地球連邦軍の艦船及びその他の兵器

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地球連邦軍の艦船及びその他の兵器では、『機動戦士ガンダム』を初めとする「宇宙世紀 (U.C.)」作品に登場する架空の戦艦やその他の兵器について解説する。

目次

[編集] U.C.0001(ラプラス事件)

[編集] サラミス級宇宙警備艇

詳細は「サラミス (ガンダムシリーズ)#サラミス級宇宙警備艇」を参照

[編集] U.C.0079 - 0080(一年戦争)

[編集] 宇宙艦

[編集] サラミス級巡洋艦

詳細は「サラミス (ガンダムシリーズ)」を参照

[編集] ペガサス級強襲揚陸艦

ホワイトベース
『機動戦士ガンダム』に登場。アムロ達が搭乗する母艦として登場する。

詳細は「ホワイトベース」を参照

ホワイトベースII  
モビルスーツバリエーション』、『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』に登場。
サラブレッド  
機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに…』、『機動戦士ガンダム戦記 U.C.0081』に登場。
トロイホース  
モビルスーツバリエーション』に登場。また、グレイファントムも初期設定ではトロイホースと呼ばれていた。
グレイファントム  
機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』、『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場。

詳細は「グレイファントム」を参照

ブランリヴァル  
艦籍番号:SCV-73。地球連邦軍所属のペガサス級第5番艦。形状や色はホワイトベースによく似ている。ジャブロー防衛戦では、停泊中に敵の攻撃を受け未完成のRX-78-6 マドロックを出撃させるも撃破され、艦自体も大破した。→『ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079
その後、ア・バオア・クー戦に参戦。戦場を離脱してきた移民達が乗ったランチと護衛のジム2機を着艦させる。この2機は着艦というより突っ込むようにデッキに進入したため、搭載機のG-3ガンダムに激突、同機は中破する。→『GUNDAM THE RIDE
スレイプニール=改  
艦籍番号:不明。地球連邦軍所属の強襲揚陸艦。カラー不明。全体的な形状はホワイトベースによく似ているが、船体左右前方のMSデッキ部分がサラミス級宇宙巡洋艦をそのまま取り付けた様な形状であり、MSのカタパルトはサラミス改同様の露天型の物が各MSデッキの下面側に2条づつ(合計4条)装備されている。MSデッキの外側側面と上面にはサラミス級同様の単装砲が、先端には固定型ミサイル発射管もサラミス級同様に確認出来る。中央船体の大型ハッチ(ホワイトベースではガンペリーを収納していた箇所)は残されており、艦橋前方の大型連装砲塔と側面のシャッター閉鎖式大型メガ粒子砲も連装仕様で装備されている。後部主エンジンブロックの形状はホワイトベース級と同等であるが、中央船体後部に長大なエンジンユニットが装着されている。劇中で戦闘を行う描写は無いがジャブロー発進後、地球低軌道でサラミス級を含む11隻の雁行隊形を採っており、その後のシーンで発艦したGM(RGM79A2)「GM=203号機」がア・バオア・クー戦に参加したとされている。→『NIGHT=HAWKS!

[編集] マゼラン級戦艦

詳細は「マゼラン (ガンダムシリーズ)」を参照

[編集] 補助艦

[編集] コロンブス級補給艦

コロンブス級補給艦は、アニメ機動戦士ガンダム』に登場する架空の兵器であり、地球連邦軍補給艦

(注:現実世界での補給艦は主に燃料を洋上で補給する艦艇であるが、『機動戦士ガンダム』の世界ではMS(モビルスーツ)や補給物資などを全て合わせて運ぶ事のできる輸送艦艇の事を指している)

両舷に設けられた巨大なカーゴベイが特徴で、双胴船のような艦形となっている。船体の大部分を積載スペースとしているため、ジムタイプMS50機[1]もの運搬が可能である。固定武装は有しておらず、劇中ではソーラ・システムを構成する小型ミラーパネルの運搬や、兵站拠点の構築などの後方任務に従事する様子が描かれていた。

漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、ルウム戦役において宇宙戦闘機セイバーフィッシュを搭載した空母的な運用が行われている。

一年戦争末期の大規模作戦においてはMSの大量投入が求められ、当艦も即席のMS母艦として投入された。 固有艦名としてはネームシップであるコロンブスの他、スリガナル[2]が確認できる。

