国府駅 (愛知県)
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| 国府駅 | |
|---|---|
西口
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| こう - KŌ | |
| 所在地 | 愛知県豊川市久保町 |
| 所属事業者 | 名古屋鉄道 |
| 駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
| ホーム | 島式 3面6線 |
| 乗車人員 -統計年度- |
4,747人/日(降車客含まず) -2007年- |
| 開業年月日 | 1926年(大正15年)4月1日 |
| 乗入路線 2 路線 | |
| 所属路線 | ■名古屋本線 |
| キロ程 | 9.6km(豊橋起点) |
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◄小田渕 (3.0km)
(1.1km) 御油►
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| 所属路線 | ■豊川線 |
| キロ程 | 0.0km(国府起点) |
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◄(*御油) (-km)
(2.5km) 八幡►
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| 備考 | 終日駅員配置 * 名古屋本線名古屋方面への直通有 |
国府駅(こうえき)は、愛知県豊川市久保町葉善寺にある、名古屋鉄道の駅である。
目次 |
[編集] 利用可能な鉄道路線
[編集] 駅概要
豊川市西部の玄関駅であり、豊川市の中心駅である豊川駅より列車本数は多い。名古屋方面からの終電も豊橋駅より1時間ほど遅く、道路事情も良いため、遠方からパークアンドライドによる利用者も多い。それは周辺の宝飯郡や豊橋市北部から、飯田線沿線である豊川市東部から新城市辺りまでと広範囲である。そのため、駅に隣接する形で名鉄協商の駐車場が併設されているほか、駅周辺には個人経営の駐車場が数多くある。
年始には、豊川稲荷への初詣客による名古屋本線と豊川線の乗換駅として賑わう。その際、当駅では臨時でホームに係員を配置し、乗客を誘導するなどに努めている。更に、豊川線の路線管理(交換駅・信号場での信号操作や、本線との連絡など)もほとんどが当駅で担当しているため、通常2人で担当している運転室(路線管理や放送等を行う場所)も、豊川線専用の係員を設け、対応している。
なお、ローマ字表記では「KO」と2文字(長音記号がOにつくが)になるため、粟生駅、飯井駅、頴娃駅、小江駅、大江駅(名鉄)、大江駅(北近畿タンゴ鉄道)、府中駅、能生駅と共に日本最短の駅名となる(漢字・仮名表記では津駅が最短)。
「こう」と表記するが、発音は平板化した「こー」が一般的である。車掌による車内放送や、他駅での肉声放送では「こ」にアクセントを付けて発音される場合もあるが、駅・車内での自動放送では平板化された発音で放送されている。
さらに「国府」と書いて「こう」と発音する地名が少ないこともあり(難読地名参照)、名鉄沿線の住民でも当駅名を読めない(または「こーふ」「こくふ」「こくぶ」など誤って読む)例や、同じ名古屋本線に存在する国府宮駅(こうのみや駅)と混同する例が多く見受けられる。また、河和線の河和駅(こうわ駅)とも混同しており、実際に名鉄名古屋駅の駅員がアナウンスで間違えたこともある。さらに地元ニュースにおいてもしばしば間違われて読まれる。
特急停車駅で、朝(平日は名古屋方面のみ。土休日は豊橋行きも1本停車する)と深夜(豊橋行き1本のみ)は快速特急も数本停車する。また、東岡崎・名古屋方面からの当駅止まりの特急・急行・普通が数本あるほか、早朝に当駅始発の急行豊橋行きが1本設定されている。当駅からの豊川線急行などが加わり東岡崎方面の列車の本数が増える。かつて運転された正月ダイヤの臨時特急は構内配線の都合上、当駅に営業停車していた。この特急は新安城駅は通過していたため、時刻表や発着案内板の備考欄に「国府停車」と表示されていた(当時の特急停車駅に国府駅や新安城駅は含まれていなかった)。さらに、諏訪町駅が特急停車駅になる前は、「国府・諏訪町停車」となっていた。なお、準急はすべて当駅から豊川線に入るため、豊橋方面には行かない。
