型枠

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型枠(かたわく)とは、液体状材料を固化させる際に、所定の形状になるように誘導する部材、枠組みのこと。コンクリート発泡スチロールなどの成形に用いられる。

目次

[編集] コンクリート型枠

建物などの設計に経済性と効率性を追求する場合、型枠の材質と転用性および取り扱いの簡易性が重要であるとされる。型枠でコンクリート構造物を造る工法を型枠工法という。

[編集] 鋼製型枠

大型かつ平面状または定型的な構造物については、鋼板でできた鋼製型枠が用いられる。大型コンクリート構造物の打設の際にも変形が少なく、何度も利用できるメリットがあるが重量がかさみ管理も必要となる。

[編集] 木製(合板)型枠

小規模な構造物、形が複雑な構造物の現場施工では、木製型枠が用いられる。木製型枠のほとんどは、厚手のベニヤ板(コンパネ)の片側表面に剥離剤(黄色であることが多い)を塗布して平滑にした合板型枠である。軽量、ノコギリを用いて任意の大きさや形状に切断ができる、埋設するなど人目に触れない部分では型枠を外さない(いわゆる捨て型枠)で施工できるなどのメリットがあるが、大型構造物では膨らみによる変形が生じることや、型枠としてリユースリサイクルは極めて難しい(産業廃棄物としての処分料が嵩む)といったデメリットがある。

コンクリート構造物に型枠に大量の合板型枠を用いることは、森林資源の枯渇や破壊を招くことという批判があり鋼板、合板のメリットを折衷したアルミニウム合成樹脂で作られた再生率の高い型枠も開発されている。また合板を使うにしてもFSC認証合板の使用や間伐材をそのまま捨て型枠として流用する事例も見られている。

[編集] 化粧型枠

鋼板や合板など素材で分類した型枠の種類ではなく、コンクリート表面に模様をつける目的で表面を加工した型枠のこと。景観生態系上の配慮からコンクリート表面に凹凸を付ける際に用いられる。素材は、ウレタンフォームなど可塑性のものや金型で加工された鋼板などで作られている。

[編集] 関連項目

最終更新 2008年10月25日 (土) 03:41 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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