地球外生命
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地球外生命(ちきゅうがいせいめい、extraterrestrial life、略称:ET)は、地球大気圏の外に生息する生命の総称。
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[編集] 概要
地球外生命と言うと知性を持つ生命体、所謂異星人などが特に注目されがちだが、地球外生命の研究は知性の有無とは関係なく微生物をも含めたあらゆる形態の生命について行われている。2009年現在、天文学者などの間では地球外生命体の存在は確認されていない。太陽系外の知的生命については地球外知的生命体探査を参照のこと。
[編集] 太陽系内
過去には大気の組成や温度などから太陽系内の他の惑星にも生命が存在しているのではないかと推測されていたことがあった。また、火星の観測により人為的な建造物に見える直線状の巨大構造などが発見されたことから、それが文明の存在を示すものではないかとする説が唱えられたこともあった(詳細は火星人を参照)。
その後さらに詳細な観測が進むにつれ、太陽系内に地球人以外の知的生命体が存在する可能性はほとんどないと考えられるようになったが、原始的な生命が地球以外で発生したかどうかについては結論は出ていない。特に火星については、かつて大気と液体の水を持っていたと考えられていることから、生命が発生していた可能性もある。また、1996年にギブソンらが行った報告では、火星由来の隕石に化石状の構造が認められ、生命の痕跡と考えられるとしている。ただしこの見解は論争の的になっている(詳細はアラン・ヒルズ84001を参照)。
1970年代にNASAが送り込んだ火星探査機バイキング1号および2号は火星表土のサンプルを採取し、そこに生命活動の兆候が見られるか確認する試験を行ったが、結果は生命の存在を肯定するものではなかった。
生命の観測には人工衛星から行うものと、着陸してロボットなどを用いて調査を行うものとがあるが、火星の場合、後者は無事に着陸すること自体が困難であるために難航しているとされる。
火星以外では、木星の衛星であるエウロパやガニメデ、土星の衛星であるタイタンなどにも生命の存在する可能性があると考えられている。
[編集] 太陽系外
現在行われている研究活動の中で有名なものに、宇宙空間を通じてやってくる電波のパターンを解析することで地球外の知的存在の活動を発見しようという試みがある(詳細は地球外知的生命体探査を参照)。
[編集] グリーゼ581c
発見当初は、ハビタブルゾーン内の軌道を持つ可能性が高く、生命が存在する事が可能な表面温度を持つ岩石型の惑星(スーパーアース)と期待されていたが、その後の研究では、ハビタブルゾーンの外を公転することがわかっている(グリーゼ581c参照)。
[編集] 参考文献
『地球外生命論争 1750-1900 』M・J・クロウ著 鼓 澄治、山本啓二ほか訳 工作舎 2001 ISBN 4-87502-347-2
[編集] 関連項目
最終更新 2009年11月13日 (金) 11:07 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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