国道139号

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一般国道

国道139号
総距離 134.4 km
制定年 1965年
起点 静岡県富士市
主な
経由都市
静岡県富士宮市山梨県富士吉田市都留市大月市
終点 東京都西多摩郡奥多摩町
接続する
主な道路
記法
国道1号
国道469号
国道300号
国道137号
国道138号
国道20号
国道411号
Template(ノート 使い方) ウィキプロジェクト 道路
河口湖、富士吉田IC周辺の図
富士吉田市(2004年12月)
富士吉田市・西原歩道橋から富士急ハイランド方面を望む(2009年3月)
国道20号との交点。左が139号、右は大月橋。(大月市、2006年8月)
小菅村内
深山橋。終点近く。奥多摩町奥多摩湖

国道139号(こくどう139ごう)は、静岡県富士市から富士宮市山梨県富士河口湖町を経由して東京都西多摩郡奥多摩町に至る一般国道である(通常、東京都に向かう方が上りとなるのだが、この道路は歴史的観点から東京都に向かう方が下りとなる珍しい例である)。

静岡県内の一部に自動車専用道路となる区間が2区間ある。このうち西富士道路有料道路)には並行する一般道路があるが、以前一般有料道路であった富士宮道路の一部区間には存在しない。

富士山麓観光地が多数集中しているところにあるため、渋滞が日常的で行楽シーズンなどは激しい渋滞に見舞われる。 日本の道100選に選ばれている。

目次

[編集] 地理

静岡県の富士市から富士宮市にかけての区間は非常に複雑になっているが、これは国道1号や国道139号自体の一般有料道路償還満期による無料開放によって経路が変更されたり追加されている為である。

富士市今井の富士東ICで国道1号から分かれ、いったん南進した後、今井交差点を右折し西進する。しばらく進むと先ほど分かれた国道1号東海道新幹線とともに高架で立体交差する。富士警察署を右にみた後しばらく進むと青島交差点で右折する。ここまでの区間は旧国道1号であったが経路変更の際に国道139号に組み入れられた。したがって、当路線の0キロポストは現在も青島交差点に設置されている。

青島交差点から北進する形になるが、宮川交差点あたりから徐々に左カーブを描き曲がりきった先で東名高速道路西富士道路富士ICに接続する。しばらく西北西に進み富士市伝法付近で東名高速道路と交差、天間付近で工事中の第二東名高速道路と交差し、静岡県富士宮市に入る。富士宮市に入るとすぐ小泉権現交差点を右折し北上、西富士道路と合流する小泉若宮交差点を左折し再び西北西に進む。ここから先は富士宮道路として開通したバイパス区間となり、進路は徐々に北向きへと変わる。 尚、ここから富士宮市外神付近までは4車線区間である。 富士宮市外神付近から先は一般有料道路として供用していた区間で、償還満期となり無料開放された現在もなお自動車専用道路となっている。しばらく北進すると旧料金所の北山ICで国道469号と接続(同ICから国道469号で西に向かうと大石寺方面に至る)、白糸の滝の最寄ICである上井出ICを通過し県道(静岡県道414号朝霧富士宮線)と合流する区間まで自動車専用道路区間が続く。この区間の所々に4車線化の用地が確保されていたり跨道橋が4車線分で作られている。なお、富士宮市外神付近から県道(静岡県道414号朝霧富士宮線)と合流する区間までは、登坂車線が存在するため、3車線(上り1車線、下り2車線)となっている。富士宮道路が無料開放されるまでの間は、国道139号線は小泉権現交差点で右折せずに静岡県道414号朝霧富士宮線の経路をたどっていた。

朝霧高原から富士山を西回りに回り込み、山梨県に入るといくつものカーブが連続しながら東に進路を向ける。その途中、富士河口湖町鳴沢村にかけての区間で富士五湖の内の山中湖を除く本栖湖精進湖西湖河口湖青木ヶ原樹海を通過する。ただいずれの湖も湖畔は通らず、湖畔へのアプローチとなる道路に進入しなければならない。鳴沢村の大田和交差点で山梨県道714号鳴沢富士河口湖線と分岐した後は、富士吉田市の上宿交差点まで4車線のバイパスが続く。(バイパス開通前は大田和交差点から金鳥居交差点まで、現在の山梨県道714号の経路が旧国道139号線であった。)富士スバルラインへの入口である「スバル立体」を過ぎると、富士河口湖町と富士吉田市の境界付近で中央自動車道河口湖IC東富士五湖道路富士吉田ICと接続。富士急ハイランドを横目に横町バイパスから上宿交差点に至ると、進路を直角に変えて再び北進する(直進方向は国道138号となる。なお富士パノラマラインの愛称はそのまま国道138号へと続く)。富士吉田市から大月市までは狭隘な谷間の中に市街地が続き、中央自動車道富士吉田線(河口湖線とも)、鉄道の富士急行線桂川と並行する。富士吉田中心部を避ける形で国道139号線の富士見バイパスがすでに開通しているが、上宿交差点から金鳥居交差点を通る現道も国道139号線の指定を受けている。都留市の中心部では連続して直角に曲がる区間があり、渋滞が慢性化している。大月橋東詰で国道20号に接続。

