大身

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大身(たいしん)

  • 原意は、身分が高く、禄高の多い者。富貴な家の当主、またそのお家そのもの。
  • 室町時代中期から戦国時代にかけては、国人領主の中で数郡以上を領有し大名並の勢力を持った領主のうち、鎌倉時代から連綿と続くの氏族を一般に「大身」と呼んだ。例えば、戦国時代の筑後国には大友氏の幕下に「筑後十五城」と呼ばれる15の家があったが、そもいずれもが大名並みの石高をもつ大身の国人領主だった。
  • 江戸時代になると、大身は三千石以上の寄合、または二千石以上の旗本で守名乗り(かみなのり)ができた者を「大身旗本」と呼んだ。
  • 明治維新後になると「大身」は明治政府の高官を指す俗語となり、また後には大名華族財閥当主などを指す慣用語ともなった。「大身」が死語化するのは、華族制が廃止され財閥が解体された昭和戦後間もなくになってからのことである。


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最終更新 2009年8月10日 (月) 13:47 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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