城跡

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城跡(しろあと、じょうせき)とは、があった跡のこと。城址(しろあと、じょうし)とも呼ばれる。必ずしも大きなものだけでなく、出城や陣屋のようなものでもこう呼ぶ場合も多い。使われなくなった城を古城という場合もある。地図記号では下の記号を使う。

“凸”に似た城跡の地図記号

[編集] 概要

日本の地図や史跡案内などでは、天守などの建物がない城を城跡または城址と呼ぶことが多い。その多くは、地方公共団体などの名称指定による。しかし、現在でも防御機能が実用となっている“城”は、江戸城皇居部分くらいであり、それ以外はすべて城跡ともいえる。文化財の関係者は両者を区別するが、城郭研究の専門家は両者を区別していない。日本に現存する有名な城の大部分は、明治以降に天守などが建て直されたものであり、それ以前にはそれらもすべて城跡であった。一部の城跡は公園として整備され、城址公園と呼ばれている。金沢城のように、整備・復元によって金沢城址(金沢城址公園)から金沢城(金沢城公園)に改称された例もある。

現在では城跡として残るのは小さなものも多い。石垣が残っているのはまだ良い方であり、土塁しか残っていないことも多い。しかも、中世末期より前の城にはもともと石垣がほとんどなかった。発掘の対象となる以外には、普通の人が見ても城跡とは分からないことが多い。城跡は往々にして丘や山の上にあり、周囲の石垣が面影を留める、といった姿として認められる。

城跡は栄枯盛衰を感じさせ無常観を感じる対象として、の題材としても使われた。古城というと、ヨーロッパの城などをイメージして幻想的な雰囲気を感じさせることもある。

[編集] 城跡が題材の作品

[編集] 関連項目

最終更新 2008年8月17日 (日) 02:38 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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