積載能力の高い当艦は非常に重宝され、一年戦争後も改良を加えられた艦が製造されるなどして、デラーズ紛争グリプス戦役にもその姿を見せていた。

派生艦が多く登場し、他にもイオージマ、イワン・ロゴフ、アラスカなどが存在する。

[編集] アンティータム級補助空母

モビルスーツバリエーション3 連邦軍編』に登場。カーゴベイ内にカタパルトやメンテナンス設備などの宙間戦闘機運用能力を設けた補助空母。24隻が建造される。戦没を免れたエリクソン[3]などの艦は改装MS母艦として運用された。

[編集] 宇宙戦闘機、突撃艇

[編集] コア・ファイター

詳細は「コア・ファイター」を参照

[編集] コア・ブースター

詳細は「コア・ブースター」を参照

[編集] Gファイター

詳細は「Gファイター」を参照

[編集] セイバーフィッシュ

SHAVER FISH, SABERFISH

アニメ機動戦士ガンダム』にて、未登場ではあるが設定上存在する架空の兵器地球連邦軍の主力戦闘機である。デザインはコア・ファイターの没案を流用している。サンライズとバンダイの提携によるプラモデルを中心とした企画『モビルスーツバリエーション』内の「コアファイターバリエーション」で設定が付加され、アニメ『機動戦士Ζガンダム』に登場している(型式番号:FF-3あるいはFF-S3)。

宇宙世紀0070年代に地球連邦軍に採用された迎撃戦闘機で、開発はハービック社。装備の変更によってあらゆる空域での運用が可能な設計になっている。宇宙用のセイバーフィッシュは、ベースとなる機体に4基のブースターパックを機体上下に2基ずつ装備され、機動性を高くする事でモビルスーツに対抗できる数少ない兵器として、一年戦争開戦当初は積極的に運用された(出版物でよく見る設定画はこちらの物である場合が多い)。

宇宙空間では拠点防衛の他、マゼラン級戦艦の艦載機とすることも計画されていたが、地球連邦軍の大艦巨砲主義によりマゼラン級に艦載能力は付加されなかった。結局、コロンブス級など一部の艦で運用されたにとどまっていた。後に連邦軍もモビルスーツを開発、量産に着手してからは次第に第一線を退いている。

武装は機首の25mm機関砲4基で、ブースターパック装着時はその先端に付けられている各3基ずつ計12基のミサイルランチャーも加わる。ちなみに本機の型式番号はFF-3だが、宇宙戦仕様の機体はFF-S3、局地要撃機仕様の機体はFF-S3DFの型式番号が付与された。

劇中での活躍
アニメでは『機動戦士Ζガンダム』にて登場。エゥーゴによるジャブロー攻撃の際、ジャブローの防衛のため出撃するが、既に旧式化していた事や最新のモビルスーツとの性能差から敵にはならず、たやすく撃墜されている。

[編集] トリアーエズ

TORIARES

型式番号: FF-4宇宙世紀に入り地球連邦軍は宇宙空間の軍備拡張のため宇宙戦艦と共に運用する戦闘機の開発に着手した。開発を担当したハービック社はこの運用を4つに分類しそれぞれの計画を進行させた。本機は防空小型戦闘機として完成し、地球連邦軍の宇宙軍の主力としてルナツーや各サイドの駐留軍に配備された。

武装は機首に設けられた25mm機関砲2門のみである。同じくハービック社によって同時期に開発されたFF-X7コア・ファイターと似通ったデザインを有する。

しかし一年戦争が勃発すると、ミノフスキー粒子が散布された状況下での戦闘には対応していなかった上、戦闘機以上の機動性を誇るモビルスーツに対抗する事は叶わず、ジムにその座を譲ることとなる。ちなみに「ー」を取って読むと「トリアエズ」になり最終的に「とりあえず」になる(武装が25mm機関砲2門のみと貧弱だから?)。

アニメでの活躍
機動戦士ガンダム』第4話に登場するはずだったが、登場シーンが省略された事に伴ってトリアーエズも登場せず、設定画のみ存在する兵器となってしまう。トリアーエズのような映像に登場しない兵器のデザインも出版物に取り上げられる事によって、知る人ぞ知る機体となった。
小説での活躍
ゲーム作品『機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY』の小説版にて、主人公ユウ・カジマがルウム戦役時に、トリアーエズに搭乗して出撃し、ザクに翻弄されたというくだりがある。

[編集] パブリク

一年戦争前から配備されていた「宇宙攻撃艇」をベースに開発された「突撃艇」という設定である。パブリクの搭載母艦の後付け設定にはトラファルガー級全通甲板空母があげられる。『モビルスーツバリエーション』によれば、サラミス級巡洋艦に搭載と設定されている。しかし、劇中では母艦からの発艦シーンはなく、自力で戦場に到着するシーンしか描かれておらず、遠方の基地(ソロモン戦ではルナ・ツー基地、ア・バオア・クー戦ではコンペイトウ基地)から航行してきたことがはっきり解る。 また、名称も母艦のある物は「戦闘機」と呼ばれるのに対して、はっきりジッコと同様の「突撃艇」と呼ばれているので、別ジャンルの兵器である。

