大腸内視鏡
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大腸内視鏡(だいちょうないしきょう、英: Colonoscopy)は、直腸から結腸に内視鏡を挿入する医療手技。
目次 |
[編集] 種類
- ファイバー内視鏡
- 光ファイバースコープは以前は主流であったが、画質・機能・湾曲性能が電子スコープに劣るため、次第に市場から消えつつある。
- 電子スコープ
- CCDを先端にとりつけた内視鏡。
- カプセル内視鏡(開発中)
[編集] 検査
[編集] 前処置
検査前の準備は二つ、1.被検査者自宅での準備と2.病院での準備であり、いずれも大腸内部をきれいにして、検査を確実にできるようにするためである。
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- 検査前日は、検査用食事(朝昼夕3食)と夜8時頃下剤服用。水分は多めに摂る。
- 当日は、水分の摂取を控え朝食も摂らず診察に臨み、ほぼ10分毎に合計2リットル程度の下剤を服用する。排便に、便粕がなくなり、黄色で透明な液体になったときに検査となる。
[編集] 挿入法
大腸は、上部消化管と異なり、直腸-S状結腸-下行結腸-横行結腸-上行結腸と生理的な屈曲が4箇所ある。(上部消化管では胃角と十二指腸角のみ)またS状結腸と横行結腸は自由に形状をかえるため、スコープを挿入方向に押し込んでも、たわんでしまうことがあり、上部消化管のように、単純に押し込むことでは深部へは挿入できない。そのため挿入技術に関しては種々の技法があり、書籍もある。 かつてはスコープ操作とアングル操作を分担した二人法も行われていたが、現在は一人法が主流である。また従来はX線透視を用いてスコープ形状を確認していたが、現在はX線を用いずに挿入する技術が普及している。 挿入に際しては
- ループ解除法…挿入時に一旦ループを形成したとしてもループを解除し、直線化を図る(二木会流など)
- 軸保持法…ジグリング、ライトターンショートニングを駆使して腸管を畳込むように短縮を図る。
- 浸水法
などがある。 補助技術としては、圧迫によるスコープコントロール(たわみを圧迫で補正する)や患者の体位変換などがある。
[編集] 処置
- 染色、光学的検査などを行い病変の評価を行う。
- ポリープ、潰瘍などの病変が発見された場合。その状態に応じ・観察→生体検査→内視鏡的切除術などの処置を行う。
- 生検検体を培養し、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎)や感染症(アメーバや嫌気性菌)の診断の一助とする。
- 生検検体を病理検査に提出し、悪性腫瘍(カルチノイド・大腸癌・直腸癌・メラノーマなど)の診断の一助とする。
- 著明な出血がみられるときは、その場でクリッピング・アルギン酸噴霧・トロンビン噴霧などを行い止血処置を行う。
- 内視鏡的切除術には、ホットバイオプシー・EMR・ESDなど種々の手技がある。
[編集] 関連
[編集] 外部リンク
- 二木会のホームページ 内視鏡技術向上のための学習組織。無償
- NACKの大腸内視鏡講座 内視鏡挿入法の解説
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最終更新 2009年11月16日 (月) 13:10 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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