基隆市

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台湾 基隆市
地理
位置: 北緯24°9"
東経121°6"
面積: 132.7589km²
各種表記
繁体字: 基隆市
日本語読み: きいるん
漢語ピン音: Jīlóng
通用ピン音: -
注音符号: ㄐㄧ ㄌㄨㄥˊ
片仮名転写: ジーロン
行政
行政区分: 省轄市
上位自治体:
下位行政区画: 7区
政府所在地: 中正区義一路1号
基隆市長: 張通栄
公式サイト: 基隆市政府
情報
総人口: 388,703人(2009年6月)
戸数: 145,149戸(2009年6月)
郵便番号: 200~206
市外局番: 02
基隆市の木: 楓香
基隆市の花: 紫薇
基隆市の鳥:
別称: 鶏籠・雨港

基隆市(きいるん-し[1])は台湾北部にある省轄市である。台湾で2番目の貨物取扱量を誇る基隆港を抱え、台湾の貿易・物流の重要拠点である。観光では奠済宮を中心に栄えた夜市(廟口小吃)が特に有名。

目次

[編集] 地理

[編集] 歴史

基隆はもともとは「鶏籠」と称され17世紀初頭にスペイン人が進出した際の拠点となり、その後オランダ人、鄭成功による台湾統治の拠点にもなった港町である。清朝統治時代の1861年には対外的な開港地とされた。1885年台湾省が設置されると地名も鶏籠(きいるん)から同音の基隆に改められた。

基隆は日本統治時代以前から対外貿易の拠点となっていたが港湾の水深が浅く岩礁も多かったため大型船の停泊には適さず、近代的な港としての発展には限界があった。日本政府は台湾統治を開始した4年後の1899年より港湾周囲の浚渫(しゅんせつ)工事と防波堤の建設などを進め、1万トン級の船舶が停泊可能な近代港湾として整備した。同時に基隆は台湾縦貫鉄道の北側の起点とされ、その経済的な重要性はさらに高まった。また軍事面でも基隆は日本海軍が駐留する軍港とされ要塞地帯(基隆要塞)にも指定されていた。

基隆は台湾北部に位置し日本に最も近い立地より日本本土との貿易港としても繁栄した。また内地から移住する多くの日本人により急速に都市化が進展、1925年には市制が施行され人口は約7万(内地人が25%)の都市へと発展した。

現在、基隆は台湾北部の港湾都市として、そして台北衛星都市として発展している。近年は基隆港周辺の整備による観光化が行われている。

[編集] 行政区画

[編集] 交通

基隆市街
基隆港湾部
基隆駅(台湾鉄路管理局最北端の駅)

[編集] 鉄道

[編集] 台湾鉄路管理局

線区名 駅数 駅名称
縦貫線 5 基隆駅(縦貫線起点) 三坑駅 八堵駅 七堵駅 百福駅
東部幹線 4 百福駅 七堵駅 八堵駅 暖暖駅(無人駅)
深澳線 貨物線 (旅客扱い復活計画あり)
基隆臨港線 貨物線 (部分廃止)

[編集] ライトレール

現在、基隆市政府は市内を連絡する交通手段としてライトレール方式の基隆軽軌が計画中である。全部の計画路線は下記の通り。

[編集] 捷運

地元には台北捷運板南線の延伸を求める声があるが、現在のところ具体的な計画はない。

[編集] バス

  • 路線バス
    • 基隆市公共汽車管理処(基隆市営バス) - 市内路線を経営。均一料金制。
    • 基隆汽車客運
    • 福和客運
  • 高速バス

[編集] 道路

[編集] 高速道路

[編集] 省道

  • 台2線 - 北部浜海公路(臨海道路)
    • 台2丙線 - 基福公路(暖暖~福隆)
    • 台2丁線 - 瑞八公路(八堵~瑞芳
  • 台5線 - 道路
    • 台5甲線 - 旧北基道路(汐止~五堵)