構造は、オレンジ色の機体の下に、主要武装かつ本機の最大の特徴であるビーム拡散用ミサイルを最大2発装備できるようになっている他、機首には機銃を、後部には大型のブースターを装備しており、ブースターは突入時及びミサイル発射後の退避時に高速を発揮できる推力を有していた。

本機に装備されたビーム拡散用ミサイルは、ビームを曲げたり拡散させたりして無力化することができる粒子が充填されているという設定であり、この粒子をばらまくことによってビーム撹乱幕を形成し、主に敵の要塞ビーム砲や敵艦などからのビーム攻撃を無力化するというものであるが、敵味方問わずにビーム兵器を無力化してしまうため、どちらも長距離ビーム射撃は封じられてしまう結果となる。

なお、本機の主たる任務は宇宙の戦場にビーム撹乱幕を張ることであるが、その方法は、敵の防御砲火の中へ正面から突入して敵味方の中間にビーム撹乱幕を展開するという危険極まりないものであることから、ミサイルの発射前に撃墜されるものも多く、また運良く発射できても帰還する前に撃墜される機体が続出するという、ほとんど特攻艇のような代物でもあった。 漫画では、ビーム攪乱幕を張るミサイルを搭載することなく、三基の大型ミサイルを装備しソロモン戦でボールと共に肉迫攻撃し活躍した。

ソロモン攻略戦(チェンバロ作戦)
このときは、ビーム撹乱幕の展開に成功して長距離ビーム射撃を封じ、ソロモン要塞据え付けのビーム砲から地球連邦軍艦隊を守っただけでなく、ビーム撹乱幕の影響を受けない太陽の反射光を利用し、絶大な破壊力を持つが、巨大で敵の攻撃に脆いソーラ・システムをビーム撹乱幕で必要以上のジオン軍によるビーム攻撃にさらすことなく予定通り運用することにも貢献した。
また、チェンバロ作戦でのドズル・ザビ中将を始めとするジオン軍ソロモン守備隊幹部の劇中での言動から察するに、ソーラ・システムの展開完了寸前まで地球連邦軍がソーラ・システムを戦場に持ち込んだことを察知できなかったため、地球連邦軍第三艦隊等の陽動作戦に乗じてビーム撹乱幕を展開するパブリクを「自殺的な行動によって、ビーム撹乱幕を展開する面倒で嫌な奴」程度にしか考えていなかった節がある。
カイ・シデンは、本作戦開始前の整備中に見たパブリクのことを「ミサイルを抱えた不細工なの」と呼んでいる。
ア・バオア・クー攻略戦
このときは、ギレン・ザビの的確な指揮によって次々と撃墜され、十分なビーム撹乱幕を展張できなかったため、もともとソーラレイで打撃を受けていた連邦軍は、要塞ビーム砲の掃射でさらに大打撃を受けてしまった。

[編集] 大気圏内専用航空機

[編集] ガンペリー

詳細は「ガンペリー」を参照

[編集] TINコッド

TIN COD

アニメ機動戦士ガンダム』にて、未登場ではあるが設定上存在する架空の兵器地球連邦軍の主力戦闘機である。サンライズとバンダイの提携によるプラモデルを中心とした企画『モビルスーツバリエーション』内の「コアファイターバリエーション」で設定が付加され、アニメ『機動戦士Ζガンダム』に登場している(型式番号:FF-6)。

大気圏内での戦闘を想定して開発された地球連邦軍の小型制空戦闘機で、開発はハービック社が携わった。対戦闘機の格闘戦能力を強化されているが、武装は25mm機関砲と機体に内蔵されたランチャーから発射される空対空ミサイルで、火力は決して高くはない。

宇宙世紀0062年には試作型が完成したが、実用化は大幅に遅れた。このため宇宙世紀0079年に始まった一年戦争の頃になってもあまり実戦配備は進んでいなかったようである。

なおコア・ファイターの原型となった機体としても知られる。なお、この機体の改良タイプであるTINコッドIIがフライマンタの後継機として採用されているのが『機動戦士ガンダムUC』で確認できるが、劇中ではZプラスなどの可変MSの登場で航空産業は衰退しており、機種転換がされないまま運用されていると記述されている。

