増解結
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増解結(ぞうかいけつ)とは、鉄道車両の編成を運行中に増結、及び解結すること。
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[編集] 概要
増解結がなされるのは、以下の場合である。
とりわけ、車庫を持つないしは、列車の運用の中心駅ではこの作業を行う事が多い。
[編集] 増結
2つ以上の車両の編成を連結して1つの編成にすることを指す。
多客時に通常の編成に加えられる車両や、主に増結に用いられる車両・編成自体を、増結や増結車と呼ぶこともある。この時の号車番号は、元になる編成の最も大きい号車の続きとなることもある。途中に付けられたり、1号車の前に付けられるときなどは、増1号車や増21号車等とすることもある。 多客時の増結として小田急3000形「SSE」では、同一の編成を2つ繋げて、A編成・B編成と称して号車番号を重複させたこともある。
主に、列車の運用の中心駅では、乗客が乗っている編成に空車の編成を連結することが多い。連結する編成は乗客が乗っているものより短い場合がほとんどである。
近年、増解結を行う可能性があることを想定して自動解結装置を装備した車輌も増えている。これにより、増解結にかかる時間が短縮されている(従来の場合、連結した後にブレーキ管など接続・解放を作業員が手作業で行っていた)。
ここでは一例として常磐線土浦駅における、上り列車(上野方面行)への増結方法を述べる。
- 水戸方面から上り列車が到着。ドアを開けて客扱いを行う。
- この間に、水戸方面にある電留線から増結する編成が入線。客が乗っている編成の手前で停車。
- 駅員の無線誘導により増結編成を連結。連結完了後、増結編成もドアを開けて客扱いを行う。
また、南海電鉄高野線や近鉄南大阪線、名鉄犬山線での増結方法は、
- 付属編成がホームに待機している。
- 基本編成がホーム進入する。その前に駅手前の誘導信号機の進行指示によって進入するので、一旦信号待ちのため停止。この時、付属編成が客扱いをしてる時は、一旦車両を閉扉する。
- 誘導信号機の進行指示が示されると、15km/h以下でホームに進入し、駅員の示す手信号に従い付属編成の手前で停止する。その後基本編成が開扉を行い客扱い開始。
- 駅員の指示によりゆっくり付属編成が接近し連結完了。付属編成が再度開扉し客扱いを行う。また南海高野線や近鉄南大阪線では、ダイヤの都合上付属編成がホームに待機していない時がある。その場合、基本編成が先にホームに進入し客扱いをしている最中に付属編成が同じホームに進入し、基本編成の手前で一旦停止し、その後ゆっくり接近し連結となる。
いずれの方法もあくまで代表的な例であり、列車や線区によっては必ずしもこの方法通りではないこともある。
[編集] 解結
解結とは逆に編成の一部を切り離すことを指す。
切り離された編成を各駅停車などに種別を変更し、切り離し元の優等列車の通過駅を補完する列車もあり、逆方向ではこの2列車が併結されることもある。 あるいは切り離した車両を、解結した駅始発の列車として、逆方向へ折り返し運転する場合もある。
- なんば方面から下り列車が到着。
- 到着後全車開扉して客扱いを行う。その間付属編成と基本編成の間に構内運転士が乗り込み、解結の準備をする。
- 準備終了後、直ちに付属編成側で自動解結装置が使用され、連結が解放される。
- 付属編成に乗り込んでいる構内運転士が、運転席の窓から半身乗り出して後方へ向かって、「バックしま~す」と乗客に対して声を掛ける。
- 乗客の乗降が完全に終わった事を確認すれば、付属編成が開扉したままバックして停車。付属編成が折り返し営業列車となる場合はそのまま開扉したまま客扱いを継続するが、折り返し回送車となる場合は閉扉する。

