園田競馬場
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園田競馬場のパドックと誘導馬マコーリー |
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| 施設情報 | |
|---|---|
| 所在地 | 兵庫県尼崎市田能二丁目1-1 |
| 開場 | 1930年12月15日 |
| 所有者 | 兵庫県競馬組合 |
| 管理・運用者 | 兵庫県競馬組合 |
| 収容能力 | 17,400人(隣接駐車場に1,900台収容可) |
| コース | |
| 周回 | 右回り |
| 馬場 | ダート(1051m) |
園田競馬場(そのだけいばじょう)は、兵庫県尼崎市にある地方競馬のための競馬場である。主催者は兵庫県競馬組合。2005年8月よりD-Net(地方競馬の統一電話投票システム)に加盟した。 かつては「アラブのメッカ」と呼ばれ楠賞全日本アラブ優駿を開催するなどしてきたが、現在ではアラブ系単独のレースは行われていない。現在の園田競馬場は売り上げが全盛期に比べ大きく減少している。
目次 |
[編集] 施設概要
- 収容人員1万7400人
- 入場料100円
- ダートコースのみ、右回り1051m。4コーナーから決勝戦までの直線は228m。
- フルゲート12頭(距離 820m の競走のみ10頭)
- レース施行距離 820m、1230m、1400m、1700m、1870m、2400m
- サラブレッド導入に伴い1999年にスパイラルカーブを設置する工事を施した。当初の予定ではサラブレッドのスピードでも十分回れるよう1100mになるはずだったが、3コーナーにある森林(猪名川自然林)に手を入れられないことがわかったため1051mという中途半端な距離になった。以前の距離は1周1000mであった。
- これまで、大晦日、元日は初詣などとの混雑緩和のため開催を控えてきたが、1999年度から大晦日開催、2004年度(2005年)から元日開催を実施。元日開催は1965年度(1966年)以来40年ぶりで、この年度は12月28日から1月4日までの8日間連続シリーズとなった。
なお、大阪国際空港の3kmほど南にあるため、飛行機から競馬場の全景が良く見える。
[編集] アクセス
- 阪急神戸本線園田駅より無料送迎バス(阪急バス)が随時運行。(姫路競馬場開催の場外発売日も運行)
- JR神戸線尼崎駅より無料送迎バス(尼崎市交通局)が運行。(1日4便。園田競馬開催時のみ)
- 阪神尼崎駅より無料送迎バスが運行。(1日3便。園田競馬開催時のみ 当初は2009年のゴールデンウィークと夏季に限定運行していたが好評のため、2009年9月から定時運行に昇格した)
- 年末年始やゴールデンウィークなどの多客時のみであるが、北大阪急行千里中央駅からも無料送迎バスが運行されることがある。かつてはJR京都線茨木駅からも運行されていたが、2007年度から廃止となった。[1]
- 地図上では大阪国際空港から近くにあるが、空港の発着ロビーは滑走路を挟んで反対側にあるため、車で向かうと遠回りになる。タクシー料金は2000円弱。
[編集] 発売する馬券の種類
○…発売 ×…発売なし
| 単勝 | 複勝 | 枠番連複 | 枠番連単 | 馬番連複 | 馬番連単 | ワイド | 3連複 | 3連単 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
- 開催中は毎日姫路競馬場で場外馬券を発売。
- 園田競馬場・姫路競馬場開催時の火曜・水曜・木曜はウインズ神戸B館でも場外馬券を発売する。
- 2005年秋にウインズ難波での場外発売を試験的に行い、(2005年は11月3日、11月23日、12月28日の3日間)2006年以降は原則週一回発売することとなった。(通常は水曜もしくは木曜だが、週により発売なし、あるいはダートグレード競走開催日や祝日に振り替える場合もある)
- 2008年6月12日(姫路競馬場外は2008年7月17日)までは園田競馬場における3連単の発売は、最終競走から数えて4競走(11競走施行の場合、第8~11競走の4競走)に限られていた。現在は全レース購入可能。
- 2008年10月28日より三木市吉川町の競輪場外車券売場サテライト阪神の施設を一部利用して、兵庫県競馬直営初の場外発売所「DASHよかわ」でも全開催日・全レースを発売する。(払い戻しは原則として兵庫県競馬開催日のみ行う)
[編集] 主要レース
[編集] 2歳馬限定
- 兵庫ジュニアグランプリ (統一JpnII)
- 園田ジュニアカップ
- 兵庫若駒賞
- 園田プリンセスカップ:ファンタジーステークスの近畿・北陸・東海・中国地区トライアル
[編集] 3歳馬限定
- 園田クイーンセレクション:チューリップ賞、フィリーズレビュー両競走の北陸、東海、近畿、中国地区トライアル
- 園田ユースカップ:ニュージーランドトロフィーの北陸、東海、近畿、中国地区トライアル
- 菊水賞
- 兵庫チャンピオンシップ (統一JpnII)
- 兵庫ダービー
- のじぎく賞
- コウノトリ賞
[編集] 古馬
- 新春賞
- 兵庫牝馬特別 中山牝馬ステークス、阪神牝馬ステークス、福島牝馬ステークス各競走のトライアル
- 六甲盃
- 兵庫大賞典
- 園田フレンドリーカップ
- 摂津盃
- 姫山菊花賞
- 楠賞[2]
- 兵庫クイーンカップ
- 園田金盃
- 兵庫ゴールドトロフィー (統一JpnIII)