劇中での活躍
アニメでは『機動戦士Ζガンダム』にて登場。エゥーゴによるジャブロー攻撃の際、ジャブローの防衛のため出撃するが、既に旧式化していた事とやはり戦闘機は対モビルスーツ戦では歯が立たない事から、たやすく撃墜されている。

[編集] デプ・ロック

アニメ『機動戦士ガンダム』に登場する重爆撃機。地球連邦軍が鉱山基地や森林に潜むモビルスーツを空から攻撃するために開発した重爆撃機であり、大気圏内で使用されている。オデッサ作戦においては、航空兵器に乏しいジオン軍に対し投入され多大な戦果を上げた。ただし、対空能力を持たないために戦闘機の護衛が必要だった。

[編集] ドン・エスカルゴ

地球連邦軍が使用する対潜哨戒攻撃機であり、長大な航続距離を持つ。優れた索敵能力と高い対潜攻撃能力を持ち、対艦ミサイルや複合追尾式魚雷によってジオン公国軍の潜水部隊を苦しめた。とりわけ最初の水陸両用量産MSゴッグの被害が大きく、これはビーム砲による対空迎撃能力を持つズゴック導入のきっかけともなった。

[編集] ファンファン

機動戦士ガンダム』および『機動戦士ガンダム第08MS小隊』に登場。両脇左右下部にファンを装備し、同じく両脇の左右上部に5連装ミサイルポッドを装備、そして中央にコックピット及び後方に向けられた推進器がある、戦闘用ホバークラフトである。左右のファンによってジャブロー内部のような不整地(鍾乳洞内部)でも自在にホバー走行を行い、有線式ミサイルによってミサイル発射後のコントロールを可能にし、命中率の高い攻撃を行う事ができる。

ジャブローに配備されていた拠点防衛用の兵器の中では唯一飛行可能な兵器であったが、MS(モビルスーツ)が登場する前に開発された兵器でもあり、対MS戦では苦戦を強いられる事となる。

劇中での活躍
アニメ『機動戦士ガンダム』では、ホワイトベースがジャブローに到着し、その後ジャブローがジオン公国軍部隊の大攻撃を受ける第29話にて登場する(映画版では、同様の場面が描かれる『機動戦士ガンダムII 哀・戦士編』後半にて登場)。ホワイトベースの修理に関する責任者であったウッディ・マルデンが、ファンファンに搭乗してホワイトベースの防衛に当たる。
ジャブロー内にて、ガンダムシャア・アズナブルの乗るズゴックが交戦している最中にガンダムの援護のため、割って入り、ズゴックに若干のダメージを与えるが直後にコックピットを腕で粉砕され、撃墜されてしまう。この前後の映像では61式戦車も多数、ズゴックやアッガイに撃破されており、通常兵器ではモビルスーツに対抗する事が難しい様子が描かれている。
劇中ではガンダムの腰あたりまで高く上昇し、アムロが制止のために行く手を遮ったシールドをすりぬけるなど、ホバークラフトというよりは攻撃ヘリコプターに近い描写をされていた(エンジンの効果音もヘリに近い)。
また、ミサイルも「ミサイルなのか、ロケット弾なのか、曳光機銃弾なのか、とにかくビームではない光弾」としか描かれておらず、5連装という弾数制限も無視して弾幕を乱射していた。

[編集] フライマンタ

単座式[4]戦闘爆撃機である。

地球連邦軍が使用する双発の戦闘爆撃機であり、大気圏内で使用されている。機首の左右に一列ずつミサイル発射装置を装備し、機関砲も装備。対空、対地戦闘に使用される。機体は警戒色である黄色に塗られているが、理由は不明である。尚、薄い灰色に塗装された機体も確認されている。

ジオン軍によるジャブロー降下作戦時には、ジャブロー上空でドップと空戦を繰り広げていた。テレビ版では、ジャブローに降下するザクの頭部を機銃掃射で破壊し撃墜する描写もある。

小説版『機動戦士ガンダム』では宇宙戦闘機として登場しているが、モビルスーツに対して十分に対抗することは出来なかったという旨の文面と「連邦軍のフライマンタなど目じゃない」というジオン兵の言葉が記述されていた。『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、オデッサ作戦で詰めの絨毯爆撃を行うものの、ギャンのニードルミサイルに撃墜される機体があった。

