国立病院

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国立病院(こくりつびょういん)とは、日本では厚生労働省)が直接経営する施設等機関である医療機関(大学付属病院を除く)をいう。

日本では国立高度専門医療センター国立ハンセン病療養所が該当するが、独立行政法人国立病院機構へ移行した旧国立病院・療養所についても引き続いて国立病院と称している(独立行政法人は「施設等機関」ではない)。さらに、国立大学法人が経営する大学附属病院等についても、慣習上、国立病院と呼ばれる場合もある。

[編集] 日本における国立病院の成立

以下では、1945年以降に日本で国立病院と呼ばれた医療機関について説明する。

1945年の終戦に伴い、それまで陸軍病院・海軍病院であった病院はGHQに接収された。これらの病院は11月19日付文書「陸海軍病院に関する覚書」により医療を担当する省であった厚生省に移管されるものとなり、厚生省は陸軍省海軍省が廃止された12月1日付で国立病院とした。軍病院に所属していた軍医その他の武官については12月1日付で厚生省の文官に任命する手続きがとられた。軍事保護院については11月13日付「軍事保護院に関する覚書」により、同日付で国立療養所へ移行している。

1949年に国立病院特別会計法が成立、国立病院については一般会計から特別会計に移行した。

1968年4月27日に国立病院特別会計法の一部改正が行なわれ、国立ハンセン病療養所を除く国立療養所が一般会計から特別会計に移行した。2004年の国立病院・療養所の独立行政法人国立病院機構への移行に伴い、法律は国立高度専門医療センター特別会計法と改称された。

国立高度専門医療センターについては国立精神・神経センターは療養所勘定、その他のセンターは病院勘定で運営していた。2004年の法改正によりこの勘定は撤廃された。

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[編集] 参考文献

  • 『国立病院・療養所五十年史』(財団法人政策医療振興財団、2001年)

[編集] 関連項目

最終更新 2009年11月28日 (土) 07:48 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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