大崩海岸

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大崩海岸(おおくずれかいがん)は駿河湾沿いのリアス式海岸。延長は約4km。地名は、崩落が多いことに由来するとされる。

目次

[編集] 地理

静岡市駿河区石部から焼津市浜当目にかけて続き、静岡平野と大井川平野の間に位置する。一帯は高草山山塊の標高100~300mの断崖が駿河湾に面している。

竜爪層群の玄武岩粗面岩から構成され、海底火山由来の枕状構造がみられる。平坦面はごく一部で、波打際は通行できない。

[編集] 歴史

明治時代には海岸沿いに道があったが海食が激しく、後に中腹に国道150号が開通した。しかし急崖のため落石や崖崩れが頻発し、防災工事が繰り返された。1971年7月5日には第5洞門上で土砂崩壊が起こって乗用車1台が下敷となった。これを契機に海上橋の迂回路が設けられ、さらに1978年静岡バイパスが開通し、当海岸を通らないルートができた。現在では、旧150号は静岡県道416号静岡焼津線となっている。

東海道本線石部トンネルで付近を通過するが、1887年の建設工事は難航し、落盤事故で12名の犠牲者が出ている。

[編集] その他

勇壮な海岸線と、駿河湾ごしに富士山伊豆半島が見える景勝地として知られ、付近にはホテルミカン園が点在する。

[編集] 参考文献

最終更新 2009年11月2日 (月) 18:09 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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