[編集] デッシュ

もしくはディッシュ。アニメ『機動戦士ガンダム』に登場する架空の兵器地球連邦軍が使用する高速哨戒、もしくは偵察機である。

大型円盤型レーダードームに機首と左右2対の水平翼が付いた、名前通りのような機体形状が特徴。早期警戒機として開発されたがミノフスキー粒子散布下では性能を発揮できず、レーダー性能を生かした哨戒や、ステルス性の高い形状から偵察の任務にあたった。また、遠距離索敵性能を生かして 要人用高速移動機としても重用された。

[編集] ドラゴン・フライ

地球連邦軍の保有する小型飛行機で、機首左右に長方形状のカナード、後退翼先端に大き目の垂直尾翼、機体最後尾にプロペラを装備している。デザインのモチーフは西暦1976年初飛行のルータン社のロングイージーのような、プッシャー式のプロペラ機である。基地やビッグトレーなどに配備され、それらの間を行き来する連絡機として使われる。小型のため赤外線や聴音などの探査手法では発見されにくく、連絡機としての使用の他隠密行動にも使用されると思われる。武装は持たない。

劇中での活躍
『機動戦士ガンダム』では、地球連邦軍の反攻作戦、オデッサ作戦が展開する最中の第25話にて登場。ジュダックがドラゴン・フライに乗り、ジオン公国軍の基地から発進してエルラン中将の指揮するビッグトレーに着陸するが、この行動をGアーマーに乗って訓練を兼ねた偵察飛行に出ていたアムロ・レイセイラ・マスに見られてしまい、ジュダッグ、エルラン両名がスパイであったことが判明する。

[編集] ミデア

詳細は「ミデア」を参照

[編集] 水上艦・潜水艦

[編集] ヒマラヤ級対潜空母

機動戦士ガンダム』に登場。デザインはソビエト海軍キエフ級航空巡洋艦に酷似している。ジオン公国軍ブリティッシュ作戦のコロニー落しにより連邦軍太平洋艦隊及び沿岸基地などは大きな被害を受けたが、本艦は大陸を隔てた大西洋艦隊所属であったため被害を免れていた。現行兵器の延長線上のものでしかなく当時としては旧式艦だが、搭載機ドン・エスカルゴの高い対潜攻撃力によりゴッグなどの水陸両用MSに対しては有効であった。シャア自身、初代ガンダム28話において「今回の鯨は意外と大物だったようだな」と述懐している。

艦橋前にマゼラン級戦艦に類似した形の主砲を装備するが、ビーム兵器か実体弾を使用する砲か、どういった用途を想定していたのかなどは不明である。

劇中での活躍
TV版第28話「大西洋 血に染めて」に登場、とほぼ同時にグラブロの一撃によって撃沈される。本編中では艦載機を発進させることも艦砲で応戦することもなかった。以後、『機動戦士Vガンダム』までガンダム世界に水上艦艇は登場しなかった。

[編集] モンブラン級ミサイル巡洋艦

機動戦士ガンダム 戦略戦術大図鑑』に登場

[編集] アルバータ級ミサイル巡洋艦

機動戦士ガンダム 戦略戦術大図鑑』に登場。

[編集] V型潜水艦

機動戦士ガンダム 戦略戦術大図鑑』に登場。

[編集] VIII型攻撃型潜水艦

機動戦士ガンダム 戦略戦術大図鑑』に登場。ジオン公国軍のユーコン級の元になった艦とされている。

[編集] M型潜水艦

ゲーム『機動戦士ガンダム ギレンの野望』シリーズで登場。ジオン公国軍のマッドアングラー級の元になった艦とされている。

[編集] U型潜水艦

ゲーム『機動戦士ガンダム ギレンの野望』シリーズで登場。ジオン公国軍のユーコン級の元になった艦とされている。

[編集] 陸上兵器

[編集] ビッグトレー

BIG TRAY

アニメ機動戦士ガンダム』、『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』、『機動戦士ガンダム MS IGLOO』に登場。大型陸戦艇(ランドバトルシップ)で、主に移動司令部として使用されている。推進方式はホバー移動(ただし、放映時の駆動音はキャタピラそのもの)であり、水上を含む様々な環境に適応している。前後に2連装砲、左右に3連装砲を装備し(異説あり)陸上戦艦とも呼ばれるほど高い砲撃能力を持っている反面、対空・対モビルスーツ戦闘には適していない。上部に小型航空機用の飛行甲板があり、VTOL連絡機やヘリコプタードラゴン・フライなどを運用できる。また、陸軍の慣例により、本艇の指揮者は艇長や艦長ではなく戦車と同じように車長と呼ばれる(ゲームのノベライズの非公式設定)。

