外来語の表記
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外来語の表記(がいらいごのひょうき)は、1991年(平成3年)2月の国語審議会の答申に基づいて、同年6月に内閣告示・訓令された、外来語表記の基準。一般の社会生活において、現代の国語(日本語)を書き表すための「外来語の表記」のよりどころを示すもの。
[編集] 内容
前書き・本文・付録からなる。本文には「「外来語の表記」に用いる仮名と符号の表」(第1表・第2表)および「留意事項」(その1・その2)が含まれる。付録は、具体的な単語の例を五十音順に示した「用例集」である。
本文の「「外来語の表記」に用いる仮名と符号の表」は、「第1表」と「第2表」とに分かれる。前者には外来語の表記に「一般的に用いる仮名」が、また、後者には「原音や原つづりになるべく近く書き表そうとする場合に用いる仮名」が示される。日常的には「第1表」でまかなうことを原則とするが、必要な場合には「第2表」の表記を許容するということである。
第1表には、五十音の仮名とその濁音仮名が含まれる、また、「い段」音に拗音を示す「ャ・ュ・ョ」がついた仮名、および、撥音の「ン」、促音の「ッ」、長音の「ー」が含まれる。このほか、頻用される「シェ」「チェ」「ツァ・ツェ・ツォ」「ティ」「ファ・フィ・フェ・フォ」「ジェ」「ディ」「デュ」の仮名が含まれる。
第2表には、「イェ」「ウィ・ウェ・ウォ」「クァ・クィ・クェ・クォ」「ツィ」「トゥ」「グァ」「ドゥ」「ヴァ・ヴィ・ヴ・ヴェ・ヴォ」「テュ」「フュ」「ヴュ」が含まれる。これらは、通常、口頭で文字に忠実に発音することが少ない仮名である。
第1表の範囲で表記するか、第2表を含めて表記するかによって、単語の書き表し方が変わる。たとえば、「walking」「violin」「fusion」は、「第1表」の範囲で表記すれば「ウオーキング」「バイオリン」「フユージョン(ヒュージョン)」であるが、「第2表」の仮名を含めて表記すれば「ウォーキング」「ヴァイオリン」「フュージョン」となる。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 外来語の表記(文化庁)
最終更新 2009年5月4日 (月) 09:25 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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