[編集] 放送
当駅の構内放送は、複雑な発着番線ゆえの乗り換え案内を兼ねるために、他の主要駅が自動放送化される中、長きに渡り肉声放送を続けてきた。
しかし、駅のバリアフリー化と合わせ、2008年3月、自動放送化された。到着列車については基本的に自動で案内が流れるが、乗り換え案内については上記のように発着番線が複雑であるため、肉声放送で行われている。
自動放送と肉声放送の使い分けについては、同じく発着番線が複雑な犬山駅と同様である。
1,3,5番線が男声、2,4,6番線が女声であり、名鉄の基本である「上り男声、下り女声」には必ずしも従っていないことになる。これは、当駅では同じホームの両側(例えば1番線と2番線)でスピーカーを分けていないため、同声では同時に放送した際、放送が聞こえにくくなることを避けたためと考えられる[要出典]。 さらに、6番線に国府駅止まりの列車が到着した際、「東岡崎、名古屋方面は1番線、2番線から。豊橋方面は3番線、4番線からご乗車下さい。」と自動放送が流れる(日中のみ)。
[編集] 駅構造
島式3面6線のホームを持つ地上駅で、橋上駅舎を有している。東側に、留置線が2本あり、夜間停泊などに使用されている。名古屋本線の列車は待避可能な構造となっている。当駅は、長い直線区間(約8km。私鉄では地上の直線区間としては日本一の長さ)の途中に位置し、またポイントの直線側が速度制限なしのため、通過列車(快速特急)の速度はほぼ120km/hであることが多い。
自動券売機・改札機が設置されているが、自動精算機はない。自動券売機と出札窓口はそれぞれ1つずつしかなく、切符を買うために客が並んでいる姿もしばしば見受けられる。のりばは下記の通り複雑であるため、ホームにはのりば案内の電光掲示板が2002年頃設置された。
発車案内表示機は改札を入ったすぐのところと各ホームにある。改札の近くの発車案内表示機はかつては「パタパタ式(ソラリー式)」が使用されていたが、2008年2月下旬にバリアフリー化工事と同時にLED式のものに取り替えられた。方面別に3台あり、先発列車と次発列車ののりば、種別、行き先、時刻、両数を表示する。ソラリー式だったときには備考の欄が設置されていなかったため、特別停車がある列車の場合、行き先欄に行き先の横に括弧書きでその旨が記されていた。また、豊川稲荷方面は先発列車の1段のみで、両数については発車番線と取り違えられることが多いため、シールで隠されていた。
ホームにある発車案内表示機は3段のLED式である(画像参照)。これも2008年2月下旬にバリアフリー化に伴って設置されたもので、方面別の先発列車ののりば、種別、時刻などを表示する。また、停車駅や列車の接近状況なども表示している。さらに、これは乗り換え案内とそのホームの発車案内を兼ねているため、同じ時刻でも各ホームごとに表示されている内容は、それぞれ異なっている。
2008年にこの発車案内表示機が設置される前までは、先発列車と次発列車(豊橋方面は先発列車のみ)の種別とのりばを交互に表示する簡易型のLED式案内表示機が設置されていた。これは2002年ごろ設置され、名鉄の他の駅では見られないオリジナルのタイプであった。また、3,4番線に設置されているものは、「4番線列車案内」が横に並んで設置されていた(画像参照)。これは4番線からは名古屋方面、豊橋方面、豊川稲荷方面の全ての方面へ列車が発着する上、特に日中は急行豊川稲荷行きの前に普通伊奈行きが停車していることが多く、その誤乗を防ぐためだったと考えられる[要出典]。
なお、この電光掲示板が設置される前には、行灯式ののりば案内が設置されていた。これは種別に関係なく、次に発車する列車の番線だけを行灯で表示するもので、現在と同じ3方面別に表示していた。ただし、この行灯式とは、他の名鉄の駅で使用されているものとは違い、表示されているもの以外は暗くて見えない(バスの降車ボタンと同じ仕組み)。