オデッサ攻略作戦では、少なくとも3台が参加しており、その中の1台はレビル将軍が乗艦したバターンである。その他にはエルラン中将の乗艦した艦(マルケッティア)なども確認されている(「車名」はいずれも後付け)。うち1台はダブデと文字通り正面から激突し、失われている。 オデッサ作戦を描いたOVA『機動戦士ガンダム MS IGLOO 2 重力戦線』第3話にも登場。友軍からの位置情報を基に支援砲撃を行い、ジオン軍トーチカ陣地を壊滅させた。

また、極東方面にも1台(前部の2連装砲がメガ粒子砲になっているタイプ)が参戦しており、アプサラスIIIとの交戦で大破している。

なお、ゲーム版および小説版『ジオニックフロント』と漫画『GUNDAM LEGACY』にはビッグトレーを小型化したような陸戦艇が登場し、ミニトレーと通称されているが、正式名称や性能は不明である。

アニメにおける裏話
ビッグトレーには、TV放映当時としては珍しい(動画作業が困難な)旧日本陸軍戦車を思わせるサンドイエローとオリーブグリーンの迷彩塗装が施されていた。やはり彩色・仕上げのスタッフには嫌われたため、監督の富野由悠季自らや制作進行スタッフが代わりに仕上げたという(1980年の徳間書店・ロマンアルバムの記述より)。以後、前述のメガ粒子砲装備型やゲーム版に登場するビッグトレーは、ほとんど迷彩を排したサンドイエロー一色で塗装されている。

[編集] 対ザク用タンク型自走砲

アニメ『機動戦士ガンダム』に登場する架空の戦闘車両。装備する連装機関砲は、当たりどころさえ良ければ、ザクの装甲を貫くことができたとされる。V作戦でRXシリーズモビルスーツが完成するまでは、ザクに対抗できる数少ない陸上兵器の一つであった。アニメ中ではサイド7内部に侵入したジーン、デニムの駆るザクを迎撃するが、次々に撃破されている。

[編集] 60ミリバルカン重装甲車

『機動戦士ガンダム』に登場。装備する60ミリバルカン砲は、当たり所さえ良ければ、ザクの装甲を貫くことができたとされる。バルカン砲を大型弾倉ごとハーフトラック型の装甲車にかなり無理やり搭載した車両。正規の軍用車両というよりもV作戦開発の一環としてバルカン砲の運用試験に用いられていた作業車両、もしくは余剰パーツを利用した現地制作の応急軍用車両と思われる[要出典]。アニメ中ではサイド7内部に侵入したジーン、デニムの駆るザクを迎撃するがあっさり撃破され、モビルスーツの強大さを印象づけた。

[編集] 61式戦車

詳細は「61式戦車 (ガンダムシリーズ)」を参照

[編集] 74式ホバートラック

OVA『第08MS小隊』、ゲーム『コロニーの落ちた地で…』、『Lost War Chronicles』などに登場。実際にはトラックというより軽装甲車である。

MS1個小隊(3機)ごとに1両配属され、管制と索敵を担当する。武装は機銃1門のみであるが、音響探査を主体とする高い索敵能力でMS小隊をアシスト、戦力を十分に発揮させるという設定。

[編集] U.C.0083(デラーズ紛争)

[編集] 宇宙艦

[編集] アルビオン(ペガサス級)

詳細は「アルビオン (ガンダムシリーズ)」を参照

[編集] バーミンガム

BIRMINGHAM

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場した宇宙戦艦一年戦争後、大艦巨砲主義が色濃く残る地球連邦軍がその権威を示すために、バーミンガム級大型宇宙戦艦の1番艦として建造された。当時、地球連邦首脳部は大規模兵力による艦隊戦術に主眼を置いており、単艦・小規模戦闘で有用なモビルスーツ搭載能力を有した戦闘艦は希少であった。バーミンガムもその例に漏れず、モビルスーツ搭載能力は持たない。ただ、旗艦として艦隊の指揮を前提としているため、バーミンガムがモビルスーツ搭載能力を持つ必要が無かったとも言える。

それに対し武装は大型メガ粒子砲連装5基10門、大型メガ粒子砲単装1基1門、メガ粒子砲単装8基8門、レーザー砲連装12基24門、12連装ミサイルランチャー2基と単艦戦闘能力に置いては当時最強を誇っていた。また、本艦は艦隊旗艦としての運用を前提として設計されており、艦制御の主艦橋とは別に、司令艦橋が設けられているのが大きな特徴。

宇宙世紀0083年4月、ルナツー方面軍第2守備艦隊旗艦として進宙。同年11月、コンペイトウ宙域で開催された観艦式では観閲官グリーン・ワイアット大将を司令艦橋に迎え、同式典にて観閲旗艦を務めるも、式の最中にデラーズ・フリートの襲撃を受け、ガンダム試作2号機からの核攻撃の直撃により轟沈・蒸発した。

