GM大宇
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| 種類 | 公開会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 仁川広域市 |
| 設立 | 1937年 |
| 業種 | 製造業 |
| 事業内容 | 自動車製造 |
| 外部リンク | http://www.gmdaewoo.co.kr |
| GM大宇 | |
|---|---|
| 各種表記 | |
| ハングル: | 지엠대우자동차기술 |
| 漢字: | GM大宇自動車技術 |
| 片仮名: (現地語読み仮名) |
ジエムデウジャドンチャキスル |
| 英語: | GM Daewoo Auto & Technology Company |
GM大宇自動車技術(ジーエムでーう じどうしゃぎじゅつ、지엠대우자동차기술)は韓国の自動車メーカーで、ゼネラルモーターズ傘下。正式名称は「GM大宇自動車技術」といい、「GMDAT」(ジーエムダット)とも呼ばれる。(GMDATはGM Daewoo Auto & Technology Companyの略)近年はGMグループ内でコンパクトカー・サブコンパクトカーの生産・開発において大きなウェイトが置かれているといえる。しかし2009年に入って親会社のGMが破綻の危機に瀕すると、GM大宇もまた経営危機に陥っている[1]。
目次 |
[編集] 歴史
- 1937年 National Motorとして、仁川にて設立。
- 1962年 セナラ自動車(새나라자동차)と改称。日産自動車と提携し、ブルーバードを「セナラ」の名称でノックダウン生産する。
- 1965年 新進自動車設立(신진자동차)。日産自動車との提携を解消し、トヨタ自動車と提携。クラウン、コロナ、パブリカ、トヨエースをノックダウン生産する。(新進ブランドで販売。トヨエースはエースとして販売)
- 1972年 トヨタが撤退したのち、GMが資本参加し、社名「GMコリア」(GM코리아)に変更する。シボレー1700やレコード1900、ロイヤルをノックダウン生産する。
- 1976年 韓国産業銀行がGMコリアの持ち株を購入し、セハン自動車(새한자동차、Saehan Motor Company)に社名変更。ジェミニ、エルフをノックダウン生産する。
- 1978年 7月、大宇財閥が産業銀行から持ち株を購入、セハン自動車は大宇傘下に入る。
- 1983年 韓国の大宇財閥が資本参加するが、GMとの提携は続く。社名を「大宇自動車」に変更する。ルマン(オペル・カデット)、ローヤル(オペル・レコルト)などを生産する。
- 1991年 スズキ・アルトを「ティコ」という名称で生産。本国では国民車として税金が優遇された。
- 1990年代中盤 ホンダと技術提携。アカディア(レジェンド)をノックダウン生産する。
- 1997年 雙龍自動車を買収する。以後、雙龍の車種は大宇が2000年に経営破綻(はたん)するまで大宇ブランドで販売される。
- 1998年 コンパクトカーマティスがヨーロッパを中心に売れ、経済危機に陥った韓国でも価格の安さで大ヒットする。
- 2000年 大宇自動車が経営破綻。
- 2002年 GMが旧大宇自動車の大部分を買収して「GM大宇自動車技術」を発足させる。また旧大宇自動車のトラック部門とバス部門がそれぞれ「大宇商用車」(後にインドのタタ・モーターズに買収されて「タタ大宇商用車」となる)、「大宇バス」として分離独立する。
- 2004年 海外市場では自動車販売ブランドとしてのDaewooの名前が消えてChevrolet (シボレー)となる(韓国国内では引き続きDaewooブランドで発売。日本に輸入されているマティスについても引き続きDaewooブランドで発売している)。よってDaewoo MatizはChevrolet Matizと変更になる。なお、ラセッティは国によってブランドを換えて販売している。(欧州、日本及びアジア諸国:シボレー、北米:スズキ、豪州:ホールデン、中国:ビュイック)
- 2006年 7月の海外市場での販売台数が初めて現代自動車を上回る。これは現代自動車でのストライキによる生産停止と、新型SUVの売れ行きが好調だったことによる。
[編集] 生産拠点
- 富平(仁川)工場:自動車の組立及びガソリン/LPGエンジンの製造(生産能力:年44万台)
- 群山工場:自動車の組立及びディーゼルエンジンの製造(生産能力:年26万台)
- 昌原工場:自動車の組立及びガソリン/LPGエンジンの製造(生産能力:年21万台)
- 保寧工場:トランスミッション及びエンジン部品の製造
- VIDAMCO (Vietnam-Daewoo Motor Company) :自動車の組立(生産能力:年1.1万台)
[編集] 車種一覧
- マティスクリエイティブ/マティスクラシック(コンパクトカー)
- カロス/ジェントラX(サブコンパクトカー)
- ジェントラ(カロス後継のサブコンパクトセダン)
- ラセッティプレミア(ラセッティの後継車である小型セダン)
- ラセッティ5/ラセッティEX(小型ハッチバック)
- ウィンストーム(中型クロスオーバーSUV。欧州名シボレー・キャプティバ)
- ウィンストームMAXX(中型クロスオーバーSUV。オペル・アンタラのGM大宇仕様)
- トスカ(マグナス後継の中型セダン)
- ベリタス(中国版ビュイック・パークアベニュー/ホールデン・ステーツマンのGM大宇仕様)
