夕張メロン

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夕張メロン(ゆうばりメロン)は、北海道夕張市を産地とするメロン

夕張メロン(ハーフカット)
箱詰めされた夕張メロン

目次

[編集] 概要

品種名は「夕張キング」。「スパイシー・カンタロープ」を父、「アールス・フェボリット」を母として作出された赤肉のメロンである。高級品として有名であり、初セリでは札幌市内の百貨店が価格を競り合い、一つ100万円ほどする物も出る。

ハウス栽培とトンネル栽培があり、ハウス栽培は7月中旬までに出荷し、トンネル栽培は9月までに出荷する。いずれも地這え栽培を主として、一つの株から二本の蔓を伸ばして3 - 4個収穫する。受粉はミツバチによって行われ、受精からの日数は40 - 46日位である。しかしながら、条件によってはその日数も異なり、気温が高いときのほうが、収穫は早まって糖度も落ちる傾向にある。

夕張市農業協同組合に集荷され、厳格な検査に合格したものだけを「夕張メロン」のブランドで出荷するため、夕張メロンは夕張市農業協同組合の登録商標となっている。隣接する市町村産では、夕張の名を冠することはできない。そのため、90年代前半まで北海道内で栽培されていた夕張キングを箱詰めした場合、その地域ブランド名を記したケースや箱で販売されていた。但し、箱に記載の品種名は「夕張キング」と表示がなされていた。


夕張メロンの種は、農協の金庫で厳重に保管されている。また、札幌キング、キング系と呼ばれている赤肉メロンも、夕張メロンとほぼおなじ掛け合わせで交配されている(アールス・フェボリットには種類が色々あり、そのうちの一つを親としている)。一方、ルピアレットに代表されるレット系と呼ばれるものは、食感と糖度が違う別の品種である。

日持ちに難点があるものの、当時としては画期的な産地直送システムにより、全国展開に成功した。販路開拓に当たっては、東京銀座での宣伝や、プロ野球ホームラン賞として提供したこともある。

おもに生食されるが、規格外品は市場に出荷せずにメロンブランデーアイスクリームゼリー乳飲料などの加工品原料として利用されている。

[編集] 歴史

  • 1961年 - 誕生
  • 1982年 - 大手宅配業者、フットワークと提携し、それまで道内でしか食べられなかった夕張メロンを、産地直送化することにより、道外への出荷が可能になる。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年10月12日 (月) 02:26 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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