[編集] コロンブス改級補給艦

機動戦士ガンダム0083』に登場。アルビオンに補給を行ったエッジや、ソーラ・システムIIのコントロール艦がこれに属する。コロンブス級に比べて船体(貨物区画)長が約1.5倍に延長(ストレッチ)されており、搭載量も増大していると考えられる。

[編集] 宇宙戦闘機

[編集] コア・ファイターII

詳細は「ガンダム開発計画」を参照

[編集] U.C.0087 - 0088(グリプス戦役、第一次ネオ・ジオン抗争)

[編集] ティターンズ

[編集] アレキサンドリア級巡洋艦

詳細は「アレキサンドリア (ガンダムシリーズ)」を参照

[編集] ドゴス・ギア

DOGOSSE GIAR

ティターンズが建造した大型戦艦である。

デラーズ紛争で戦没したバーミンガム級に酷似した外観であるが、バーミンガムと異なり多数のカタパルト・デッキを持ち、短時間でモビルスーツ隊の発艦を行えるようになっている。就役後、アレキサンドリアに代わりティターンズの旗艦となった。火力やモビルスーツ搭載数はグリプス戦役当時の戦艦の中でも(歴代の地球連邦軍艦艇では)最大である。

就航当時はパプテマス・シロッコに指揮権が与えられていたが、ゼダンの門崩壊前にバスク・オムに譲られた。グリプス戦役末期、ジャミトフ・ハイマンに反旗を翻したシロッコの部下であるレコア・ロンドが搭乗するパラス・アテネ(劇場版ではヤザン・ゲーブル率いるハンブラビ隊)の攻撃によって撃沈された。

小説『機動戦士ガンダムUC』において、ドゴス・ギア級は全4隻の建造が計画されていたと記されているが、ティターンズの崩壊に伴い、グリプス戦役当時は1番艦(ネームシップ)1隻のみが建造されたにとどまっている。だが、宇宙世紀100年に予定されるサイド3の自治権返上と、連邦軍再編計画の実施という時代の流れの中で、新たな連邦軍の象徴を求める気運が高まり、ドゴス・ギア級にスポットが当てられる事となった。

グリプス戦役中最大級の能力を誇る戦艦ながら、ゲーム作品に登場する際には能力値を低めに設定されることが多い。

[編集] ゼネラル・レビル

小説『機動戦士ガンダムUC』に登場。地球軌道艦隊の旗艦であるドゴス・ギア級宇宙戦艦(2番艦)。一年戦争を勝利に導いた英傑、レビル将軍の名を冠する。ネェル・アーガマの捜索、ユニコーン確保のために、参謀本部を通じてビスト財団に一時的に掌握され実戦任務に配置された。オブザーバーとしてアルベルトが乗り込んでいる。 全長600m以上、最大幅200m以上に及ぶ桁外れの威容で、連邦宇宙軍史上最大級の戦艦に数えられる。巨大な艦橋構造部を聳えさせる船体と、モビルスーツ格納庫の役割を果たす4つのモジュールから構成され、前方に突き出した2本のカタパルト・デッキが艦首を形成している。MS搭載数は4個大隊計48機、運用人員1,500人強。建造に2年の歳月を経て公試運転にこぎ着けているが、進宙式は未実施。

