓄光製のシールへの交換が実施されている。2008年からは第33編成を最初に、定期入場した車両の座席間にスタンションポール(握り棒)[3]の増設工事が施工されている。

2006年12月には第23編成の床材新05系と同様の灰色系に変更された。これはそれ以外の6次車でも多く見られる。

[編集] 運転室

乗務員の居住性向上のため乗務員室は線路方向に1,900mm確保されている。室内は緑色の配色、運転台は紺色を基調としたデスクタイプである。縦軸回転式マスコンハンドルデッドマン装置付)[4]、ブレーキハンドルがある。ブレーキハンドルは取り外し式の車両(チョッパ制御車)と固定式の車両(VVVFインバータ制御車)があり、ブレーキシステムは電気指令式であることから、いずれもノッチが刻んである[5]。なお、第26編以降は運転台計器盤の仕様がそれまでとやや異なるほかマスコン・ブレーキ設定器はカム式から無接点式に変更した。

計器盤右側には車両情報管理装置(TIS)のモニター画面がある。TISでは車両搭載機器の動作を監視し、故障時にモニタリングする機能、定期検査時の車上検査機能や試験データの収集など多くの機能がある。なお、当初はオレンジ色の単色モニターであったが2003年ごろまでにカラーモニターに交換した。また、マスコンや常用ブレーキ指令などの制御伝送を行う機能がある。この当時ではこのような多機能モニタ装置の採用は珍しいものであった。

速度計は120km/h表示であり、白地でオレンジ色に電照するものである。当初は黒地に平板であったが1997年の東横線CS-ATC化時に車内信号対応タイプに取替えた。なお、日比谷線のCS-ATC化は2003年である。また、車掌台には行先表示器・車内表示器の操作器がある。

乗務員室仕切りは運転席背面に大窓・右側に乗務員室仕切扉があるもので、遮光幕は大窓部分のみに設置され、乗務員室扉部に遮光幕は設置していない。同様の仕切窓配置は後の06系・07系でも見られる。

[編集] 走行機器など

  • 第1~4次車と5次車の前期車(01 - 25編成)は銀座線用の01系で実績のある高周波分巻チョッパ制御(1C8M制御、主電動機出力160kW)を採用しており、素子には大容量のGTOサイリスタを採用した。この制御装置はMT比1:1で起動加速度3.3km/h/sを確保するために「高粘着制御」と「加速度一定制御」を導入し、車両性能の向上を図ったものである[6]。第01編成・3次・4次車は三菱電機製、第02編成・2次・5次車(前半)は日立製作所製を搭載する。台車はSUミンデン式[7]ボルスタレス台車(SS-111・SS-011形)を使用する。
  • 第5次車の後期車(26~42編成)からはIGBT素子を使用した3レベルVVVFインバータ制御(1C2M 4群制御、主電動機出力190kW)をそれぞれ採用している。メーカーは5次(後半)・6次車が日立製、7次車は三菱電機製である。台車はモノリンク式ボルスタレス台車(SS-135・SS-035)に変更されている。この第26編成以降、電動車に設置されていた主電動機点検蓋は廃止された。なお、VVVFインバータ車は識別のために前面ガラス下部に「V」と表記したシールを貼付している。
  • 本系列では基礎ブレーキには保守の容易なユニットブレーキを採用した。ブレーキ装置はATCと連動した全電気指令式ブレーキである。回生ブレーキ遅れ込め制御を併用する。
  • 空気圧縮機 (CP) は01系で採用したC-2000LA形をベースに、電動機を交流化したC-2500LB形が採用された。このCPは以降、2002年に製造される半蔵門線08系までの新造車に採用が続いた。

チョッパ制御車ではコンバータ素子にGTOサイリスタを使用した装置を、VVVFインバータ車ではIGBT素子を使用した装置を使用している。メーカーはどちらも三菱電機製である。

