四大元素
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四大元素(しだいげんそ、よんだいげんそ)は、空気・火・土・水の4つの元素(とかつて考えられた物質)である。
四元素説とは、「物質は、火、水、土、空気の四元素からなる」という説。「それらを結合させる『愛』と分離させる『争い』がある。それにより、集合離散をくりかえす。この4つの元素は新しく生まれることもなく、消滅することもない。」という考え方のこと。
古代ギリシャのタレスは万物の根源に「アルケー」という呼称を与え、アルケーは水であるとした。その他、アルケーは空気であると考えた人、火であると考えた人、土だと考えた人たちがいた。
エンペドクレスは、アルケーは火・空気(風とも)・水・土(地とも)の四つのリゾーマタからなる、とする説を唱えた。後世にいう四元素説である。プラトンはこれに階層的な概念を導入し、土が正六面体でもっとも重く、他のリゾーマタは三角形からなる正多面体で、火が最も軽いリゾーマタであり、これら四大元素はそれぞれの重さに応じて運動し互いに入り混じると考えた[1]。 のちにアリストテレスがこの説を継承し、さらにはアラビア科学、パラケルススへと伝えられた。
四大元素はタロットの小アルカナの4スートの棒(火)、剣(風)、杯(水)、硬貨(地)と関連付けて解釈されることもある。
フランス盛期バロック音楽の作曲家ジャン=フェリ・ルベル(レーベル)が1737年に出版したバレエ音楽《四大元素 Les éléments》は、「カオス(混沌)」を表現するために、教会旋法によるトーン・クラスターという当時としては極めて実験的な作風を用いたことで知られる。
現代でも、ゲームやファンタジーの世界観に用いられることも多く、四大元素をまとめて「地水火風(ちすいかふう)」または「風火水土(ふうかすいど)」と呼ぶ場合もある。
[編集] 現代風の解釈
四大元素は、現代の自然科学用語の「元素」とは対応しない。強いて対応するもの・ことを探すと、「空気」は気体、「水」は液体、「土」は固体と対応づけることも可能ではある。(これらは現代の用語では「物質の三態」に相当する。) 「火」は、何らかの化学変化を起こしている状態と言える。[2](因みに現代では、高温の青白い炎や放電は、物質が「プラズマ状態」になっているものだ、と解説される[3]。)
[編集] 出典
[編集] 関連項目
最終更新 2009年11月21日 (土) 14:27 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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