坑道
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坑道(こうどう)とは、地下に造られる通路のこと。主に鉱山などで採掘に使われる。鉱床に沿って掘り進められることから、地下100m以上にまでアリの巣のように張り巡らされていることもある。
採掘が終了した鉱山の坑道などの施設は、経済産業省が地方毎に鉱山保安監督事務所を設置して監視していたが、2005年より規制を合理化し産業保安監督部へ編入・改組。民間の自主性を活かした保安確保への転換が図られている。
[編集] 陥没事故
坑道は、鉱山の採掘が終了すると同時に入り口をふさぐ程度で放置されるケースが多い。吹屋銅山の笹畝坑道のように観光用に保全されたり、神岡鉱山のスーパーカミオカンデの施設のように再利用されることは希である。このため、埋め戻しがされていない坑道が長い年月を経て落盤により埋没し、その影響で地表面が大規模に陥没する事故がしばしば発生する。また、出水量の多い鉱山では、坑内にたまりきらない排水が圧力などから地面から噴出し、鉱山周辺の道路や建物が浸水する事もまれにある。
現在、閉山した鉱山では坑口の封鎖が義務付けられている。
[編集] 廃坑における危険性
採掘が終了した鉱山の坑道では、残されたズリから鉱物採集を行うマニアや廃墟マニアが侵入を試みる例が存在する。しかし、坑道にはエレベーターや配管類を撤去した後の竪穴などが無数に存在し、落とし穴状態になっていることも珍しくは無く大変危険である。また、坑内は立体的かつ複雑に分岐し、道に迷うことも考えられる。さらにメタンなどの有毒ガスの発生や貧酸素化、崩落、浸水などの危険もある。入り口付近の柵などが壊れ侵入できるようになっていたとしても、絶対に近付くべきでない。