この大月橋東詰交差点から北側が1993年に当路線に組み入れられた区間となる。大月市街地は国道20号と重複。この区間も慢性的に渋滞が発生していたが、山梨県立都留高等学校から大月駅前にかけての山側に国道20号大月バイパスが区間開通したのに伴い、この付近の渋滞はある程度緩和されている。市街地の商店街を過ぎると国道20号と分かれて北進、単独区間に入る。その先の奥多摩町までの区間は急峻な山中を抜けるルートとなる。付近のダム建設に伴い大規模改修を受けた部分もあるが、松姫峠を挟む区間では高度を稼ぐためにつづら折れになっている上に幅員も非常に狭く、それなりの交通量もあるため緊張した運転を強いられる。また峠の前後で冬季通行止となる。

現在、松姫峠を貫く総延長3066mの松姫トンネルの建設が始まっている。

[編集] 歴史

  • 1953年5月18日 - 二級国道139号吉原大月線として、静岡県吉原市 - 山梨県北都留郡大月町(現:大月市)を認定。
  • 1965年4月1日 - 一般国道139号。(静岡県吉原市(現:富士市) - 山梨県大月市)
  • 1993年4月1日 - 山梨県大月市 - 東京都西多摩郡奥多摩町の区間を編入。

[編集] 指定区間

静岡県富士市青島町 - 山梨県大月市駒橋(山梨県富士吉田市上吉田 - 同市下吉田を除く。)

この区間は通称大月線と地元で呼ばれている。

[編集] 重複区間

  • 国道20号:山梨県大月市駒橋 - 同市大月
  • 国道137号:山梨県富士吉田市上吉田地内(上宿交差点 - 金鳥居交差点。但しこの区間に国道を示す標識はない)
  • 国道300号:山梨県南都留郡富士河口湖町本栖 - 富士吉田市上吉田

[編集] 別名

  • 西富士道路
  • 富士宮道路
  • 富士パノラマライン
    • 富士五湖から御殿場にかけての愛称。富士吉田市・上宿交差点からは国道138号に入る。
  • 横町バイパス
  • 富士みち
  • 富士見バイパス
    • 富士吉田市下吉田・富士見バイパス北交差点と同市上吉田・富士見バイパス南交差点を結ぶ別線。大月方面と国道138号山中湖方面を、富士吉田市中心部をショートカットする形で結ぶ。名称の由来は現道との接続点付近の町域が「富士見町」と通称されることによる。現道より国道138号方面に長い坂を上がって行くと、晴れていれば富士山のとても見事な眺望を得ることができる。
  • 都留バイパス
    • 都留市田原・都留文大入口交差点と同市法能・都留バイパス北交差点を結ぶ別線。都留市中心部の市街地と屈曲区間とを迂回するべく建設されているが、現状は山梨県道711号戸沢谷村線につきあたって止まっているため富士急行線赤坂駅付近で現道に戻る。その先も大月方面延伸が計画中であり、現在事業中の区間が供用されれば山梨県道35号四日市場上野原線に接続し、禾生駅付近までの迂回ができるようになる。
  • 甲州街道
    • 国道20号との重複区間。
  • 松姫街道
    • 大月市・高月橋入口以北の区間。名称の直接の由来は松姫峠だが、更にその由来は武田信玄の五女・松姫である。

[編集] 周辺観光地

 (富士宮市国道139号登山道入り口交差点から富士スカイラインへ至る。)

[編集] 富士市

[編集] 富士宮市

[編集] 富士河口湖町

[編集] 鳴沢村

[編集] 富士吉田市

[編集] 忍野村

[編集] 山中湖村

[編集] 奥多摩町

[編集] 通過自治体

[編集] 接続高速道路

[編集] 交差している道路

[編集] 主な峠

  • 松姫峠(標高1250m) - 山梨県大月市 - 北都留郡小菅村

[編集] 道の駅

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ

最終更新 2009年8月22日 (土) 01:14 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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