塔頭

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塔頭(たっちゅう)は、本来、禅寺で、祖師や大寺・名刹の高の死後、その弟子が師のを慕って、(祖師や高僧の墓塔)の頭(ほとり)、または、その敷地内に建てた小院である。

それから転じて、寺院の敷地内にある、高僧が隠退後に住した子院のことも塔頭と呼ぶようになった。

塔中(たっちゅう)、塔院(とういん)、寺中(じちゅう)とも。

[編集] 歴史

中国の禅寺では本来、住持を隠退した者は、東堂・西堂の僧堂雲水たちと共同生活をする決まりとなっていた。時代が降ると、大寺の中に小庵を結びそこに住する者が現れるようになったが、それは一禅僧の一代限りの措置であった。

そのような中国の慣習が日本に伝わると、開山など、禅寺にとってとりわけ大切な人の墓所としての塔頭・塔院と同一視されて永続的な施設となり、日本独自の塔頭という存在が認知されることとなった。さらには、塔頭は、独自に檀那寺領を獲得し、その門弟によって継承されることとなった。

最終更新 2009年10月29日 (木) 12:58 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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