[編集] コロンブス改級強襲揚陸艦

ガンダム・センチネル』に登場。船体後部にブースターを設け推力及び航続距離を強化した型。ブースター長は全長の半分を超えるほどの比率を占めている。

[編集] ゲター

サブフライトシステム

[編集] ベースジャバー

詳細は「ベースジャバー」を参照

[編集] エゥーゴ

[編集] アイリッシュ級戦艦

詳細は「ラーディッシュ」を参照

[編集] アーガマ級強襲巡洋艦

詳細は「アーガマ」を参照

[編集] ペガサスIII

ガンダム・センチネル』に登場。

[編集] ネェル・アーガマ

詳細は「ネェル・アーガマ」を参照

[編集] 輸送艦

詳細は「エゥーゴ側宇宙輸送艦」を参照

[編集] ラビアンローズ

詳細は「ラビアンローズ (ガンダムシリーズ)」を参照

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』にも登場。

[編集] コア・ファイター

詳細は「ΖΖガンダム」を参照

[編集] Gディフェンサー

詳細は「Gディフェンサー」を参照

[編集] シャクルズ

詳細は「シャクルズ」を参照

[編集] ドダイ改

詳細は「ドダイ改」を参照

[編集] フライングアーマー

詳細は「フライングアーマー」を参照

[編集] メガライダー

詳細は「メガライダー」を参照

[編集] 共通・その他

[編集] サラミス改級巡洋艦

詳細は「サラミス (ガンダムシリーズ)#サラミス改級」を参照

[編集] ジュピトリス

詳細は「ジュピトリス」を参照

[編集] マゼラン改級戦艦

詳細は「マゼラン (ガンダムシリーズ)#主な同型艦」を参照

[編集] テンプテーション

機動戦士Zガンダム』に登場する人員輸送船。地球とスペースコロニーの間を往復している旅客用小型シャトルであるため非武装である。ジャブローからサイド7ティターンズのメンバーを輸送してきたが、その後ティターンズに反対する人々を乗せてサイド7を脱出した。正体不明のMAに襲撃を受け漂流中に、エゥーゴの旗艦アーガマによって救助されている。なお、船長は一年戦争時にホワイトベースの艦長を務めたブライト・ノアである。

[編集] ガルダ級超大型輸送機

詳細は「ガルダ (ガンダムシリーズ)」を参照

[編集] U.C.0093(第二次ネオ・ジオン抗争)

[編集] クラップ級巡洋艦

詳細は「クラップ」を参照

[編集] ラー・カイラム

詳細は「ラー・カイラム」を参照

[編集] U.C.0120 - 0123(オールズモビル戦役、コスモ・バビロニア建国戦争)

[編集] スペース・アーク

詳細は「クラップ#スペース・アーク級」を参照

[編集] ラー・カイラム級戦艦

詳細は「ラー・カイラム#同型タイプの艦船」を参照

[編集] U.C.0133 - 0153(木星戦役、ザンスカール戦争)

[編集] ガウンランド

詳細は「アレキサンドリア (ガンダムシリーズ)#ガウンランド」を参照

[編集] サラミス改級巡洋艦

詳細は「サラミス (ガンダムシリーズ)#サラミス改級」を参照

[編集] ジャンヌ・ダルク

詳細は「ラー・カイラム#ジャンヌ・ダルク」を参照

[編集] リーンホース / リーンホースJr

詳細は「クラップ#リーンホース」を参照

[編集] セッター

Sette

アニメ機動戦士Vガンダム』、漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人』に登場する、架空の兵器地球連邦軍のMS(モビルスーツ)支援機(サブフライトシステム)である(型式番号:CS-H926)。『Vガンダム』では主としてリガ・ミリティアによって使用された。

アナハイム・エレクトロニクス社が開発し、宇宙世紀100年前後から実戦配備された。MSダウンサイジングの只中に設計されたので、20m級と15m級の両対応となっているのが最大の特徴。また、フラットな機体形状をいかして、車両等も運搬できるなどマルチプルな機体である。

半円状の機首部と尾部が細長い胴体で連結され、胴体の左右には板状のMS搭載部がある、大まかに言えば小判型の構造である。板状部は機首部の後端に連結されており、MS搭載時は後半が水平を保ったまま前半が下に折れ曲がる。半円部に重力低減浮揚装置=ミノフスキークラフトを搭載。機首部は操縦席。尾部に推進用のプラズマジェットエンジン2基が搭載されている。

U.C.0090年代までの20m級モビルスーツは、連結胴体にまたがるように搭載される。0100年代以降の15m級の場合は、胴体の左右に1機ずつ2機の運搬が可能である。さらに左右に箱乗りする形で合計4機搭載したこともある。

サブフライトシステムは、その元祖とも云えるドダイYS土台による様に、慣例的に日本語に由来したものがつけられることが多く、本機の名称も日本の履物である雪駄に由来する。

[編集] 脚注

  1. ^ 100機とする書籍もあり、こちらは甲板への露天繋止を含めた数字と思われる。また、50機という数も、あくまで最大積載数であり、実際に完全整備、運用できる数で考えた場合、もっと少ない機数になると考えられる。実寸で3DCG化し、搭載機数を考えた場合、最大でも16機、実戦運用可能な搭載機数は8機が限度と考えられる[要出典]
  2. ^ ジオニック社を空爆した特務艦隊の指揮艦。出典:PCゲーム『GUNDAM TACTICS MOBILITY FLEET0079』より
  3. ^機動戦士ガンダム エコール・デュ・シエル』より
  4. ^機動戦士ガンダム ギレンの野望 ジオン独立戦争記」では複座型の描写がある。

[編集] 関連項目

最終更新 2009年11月18日 (水) 14:43 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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