[編集] 5扉車について

03系5扉車(2008年10月9日 東武伊勢崎線東武動物公園駅にて撮影)
日比谷線の各駅に設置されている5扉車のみが該当する乗車位置標識(入谷駅にて撮影)
  • 1990年(平成2年)9月に朝ラッシュ時の乗降時間を短縮するために編成の両端の2両 1・2・7・8号車を5扉車とした試作車の第09編成が製造された。これは日比谷線では駅出入口がホームの前後にある場合が多いためである。車両の構造上、客用ドアはすべて1,300mm幅、車端部の窓以外が戸袋窓(固定式)とされたので、停電時の換気を考慮して屋根上に強制換気装置を2台搭載している。
  • 扉間の座席は3人掛けとなり、3扉車より1両の座席定員が12人減った。車両としての定員は3扉車とほとんど変わらないが、座席定員は3扉車の400人に対し、5扉車は304人(車いすスペース設置車を除く)である。なお、試作した第09編成において朝ラッシュ時の効果が認められたのでそれ以降の編成で本格的に量産された。第28編成までは5扉車で落成したが、ラッシュ時の必要本数の20本に達したので第29編成以降はオール3扉車に戻った。なお、5扉車は朝ラッシュピーク時の北千住発車の列車に入るように運用している。
  • 5扉車の戸袋部の窓枠はクリーム色に着色されたFRP製で、カーテンはレールがなく、下側の金具に引っ掛けて使用するものである。ただし、車端部は3扉車と同じ構造だが、クリーム色に着色されている。なお、編成中の3扉車は従来と同じくアルミの無塗装品(シルバー)である。
  • 5扉車には先頭車の正面には「5DOORS」と表記したマークを掲出している。新製当初はこの「5DOORS」マークは貫通扉下部に貼られていたが、視認性向上のため現在東京地下鉄のハートMマークが貼られている位置に変更された。その後東京メトロへの移行時に同位置にシンボルマークを貼付することから、順次貫通扉上部に変更された。
  • 日比谷線内の各駅に設置されている乗車位置標識は、5扉車のみが該当する標識に「5DOORS」と表記したマークが入る。
  • 5扉車は2扉(第2・4番目の扉)を締め切りにすることも可能(現在は中目黒・北千住などの始発駅のみ終日締切り、発車後に車掌より次の駅から5扉すべて開閉する旨のアナウンスがなされることがある)で、締め切り中は車外の扉横と車内の扉上部に「このドアは開きません」と表記したメッセージが点灯する。また、締め切り対応扉は車内側の化粧板色が通常の白色ではなく薄緑色とされているが、一部は薄青色で、左右で違う色のドアの場合もある。
  • 5扉車運転開始当初は、東武線内では整列乗車が乱れるという理由から5扉のうち2扉を締め切って運行していた。しかし、1993年(平成5年)2月末に試験的に全扉の使用を開始し、翌3月から本格的に全扉を使用する運用にした経緯がある。同時期に東武鉄道も乗り入れ車20000系の5扉車バージョンである20050系を投入した(1992年(平成4年)12月運転開始)。なお、東急1000系には5扉車は存在していない。
  • JR東日本の205系209系E231系東急5000系の6扉車とは異なり、ラッシュ時でも座席の収納は行われない。

[編集] 仕様一覧表

  第1~8編成 第9~25編成 第26~28編成 第29~42編成
制御方式 高周波分巻チョッパ IGBT素子VVVFインバータ
主電動機出力 160kW 190kW
歯車比 5.73 (86:15) 7.79 (109:14)
台車 SUミンデン式ボルスタレス台車 モノリンク式ボルスタレス台車
5扉車組込

[編集] 旅客への情報提供

[編集] 車外向け

  • 車外スピーカーが全車に搭載されているが、乗降促進ブザーのアナウンスは営団時代のものであり、「扉が閉まります、ご注意下さい」が2回流れる。また、東武20050系・20070系東急1000系にも同様のものが装備されている(ただし、東武の車両は営団民営化後に東京メトロ仕様になっている)。
  • 前面に行先表示器・運行番号表示器・側面には行先表示器が設置されている。第15編成までは字幕式であり、前面・側面ともに日本語とローマ字表記が入る。なお、当初側面は日本語だけであったが、後にローマ字入りに交換されている。第16編成以降は行先・運行番号表示器ともLED式で、側面のみローマ字表記が入る。このLED表示器は落成時点では輝度の低いものであったが、その後前面のみ高輝度のものに交換された編成も存在する。

[編集] 車内向け

客用ドアの車内側上部にはLED式の案内表示器ドアチャイムがある。これに行先・駅名・乗り換え路線を表示する。日比谷線内ではすべての編成で自動放送とともに表示することができる。表示される文字数は5扉車の1・2・7・8号車が全角11字の他はすべて全角13字で、スクロールも可能になっている。