[編集] 船舶

基隆港

[編集] 教育

[編集] 大学

[編集] 技術学院

[編集] 高級中学

  • 国立基隆高級中学
  • 国立基隆女子高級中学
  • 基隆市立中山高級中学
  • 基隆市立安楽高級中学
  • 基隆市立暖暖高級中学
  • 天主教聖心高級中学
  • 私立二信高級中学

[編集] 高級職業学校

  • 国立基隆海事職業学校
  • 国立基隆商工職業学校
  • 光隆高級家事商業職業学校
  • 培徳高級工業家事職業学校

国民中学、国民小学については下部行政区の項目を参照

[編集] 施設

ハリウッドのような基隆プレート

[編集] ホール

[編集] 図書館

  • 基隆市文化局図書館
  • 周氏図書館

なお、各区に区立図書館がある。

[編集] スポーツ

  • 基隆市立體育場
  • 基隆市立体育館
  • 暖暖運動公園

[編集] その他

[編集] 歴代市長

[編集] 日本統治時代

[編集] 基隆市尹(1924年

  • 佐藤得太郎
  • 加藤守道
  • 吉富保之
  • 桑原政夫
  • 川添修平
  • 矢野謙三

[編集] 基隆市長(1940年

  • 衡山竹男
  • 竹中憲二
  • 丸岡道夫

[編集] 中華民国時代

官選市長
氏名 就任 退任 備考
初代 石延漢 1945年 1947年
第2代 梁劼誠 1947年 1948年
第3代 鄧伯粹 1948年 1949年
第4代 謝貫一 1949年 1950年
第5代 高大経 1950年 1951年
民選市長
氏名 就任 退任 政党
初代 謝貫一 1951年 1954年 中国国民党
第2代 謝貫一 1954年 1957年 中国国民党
第3代 謝貫一 1957年 1960年 中国国民党
第4代 林番王 1960年 1964年 中国民主社会党
第5代 林番王 1964年 1965年 中国民主社会党
補選 蘇徳良 1965年 1968年 中国国民党
第6代 蘇徳良 1968年 1972年 中国国民党
第7代 陳正雄 1972年 1977年 中国国民党
第8代 陳正雄 1977年 1981年 中国国民党
第9代 張春熙 1981年 1985年 中国国民党
第10代 張春熙 1985年 1989年 中国国民党
第11代 林水木 1989年 1993年 中国国民党
第12代 林水木 1993年 1997年 中国国民党
第13代 李進勇 1997年 2001年 民主進歩党
第14代 許財利 2001年 2005年 中国国民党
第15代 許財利 2005年 2007年 (元・中国国民党)
代理 陳重光 2007年 2007年 中央政府派任)
補選 張通栄 2007年 2009年 中国国民党

[編集] 観光

廟口小吃(基隆夜市)
奠濟宮(奠済宮)

[編集] 名所

  • 基隆廟口
  • 中正公園(日本統治時代台湾八景・旭ヶ丘)
  • 和平島
  • 基隆島
  • 八斗子公園
  • 外木山海岸
  • 碧砂漁港
  • 仔頂漁市(台湾を代表する水産物卸売市場)
  • 仙洞巖
  • 情人湖
  • 暖東峡谷
  • 泰安瀑布
  • 紅淡山
  • 二沙湾砲台(海門天険)
  • 獅球嶺砲台
  • 大武崙砲台
  • 白米甕砲台(オランダ城)
  • 槓子寮砲台
  • 海港大楼(基隆港務局、基隆税関合同庁舎)
  • 霊泉禅寺
  • 陽明海洋文化芸術館

[編集] 祭り

  • 鶏籠中元祭
毎年、鬼月(亡霊の月)と称される旧暦7月頃に盛大な普度活動(盂蘭盆)が行われる。台湾の十二大文化祭りの1つとして有名。
  • 基隆鎖管節
  • 基隆芸宣文化節

[編集] 姉妹都市

[編集] 出身有名人

  • 白冰冰
  • 羅志祥(ショウ・ルオ)

[編集] 関連項目

[編集] 出典

  1. ^ 新道滿編、《臺灣市街庄名の讀み方》、昭和13年12月15日、一進堂印刷所

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ

最終更新 2009年9月12日 (土) 04:02 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【基隆市】変更履歴

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