- 園田チャレンジカップ 富士ステークス、スワンステークスの中日本地区トライアル
[編集] 騎手招待
- ゴールデンジョッキーカップ
- インターナショナルジョッキーカップ(現在休止中)
- スーパージョッキーズトライアル(第1・2・5回)
[編集] JRA2歳認定競走
- ファーストトライ(認定初出走:1着 200万円)
- セカンドトライ(認定未勝利:1着 150万円)
- これ以外にもキャリーアップというセカンドトライ競走の出走権をかけたレースがある(1着 100万円)。
[編集] 廃止された重賞
- 楠賞全日本アラブ優駿(楠賞として回次は継続されている)
- 全日本アラブクイーンカップ
- フクパーク記念
[編集] その他
- 英知大学賞 - 競馬に造詣の深い三浦太郎(同名の絵本作家とは別人)が同大学で教授を務めており、彼の尽力で2003年に創設された。年1回の施行で、クラスは決まっていない。表彰式にはミス英知が参加する。しかし2007年、同大学が「聖トマス大学」への改称するのに伴い廃止されることに。学内で「カトリックの聖人の名前をギャンブルと組み合わせるのはいかがなものか」という意見が強かったためという([1])。
- オリックス・バファローズが神戸市を本拠地(ブルーウェーブ時代)にしていたころ「ブルーウェーブ特別」(2005年は「バファローズ特別」)という特別競走を行ったことがあった。
- 2008年11月3日にジャパンブリーディングファームズカップ (JBC) が園田競馬場で開催された。近畿地方での地方競馬場では初の開催で、JBCスプリントはバンブーエールがJBCクラシックはヴァーミリアンがそれぞれ優勝した。当日は22,174人の観衆を集めて盛大に行われ、1日の売上も関係者の予想を大きく上回る20億5584万900円となり園田競馬場開設以来のレコードを記録した。
- 実況は吉田勝彦、竹之上次男が担当している。
- 園田競馬場では競馬が開催されていない日に、競馬場中央の芝生を一般に開放している。近隣の学校の行事でも使用される。(かつては遊戯設備もあった。現在も開放が行われているかは不明。)
- 園田競馬場の一般・特別競走での出走馬が使用しているゼッケンは、中央競馬のゼッケンが馬名入りになる前に使用していたものと、ほぼ同じである。なお、特別競走については、クラスの違いでゼッケンの色を分けている。
- 年間を通して、兵庫県の全自治体にちなんだ特別競走が行われる。(市町特別)
- 女性ファンの獲得等のため、女性向けに期間限定で『園田競馬体験ツアー』を企画していた。
- 2008年7月27日、JBC開催に向けた施設改修がほぼ完了した。この施設改修には日本中央競馬会(JRA)からの援助を受けている。公表されている改修の内容は以下の通り。
[編集] 周年記念
- 毎年11月(以前は10月)に開催される1節を「兵庫県競馬組合設立記念シリーズ」として開催している。これは、1981年に兵庫県営競馬が兵庫県競馬組合の設立に伴い移行したことを記念したもので、アラブ系が主流だった時代には全日本アラブクイーンカップや六甲盃を中心に編成していたが、サラブレッド主流になって以後は統一グレードGIIの「兵庫ジュニアグランプリ」と地方交流の牝馬限定重賞・兵庫クイーンカップを中心に開催している。
- またこの期間中は芸能人によるトークやライブショーも開かれている。
[編集] 不祥事
同競馬場で2006年12月6日に行われたレースで、1着になった競走馬「ロゴス」の尿から、禁止薬物のカフェインが検出された。このため、ロゴスは失格処分となったが、その後、2007年3月になって、採尿を担当した警備会社の男性社員(25歳)が、兵庫県警尼崎東署の調べに対し、「尿の量が規定に足りず、自分の尿を混ぜた」と供述していたことが判明した。この社員は、12月6日の第8レースに出走したロゴスの採尿を行った際、規定の80ccが採れず、自分の尿30ccを混ぜていた(同署調べ)。また、この社員は、「前日も採尿が巧く行かずに怒られ、解雇されると思った」、「レース直前に、食事と一緒に茶を飲んだ」などとも話していた。兵庫県競馬組合は、同月7日付でロゴスの失格処分を取り消し、馬主らから返還された賞金計約35万円の再交付を決定した。また、兵庫県警は、競馬法違反(競馬の公正を害すべき行為)の疑いで、当該の社員を2007年3月8日に書類送検した。
[編集] 外部リンク
[編集] 関連項目
[編集] 脚注
- ^ 日刊スポーツ大阪本社版 2007年4月25日付 園田競馬欄
- ^ 2008年のみ3歳馬限定重賞として施行。
- ^ これにより、座席数は400席から283席に減少した。
- ^ これにより、座席数は40席から32席(ホワイトルーム1)+34席(ホワイトルーム2)の68席に増加した。
- ^ 鉄道の駅に設置してある改札機のようなものに直接入場料を入れて入場するシステム。入場料が1コイン(100円)であるため実現できる。金沢、笠松、名古屋、福山、高知の各競馬場にはすでに設置済みで、無料入場券やキャンペーンその他により無料で入場できたり、割引料金で入場できるなどの設定がある場合はコインゲートではなく有人ゲートからの入場となる。
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最終更新 2009年11月4日 (水) 18:36 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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