- ダマスII(ダマスのMC版)
- ラボ(小型トラック。スズキキャリイベース)
[編集] 過去の生産車種一覧
[編集] セナラ自動車時代の生産車種
- ブルーバード(初代日産ブルーバードのライセンス生産車)
[編集] 新進自動車時代の生産車種
- パブリカ(初代トヨタ・パブリカのライセンス生産車)
- コロナ(3代目/4代目トヨタ・コロナのライセンス生産車)
- クラウン(2代目/3代目/4代目トヨタ・クラウンのライセンス生産車)
- エース(トヨタ・トヨエースのライセンス生産車)
[編集] GMコリア時代の生産車種
- シボレー1700/カミーナ(ホールデン・トラーナのライセンス生産車)
- セマウル
[編集] セハン自動車時代の生産車種
- ジェミニ(初代いすゞジェミニ/オペル・カデットのライセンス生産車)
- メプシ(ジェミニのマイナーチェンジ版)
- ローヤル(オペル・レコルトがベースの中型セダン)
- エルフ(いすゞエルフのライセンス生産車)
- シボレー1700/カミーナ(ホールデン・トラーナのライセンス生産車)
[編集] 大宇自動車設立以後の生産車種
- メプシ(セハン・ジェミニのマイナーチェンジ版)
- メプシーナ(ジェミニ/メプシのマイナーチェンジ版)
- ルマン(オペル・カデットがベース。ポンティアックブランドでアメリカとニュージーランドにも輸出された)
- シエロ(オペル・カデットがベース)
- ネクシア(シエロの5ドアハッチバック)
- ラノス(サブコンパクトセダン)
- ラノスロミオ(ラノスの3ドアハッチバック)
- ラノスジュリエット(ラノスの5ドアハッチバック)
- ラノスII(ラノスのMC版)
- エスペロ(小型セダン。ベルトーネがデザイン)
- ヌビラ(小型セダン。シエロ/ネクシアの後継車)
- ヌビラII(ヌビラのMC版)
- ローヤル/ローヤルサロン(オペル・レコルトがベースの中型セダン。ローヤルサロンは当時のトヨタ・クラウンに酷似していた)
- プリンス/ローヤルプリンス(オペル・レコルトがベースの中型セダン)
- レガンツァ(中型セダン。エスペロの後継車)
- スーパーサロン(プリンスがベースの高級セダン)
- インペリアル(プリンスがベースの大型高級セダン)
- アカディア(ホンダ・レジェンドのライセンス生産車)
- バネット(日産バネットのライセンス生産車)
[編集] 大宇国民車の生産車種
[編集] GM大宇に名称変更されてから生産が終了した車種
- ステーツマン(大型セダン。豪州ホールデン・ステーツマンからのOEM供給)
- レッツォ/タクマ(小型MPV)
- G2X(サターンスカイのバッジエンジニアリング車、北米生産)
- ラセッティ(小型セダン/ステーションワゴン)
[編集] 雙龍自動車の生産車種
- ムッソー
- コランド
- イスタナ
- チェアマン
[編集] 日本メーカーとの提携
設立当初のセナラ自動車時代は日産自動車と提携しブルーバードを生産、新進自動車時代はトヨタ自動車と提携しクラウン、コロナ、パブリカなどを生産。GMコリア/セハン自動車/大宇自動車の時代はGMと関係が深い日本のメーカーの車種を生産。いすゞ(エルフ、ジェミニなど)やスズキ(アルト、キャリイ)を生産していた。また非GM系メーカーの車種も生産、2代目ホンダ・レジェンドや日産バネットがあった。
[編集] 「セナラ自動車(現、GM大宇)疑惑事件」
1961年の朴正熙軍事クーデターの後、韓国経済復興策の一つとして、韓国を代表する自動車産業を育成しようという国策により、当時のKCIA(韓国中央情報部)部長の金鐘泌から協力要請を受けた在日韓国人実業家、朴魯貞(ホテル経営など。日本名安田英治。息子は安田銀治(カーレーサー、ラスベガスのホテルのオーナー)。後妻は金剛山国際グループのマダム・パクこと朴敬允)が日本の日産自動車の部品を使ったノックダウン(現地組立て)の自動車会社「セナラ自動車」を設立。ところが、韓国初の自動車会社だったセナラ自動車は金鐘泌の資金源として利用される。ノックダウンの車は生産コストの安さから価格操作を行いやすいため、セナラの車にも金鐘泌の取り分が上乗せされた。金鐘泌は配分増加や企業献金を強引に要求し、朴がこれを拒絶すると彼のパスポートを取り上げ、拘束し、拷問にかけた。 朴は傷だらけで釜山港から漁船に隠れ、密入国で日本へ逃げる。事件後に韓国入国禁止となった。
入国禁止が解けた後再び韓国に渡り現地で1987年に死亡。およそ350億円の遺産を残す。
この事件は企業と政府の癒着疑惑として韓国では社会問題となった。[1]
[編集] その他
[編集] 関連項目
[編集] 出典・脚注
[編集] 外部リンク
- GM Daewoo Home Page
- Chevrolet Europe Home Page
- 株式会社オートレックス(マティスの輸入元)
- GM Daewoo Vidamco Home Page
- Daewoo Automobile Romania Homepage
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最終更新 2009年9月13日 (日) 15:38 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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