大元帥
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大元帥(だいげんすい、英語: Generalissimo、Generalissimus)とは、全軍を統率する大将に与えられる最高位の階級又は称号。陸海軍を統帥する元首の呼称としても使用される。
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[編集] 各国の大元帥
[編集] フランス
詳細は「フランス大元帥」を参照
アンシャン・レジーム時代のフランスには通常の元帥の上にフランス大元帥と訳される「国王の陣営と軍隊の大元帥」(フランス語: maréchal général des camps et armées du ro)位が存在していた。
[編集] ポーランド
[編集] スペイン
[編集] スウェーデン
[編集] ロシア
- ロシア帝国
ロシア帝国期には大元帥位が存在したが、叙せられたのは4名のみであった。
- ソビエト連邦
ソビエト連邦では、ヨシフ・スターリンが1945年6月27日、ソビエト連邦大元帥 (ロシア語: Генералиссимус Советского Союза、ギニラリッシムス・サヴェーツカヴァ・サユーザ、英語: Generalissimus) となった。ソ連の全歴史を通じて、大元帥はスターリンただ1人である。
[編集] 中国
- 中華民国
中華民国においては1917年に孫文が中華民国広東軍政府の陸海軍大元帥となっている。また、内戦期には張作霖が中華民国安国軍政府の陸海軍大元帥となっている。
1935年には中華民国総統蒋介石が「特級上將」に叙せられた。これは陸海空軍を統括する最上位の将官で、日本語では大元帥と呼ばれる。1990年には特級上將の階級は廃止されたため、現在は用いられていない。
- 中華人民共和国
中華人民共和国では、中華人民共和国大元帥の地位はあるが、全史を通じて空位である。なお、十大元帥と呼ばれる将軍たちがいるが、これは「10人の偉大な元帥」の意味で、大元帥ではなく元帥である。
[編集] 北朝鮮
北朝鮮の国家主席金日成は、朝鮮人民軍の階級として大元帥(朝鮮語: 대원수、デウォンス)と呼ばれた。
[編集] 日本
日本ではかつて、短期間ではあるが1871年(明治4年)の建軍当初は大元帥という官名が兵部省職員令附属の相当表に見える。大元帥の任官者は無いまま1873年(明治6年)5月には廃止された。大日本帝国憲法下での統帥権から天皇が全軍の最高指揮官として大元帥と呼ばれた。大元帥たる天皇は大元帥服を着用した。
- 歴代大元帥
[編集] メキシコ
- イグナチオ・アジェンデ(en)
- アントニオ・ロペス・デ・サンタ・アナ
- ジョゼ・マリア・モレーロス(en)
[編集] チリ
[編集] キューバ
- マクシモ・ゴメス(en)
[編集] ドミニカ共和国
[編集] ベネズエラ
- フランシスコ・デ・ミランダ(en)
[編集] アメリカ合衆国
詳細は「元帥 (アメリカ合衆国)」を参照
アメリカとイギリスでは「Generalissimo」の語は使われず、単に各軍に設けられた元帥の上位の階級であるため、厳密には他の大元帥とは異なる。
- 陸軍大元帥
1919年、ジョン・パーシングが「General of the Armies of the United States」に叙せられた。この階級は「アメリカ陸軍大元帥」、「合衆国総軍元帥」と訳される。1976年にはアメリカ初代大統領ジョージ・ワシントンに「General of the Armies of the United States」の階級が追贈された。また、ワシントンは序列最高位の軍人として扱う大統領布告がなされている。また、この称号はアーサー・マッカーサーに贈られる予定があったが、本人が辞退したため実行されなかった。
- ジョン・パーシング(1919年)
- ジョージ・ワシントン(1976年)
- 海軍大元帥
1903年、ジョージ・デューイが「Admiral of the Navy」に叙せられた。この階級は通常「海軍大提督」または「海軍大元帥」と訳される。また、1945年にはチェスター・ニミッツのために「Flag Admiral」(旗旒提督)の階級創設が検討されたが、実行されなかった。
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