声優アワード
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声優アワード(せいゆうアワード)とは年1回、声優アワード実行委員会が選定する優秀な声優に与えられる賞である。
目次 |
[編集] 概要
声優アワードは2006年(平成18年)が「外画放送開始50周年」にあたることを記念して、声優業界の発展と人材育成の場として設立された。第1回は2006年度(平成18年)、第2回2007年度(平成19年)。第3回2008年度(平成20年)は2009年3月7日に東京・UDXシアターで授賞式が行われた。
主演男優・女優賞、助演男優・女優賞、新人男優・女優賞、歌唱賞、パーソナリティ賞、特別功労賞および功労賞、シナジー賞、富山敬賞(話題賞)に加え第3回2008年度より海外ファン賞が追加されの計9部門13賞が授与される。
授賞式の模様は第2回からBS11で放送されている。
[編集] 授賞概要
声優アワードは、「7つの部門を設け各々の定義に従って選定・評価・贈賞する」ものとされている[1]。2008年(平成20年)第2回で富山敬賞(話題賞)、2009年(平成21年)第3回で海外ファン賞が設立され、9部門となっている。各部門は一般投票をもとに候補者の一次選出を行う第1群と、選考委員会にて顕彰される特別賞などの第2群の2種類に分けて選考が行われる。
第1群は主演男優・女優賞、助演男優・女優賞、新人男優・女優賞、歌唱賞、パーソナリティ賞の5部門8賞である。受賞者数は第1回では当初各賞とも1名ずつと定めたが、結果として複数の受賞者を出し第2回では定めていない。部門における男優・女優の性別は作品中(演じるキャラクター)の性別ではなく、声優自身の性別である。第1回では第1群の各賞は一般投票による一次選出が行われた後、選考委員会がさらに候補者を絞る二次選出が行われ最終的に選考委員会の審議により受賞者が決定された。第2回では各投票サイト・施設にて行われた一般投票での得票を各媒体ごとに集計し、その結果をもとに最終選考へのノミネート者を決定。その後、選考委員会による二次選考によって最終的な受賞者を決定した。
第2群は特別功労賞および功労賞、シナジー賞、富山敬賞(話題賞)、海外ファン賞の4部門5賞である。各部門ごとの受賞者数は、第1回から特に定めていない。第2群の賞については実行委員会が長年の功績をもとに受賞者を推薦し、その結果を選考委員会で承認することにより決定した。
[編集] 第1群
- 主演男優・主演女優賞
- その年に発表された作品の中で、主演として演じた声優に贈られる。
- 助演男優・女優賞
- その年に発表された作品の中で、サブキャラクターあるいは助演として演じた声優に贈られる。
- 新人男優・女優賞
- 原則としてデビューして5年以内であり、対象期間中に新人賞を取るにふさわしい活躍をした声優に贈られる。
- 歌唱賞
- 声優自身の名前、もしくは作品中の役名で歌唱を発表している声優に贈られる。
- ベストパーソナリティ賞
- 声優自身の名前、もしくは作品中の役名でラジオ・インターネットラジオ・テレビ・その他の媒体の番組でパーソナリティや司会として活躍した声優に贈られる。
[編集] 第2群
- 特別功労賞
- 故人の中で、長年にわたり多くのジャンル(外画を含む)において活躍した役者及び作品に贈られる。
- 功労賞
- 長年にわたり多くのジャンル(外画を含む)において活躍した役者及び作品に贈られる。
- シナジー賞
- 声優の魅力を十分に発揮した作品に贈られる。
- 富山敬賞(話題賞)
- その1年間の間、最も「声優という職業を各メディアを通じて多く広めた人物」に贈られる。
- 海外ファン賞
- 海外の人達の視点で選ばれた人物に贈られる。
[編集] 開催期間
| 回数(年度[2]) | 一般投票期間 | 授賞式 |
|---|---|---|
| 第1回(2006年度) | 2006年(平成18年)10月21日 - 2007年(平成19年)1月10日 |
2007年(平成19年)3月3日 |
| 第2回(2007年度) | 2007年(平成19年)10月20日 - 2008年(平成20年)1月15日 |
2008年(平成20年)3月8日 |
| 第3回(2008年度) | 2008年(平成20年)10月1日 - 2009年(平成21年)1月1日 |
2009年(平成21年)3月7日 |
| 第4回(2009年度) | 2009年(平成21年)10月1日 - 2010年(平成22年)1月1日 |
2010年(平成22年)3月6日(予定) |
[編集] 受賞者・作品
| 第1回(2006年度)[3] | 第2回(2007年度)[4] | 第3回(2008年度)[4] | |
|---|---|---|---|
| 主演男優賞 | 福山潤 (『コードギアス 反逆のルルーシュ』ルルーシュ・ランペルージ役) |
宮野真守 | 神谷浩史 |
| 主演女優賞 | 朴璐美 (『NANA』大崎ナナ役) |
平野綾 | 釘宮理恵 |
| サブキャラクター男優賞 (第1回、第2回) |
石田彰 (『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』アスラン・ザラ役) 宮田幸季 (『吉永さん家のガーゴイル』吉永和己役) |