サンコス(名鉄産業経営のコンビニ)は西口にある。一時期閉店となっていたが2007年5月に再び開店した。東西連絡通路で喫茶店が1軒営業していた(現在は閉店し、工事関連の詰め所として使用されている)。西口には旅行代理店が併設されている。トイレ全ては改札内にある。
| 1 | ■名古屋本線(下り) | 東岡崎・名古屋・岐阜・中部国際空港方面(主に普通) |
|---|---|---|
| 2 | ■名古屋本線(下り) | 東岡崎・名古屋・岐阜・中部国際空港方面(主に優等列車) |
| 3 | ■名古屋本線(上り) | 伊奈・豊橋方面(主に優等列車) |
| 4 | ■名古屋本線(上り) | 伊奈・豊橋方面(主に普通) ※稀に東岡崎、名古屋方面の列車も発着 |
| ■豊川線(上り) | 豊川稲荷行き(朝・夜以外の殆どの豊川稲荷行き) | |
| 5 | ■名古屋本線(下り) | 東岡崎・名古屋・岐阜方面(殆どの豊川稲荷始発列車) |
| ■豊川線(上り) | 豊川稲荷行き | |
| 6 | ■豊川線(上り) | 豊川稲荷行き(豊川線内折り返し用) |
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留置線(列車は旧1000系) |
[編集] 利用状況
1日あたりの乗車人員は以下の通りである。
- 2002年度 - 4,933人
- 2003年度 - 4,870人
- 2004年度 - 4,840人
- 2005年度 - 4,907人
- 2006年度 - 4,785人
- 2007年度 - 4,799人
[編集] 駅周辺
[編集] 西口
- ピアゴ国府店
- ファミリーマート豊川国府店
- 三菱東京UFJ銀行国府支店
- 豊川信用金庫国府支店
- 国府商店街
- 可知病院(内科・小児科・外科)
- 市立国府小学校
- 市立西部中学校
- 県立国府高校
- 県立御津高校
- 弘法山グラウンド
- 国道1号
- 愛知県道375号前芝国府停車場線(駅前通り)
[編集] 東口
[編集] バス路線
バス停は西口にある。下記の路線の他、ロータリーを有する特急停車駅ということで、名電赤坂駅方面にある企業・東海理化音羽工場への通勤者を運ぶバスも運行している。
利用実態の割にバス路線数が少ないが、これは1990年頃までに路線バスを縮小したためで、豊川北部線新設まで一時定期路線バスがない時期もあった。
[編集] 現状
[編集] 過去
- 豊橋鉄道バス
- 豊橋国府線 (豊橋バスターミナル-国府駅-八幡ミノルタ前)
- 御津線 (国府駅-タカラ自動車学校前-西金野;1987年休止)
- 名鉄バス(現・名鉄バス東部)
- 豊川駅前-国府駅前-御津駅前-西方海岸-大塚駅前-三谷温泉-蒲郡駅前-西浦温泉前 (1983年休止)
- 国府駅前-赤坂-萩
[編集] 歴史
- 1926年(大正15年)4月1日 - 愛知電気鉄道豊橋線として東岡崎から小坂井まで開業した際に設置。
- 1935年(昭和10年)8月1日 - 名岐鉄道と愛知電気鉄道の合併により、名古屋鉄道の駅となる。
- 1945年(昭和20年)2月18日 - 豊川市内線(現在の豊川線)が開業。
- 1987年(昭和62年)12月 - 橋上駅舎化。5・6番ホームを4両編成対応から6両編成対応に延伸。
- 2000年(平成12年)3月21日 - 毎時2本(新安城に停車する方)特急が特別停車するようになる。
- 2005年(平成17年)1月29日 - 種別改正で正式に特急停車駅となる。
- 2005年(平成17年)3月15日 - トランパス導入。
- 2008年(平成20年)3月 - ホーム連絡エレベータと多目的トイレ、自動放送の供用開始。
- 2009年(平成21年)3月 - 西・東口にそれぞれエレベータ新設、バリアフリー化工事完工。
[編集] その他
[編集] 1番線の使用について
1番線は名古屋本線下り副本線として機能しており、主に列車待避用に使用されるが、2008年12月26日まで、列車待避を行わないにもかかわらず、1番線に入線する列車があった。8:10発急行岐阜行き(911列車)もその一つである(平日)。理由は、その直前に、5番線から発車する8:08発特急新鵜沼行き(283列車)があったからである。