初期編成の車内案内表示器

初期の編成ではLEDのドットが角型であり、駅停車中の次駅表示がスクロールするようになっていたが、後期の編成はLEDのドットが丸型となり、駅停車中の次駅表示も静止表示となった。

VVVFインバータ車の第26~42編成は、東武線と東急線内でも自動放送とともに車内案内表示器に次駅名などの情報を表示することができるが、チョッパ車の第1~25編成は東武線と東急線内での車内案内表示器は「この電車は東武動物公園ゆき」、「この電車は菊名ゆき」のように行先のみの固定表示で、自動放送も行われていない。なお5扉車は、「この電車は」の部分も削られている。回送については固定表示で「  回 送  」と表示される。

また、以前はドアチャイムについても東急線内では全編成で鳴動していなかったほか、第1~25編成では東武線内でもドアチャイムが鳴動しない編成も存在したが、その後鳴動するように改めた。日比谷線とともに東武線に直通する半蔵門線の8000系の車内表示器もかつては乗り入れ先では同様の表示をしていたが、現在は変更されたので、このような表示を実施しているのは本形式のみである。ちなみに東横線ではみなとみらい線開業後の2004年2月まで旧放送・案内を使用していたため、菊名駅進入直前に「横浜・桜木町方面はのりかえ」の表示がみられた。

2006年9月25日から東急線直通列車のうち元住吉駅発着が武蔵小杉駅発着に変更された。03系も1往復が同駅発着の運用に使われている。

[編集] 編成

菊名中目黒北千住東武動物公園

03-100 (CT1) - 03-200 (M1) - 03-300 (M2) - 03-400 (Tc) - 03-500 (Tc') - 03-600 (M1) - 03-700 (M2) - 03-800 (CT2)

M1車にパンタグラフ・制御装置を搭載。M2車には補機としてDC-DCコンバータ(出力130kW)、空気圧縮機蓄電池を搭載する。

  • 車椅子スペースは第16編成以降の前後からそれぞれ2両目(2・7号車)に設置されている。
  • 弱冷房車は3号車(中目黒寄り3両目・北千住寄り6両目)に設定されている。

[編集] 運用区間

通常は下記の区間で運用される。

[編集] その他

東急の鉄道線を走る営業用車両では唯一運転台がツーハンドル式である[9]。 東横線では2008年に8000系が引退して以来営業車両で唯一のチョッパ制御車である。

[編集] 脚注

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  1. ^ 帝都高速度交通営団「60年のあゆみ - 営団地下鉄車両2000両突破記念 - 」および『鉄道ファン』1991年9月号「6000系から01・02・03・05系に至るデザインプロセス」を参照。
  2. ^鉄道ピクトリアル』03系新車ガイド参照。
  3. ^ 9人掛けの座席で2本、4人掛けの座席で1本。
  4. ^ マスコンノッチは1~4ノッチ
  5. ^ 常用ブレーキ1~7段・非常
  6. ^ 帝都高速度交通営団「60年のあゆみ - 営団地下鉄車両2000両突破記念 - 」ならびに鉄道ピクトリアル1988年9月号「営団地下鉄日比谷線 03系」を参照。
  7. ^ U形ゴムパッド付片板ばね式の軸箱支持方式のこと。
  8. ^ なお、冷暖房やCPは三相交流440Vを電源とするため、これらには専用のインバータで三相交流に変換される。
  9. ^ 東急の自社車両、及びその他の乗り入れ車両はすべてワンハンドル式である。

[編集] 参考文献

  • 交通新聞社「営団地下鉄車両写真集 - 4Sを支えてきた車両たち - 」
  • 帝都高速度交通営団「60年のあゆみ - 営団地下鉄車両2000両突破記念 - 」
  • 交友社「鉄道ファン
    • 1988年9月号 新車ガイド:日比谷線用03系の概要
    • 1990年11月号 新車ガイド:営団地下鉄03系5扉車登場
    • 1991年9月号 営団地下鉄50年/6000系電車20年
    • 1993年5月号 営団03系VVVF車
    • 1996年10月号 特集:カラフル営団地下鉄2401両
    • 2004年9月号 特集:東京メトロ
  • 鉄道図書刊行会鉄道ピクトリアル
    • 1988年9月号 新車ガイド:営団地下鉄日比谷線 03系
    • 1995年7月号増刊 帝都高速度交通営団特集
    • 2005年4月号増刊 東京地下鉄特集
    • 鉄道車両新車年鑑 1989年版以降各年版

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月21日 (土) 09:35 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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