小野大輔 神谷浩史 |
井上和彦 杉田智和 |
| 助演男優賞 (第3回から) |
|||
| サブキャラクター女優賞 (第1回、第2回) |
小清水亜美 (『コードギアス 反逆のルルーシュ』カレン・シュタットフェルト役) 後藤邑子 (『涼宮ハルヒの憂鬱』朝比奈みくる役) |
釘宮理恵 斎賀みつき |
遠藤綾 沢城みゆき |
| 助演女優賞 (第3回から) |
|||
| 新人男優賞 | 柿原徹也 (『プリンセス・プリンセス』豊実琴役) 森田成一 (『BLEACH』黒崎一護役) |
羽多野渉 代永翼 |
岡本信彦 梶裕貴 |
| 新人女優賞 | 鹿野優以 (『すもももももも 地上最強のヨメ』九頭竜もも子役) 平野綾 (『涼宮ハルヒの憂鬱』涼宮ハルヒ役) |
加藤英美里 小林ゆう |
阿澄佳奈 戸松遥 |
| 歌唱賞 | 水樹奈々 (『Justice to Believe』) |
平野綾・加藤英美里・福原香織・遠藤綾 | 中島愛 |
| ベストパーソナリティ賞 | 浅野真澄 (『A&G 超RADIO SHOW〜アニスパ!〜』) |
鈴村健一 | 神谷浩史 |
| 特別功労賞 | 富山敬 | 城達也 | 武藤礼子 |
| 功労賞 | 大平透 池田昌子 小原乃梨子 向井真理子 |
野沢那智 羽佐間道夫 来宮良子 |
内海賢二 富田耕生 永井一郎 |
| シナジー賞 | 『ポケットモンスター』 | 『仮面ライダー電王』 関俊彦、遊佐浩二、てらそままさき、鈴村健一 |
『鉄腕アトム』 清水マリ、水垣洋子、勝田久 |
| 富山敬賞 (話題賞、第2回から) |
- | 古谷徹 | 山寺宏一 |
| 海外ファン賞 (第3回から) |
- | - | 福山潤 |
[編集] 実行団体等
- 主催
- 声優アワード実行委員会
- 共催
- 東京アニメセンター、角川書店、小学館、小学館プロダクション、文化放送、AII
- 特別協賛
- ドワンゴ
- 協賛
- アミューズメントメディア総合学院、エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ、日本工学院専門学校、東京アニメーションカレッジ専門学校、専門学校東京アナウンス学院、CLM、専門学校東京メディアアカデミー、専門学校東京アナウンスアカデミー、東宝、バップ、HALF H・P STUDIO、バンプレスト、ポニーキャニオン、代々木アニメーション学院、学校法人イーエスピー学園専門学校ESPパフォーマンスビレッジ、専門学校ESPエンタテインメント、東京アニメーター学院、大阪アニメーター学院、総合学園ヒューマンアカデミー
- 後援
- 経済産業省、東京都、コンピュータエンターテインメント協会、日本音声製作者連盟、日本動画協会、衛星放送協会
- 協力
- 日本声優事業者協議会、日本俳優連合、日本BS放送、東京国際アニメフェア、ロードショー、NTT都市開発、ダイビル、鹿島建設、クロスフィールドマネージメント
[編集] 関連商品
[編集] ドラマCD
第1回の主演・サブキャラクター・新人賞受賞者10人による、オムニバス形式のドラマCD(2007年(平成19年)10月19日発売)。
- 『こゑこひ 〜あなたの声に恋してる〜』(第1回声優アワード記念作品)
- ドラマ「Still live, still love」(福山潤、小清水亜美)
- ドラマ「Fool's Present」(石田彰、朴璐美)
- ドラマ「あの日の海へ」(宮田幸季、平野綾)
- ドラマ「一番近くの恋」(柿原徹也、鹿野優以)
- ドラマ「万華鏡」(森田成一、後藤邑子)
- キャストクレジットトーク
[編集] ポストカード
第2回の主演・サブキャラクター・新人・シナジー賞受賞者14人(シナジー賞は4人一緒)が写っているものとサインカード・インデックス(目録)カードが入っている、ポストカード(2008年(平成20年)3月29日発売)。
[編集] DVD
第2回の受賞者の公式インタビュー映像を始め控え室や舞台裏、受賞パーティーでの様々な様子、東京国際アニメフェアの声優アワードステージでのトークの模様を収録したDVD(2008年(平成20年)10月1日発売)。
[編集] 新人発掘オーディション
新しい人材の育成を目指して、オーディションを行っている。声優アワード第1回(2007年)から毎年行われている。オーディションに合格した者は、声優事務所に養成所特待生として所属することができる。
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
- 東京国際アニメフェア - 過去1年間に制作されたアニメ作品や、アニメ関係者を分野別に表彰する東京アニメアワードの授与などを実施。
- アニメーション神戸 - 商用アニメーションについて優れた作品やクリエーター、長年にわたってアニメーション業界に貢献した者などを表彰するアニメーション神戸賞の授与などを実施。
[編集] 外部リンク
最終更新 2009年11月13日 (金) 08:32 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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