通常、列車が駅構内に進入する際は、万が一停車できなかったことを想定して、必要な過走余裕距離を確保したり安全側線を設置する必要がある。しかし、当駅のように構内の長さに余裕がない駅で出発信号機の先の分岐器上に列車が存在する場合(283列車が該当)、そのルートが確保できない。その際は構内に進入しようとする列車(911列車が該当)を慎重に進入させるため、2番線へ進入する場合、場内信号機に警戒信号を現示させる必要がある。しかし、そうすると1つ手前の閉塞信号機には注意信号を現示させる必要がある(当該信号機は3灯式で減速信号現示ができない。加えて閉塞長が長い)ため、駅のかなり手前から列車速度を抑制させることになってしまう。
そこで当駅では、1番線に進入する際のポイントの制限速度が25km/hと、駅構内への進入速度が警戒信号と同じのため場内信号機は注意信号現示でよく、さらに1つ手前の閉塞信号機は進行信号を現示できることを利用して、1番線に進入させる。結果として駅進入時の時間短縮を図ることができるのである(ただし、駅を出発するときも速度制限を受けることが欠点ではあるが、どのみち先行列車(例の場合では283列車)がいるため、先の閉塞信号機は注意信号を現示していることが多く、加速はできないため、後続列車(911列車)にさほど影響はない)。
2005年以前のダイヤでは、豊川稲荷発本線直通急行の発車と伊奈発東岡崎行き普通(当駅での待避なし)の到着が近接していたため、普通を1番線に入れるパターンが毎時2回見られた。その他に一部の列車が遅れるなどによっても特別に1番線を使う事もある。 このような副本線の使用法は、他の駅では余り見られない。
[編集] 例外的な処置
人身事故などにより列車が遅れた場合は、豊橋駅に進入すると、JR飯田線などにも遅れを出させることから、特急列車などは当駅で折り返す場合がある。その際、通常は通過する快速特急が臨時に停車し、利便性を向上させる処置がとられることも多々ある。
[編集] バリアフリー工事関連
2007年9月より、構内のバリアフリー化工事が始まった。3つのホームから改札内のコンコースへエレベーターを設けるほか、多機能トイレの設置、ホームの嵩上げ、ホームの拡幅(5・6番線の北側のみ、階段移設のため)、電光案内板の改善などが行われた。ホームの拡幅は約30cmであるが、そのためには奥の留置線も含めて線路の付け替えが必要なため、やや大掛かりな工事になった。なお、西口・東口から改札口までのバリアフリー化は、豊川市が2008年度から着手することとされた。
当駅のバリアフリー化は、乗降客の悲願で、長年住民らが市や名鉄と協議を行ってきた。
2008年3月、上記のバリアフリー施設は、西口・東口から改札口までのエレベーター以外全ての施設で供用が開始された。また、多目的トイレについては、従来のトイレをそのまま残し、多目的トイレのみを新設する形となった。ただし、この時点では1・2番線ホームの豊橋寄り(約3両分)だけは、嵩上げされていなかった。
2008年9月、西口・東口から改札口までのバリアフリー化工事も開始され、期間中は駅周辺道路で一部交通規制が行われた。それと同時に、前述の1・2番線ホームに残った未施工部分も嵩上げ工事が施され、2009年3月に完成した。エレベーター完備に伴い、地平の車椅子用通路と踏切が廃止された。
[編集] 試運転時
1600系の連結運転の試運転時に、国府駅の渡り線で幌の不具合が発生したため、豊川稲荷方面への特急運転時に幌は使用されていなかった。
[編集] 隣の駅
- 名古屋鉄道
- ■名古屋本線
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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最終更新 2009年12月7日 (月) 12:47 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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