大阪文化服装学院

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大阪文化服装学院(おおさかぶんかふくそうがくいん、英称:Osaka Bunka Fashion College、英略称:OBFC)は、学校法人ミクニ学園が運営する大阪市淀川区にある服飾関係の専門学校文化服装学院連鎖校である。

目次

[編集] 沿革

[編集] 学科

  • スーパーデザイナー学科(4年)
  • ファッション・クリエイター学科(3年)
  • ブランドマネージメント学科(3年)
  • ファッション・ビジネス学科(2年)
  • ファッション・プロフェッショナル学科(1年)
  • 大阪文化ファッションアカデミー(夜間・土曜日集中講座)

[編集] 特徴

[編集] 「Plan-Do」教育

2006年、学校創立60周年を機に教育テーマ「Plan-Do」が発表された。海外での教員研修やコンテスト等を通じ、世界と日本との差を「発想力、デザイン力」であると考える。元来、日本はアパレル産業において世界有数の技術力を誇り、洋裁学校からスタートした多くの日本のファッション専門学校も生産技術の向上に主眼が置かれ、その点に関しては世界と戦える力を持っている。発想という部分に関してはヨーロッパの後塵を拝しており、世界的に著名な日本人デザイナーは少ないのが現状である。その点を強化するためのプログラムが「Plan-Do」で、教員自らが海外のファッションスクールで学ぶ中で、「発想手法、デザイン表現」の指導方法を会得し、学生たちに伝授。「Plan:発想」と「Do:実践」に主眼を置いた指導として成果をあげている。

[編集] 海外交流

早くからファッションにおけるデザインの重要性に着目し、海外を意識した服づくりをおこなう。海外との交流に積極的で、イタリア・ポリモーダ校との関係を構築している。

  • お互いの卒業コレクションに教授や学生を招き、作品を発表。
  • 交換留学制度を設け、その間の学費は免除。
  • 教員対象の短期研修を実施。授業を通じてヨーロッパのデザイン技法を学び、カリキュラムに反映している。
  • 教員の留学制度があり、半年から1年の間教員を派遣している。

上記の教員海外研修は、イギリスのセントラル・セント・マーチンズやアメリカのF.I.T.でも実施。一方、学生はイタリア・ポリモーダ校とアメリカ・F.I.T.で研修を行なっている。また、毎年海外のコンテストやファッションショーに出品し、複数の受賞経験がある。

[編集] 産官学協同

産学協同の取り組みに積極的な学校であるが、代表的なものとしては、ファッション・プロフェッショナル学科のオリジナルショップ運営が挙げられる。これは「CIAOPANIC」などの専門店を運営するパルグループの全面バックアップの元、実施されているもの。

4月から半年間、リサーチ、コンセプト設定、バイイングなどショップ運営のノウハウを学び、半年後に実際にオリジナルショップをオープンさせる。オープン後の半年間は、学生たちが店頭に立ちながら、販売、仕入れ、ディスプレイ、取材対応、収支決算などショップ運営に関するすべての業務を行う。

国内でも珍しい、本格的「ショップ運営実習」を中心としたファッション・プロフェッショナル学科のカリキュラムは、業界からも大いに注目され、卒業生は就職後数年で店長・マーチャンダイザーを任されるなど、活躍を見せている。

また、この「ショップ運営実習」は、その功績が認められ、2003年文部科学省から「専修学校先進的教育研究開発事業」の委託校に認定された。その後も同省の委託研究事業として「進化型デュアルシステム」研究開発事業に参加。店舗内での、卒業生の商品の紹介・販売が若手クリエイターの自立・挑戦につながると評価されている。

ショップ一覧
ショップ名 場所 ショップ名 場所
2008 fulu-lu なんばCITY    
2007 Иё0 なんばCITY    
2006 bit. なんばCITY    
2005 Room no.606 なんばCITY    
2004 inloop 梅田・HEP FIVE    
2003 harmonia 梅田・HEP FIVE    
2002 fil fil 梅田・HEP FIVE raffine 中崎町・CHELSEA MARKET
2001 Chatnoir 梅田・HEP FIVE    
2000 ARMOIRE 梅田HEP FIVE    

2006年度「bit.」のメンバーは卒業後半年で、大阪・南船場にショップ「gg spoon」をオープンさせ、 2007年度「Иё0」は卒業後半年で、パルグループの独立店舗としてなんばCITYにリニューアルオープン。

また、パルグループとの協同以外に、「神戸コレクション」への参加や、ジャヴァグループ「ロートレアモン」とのオリジナル商品開発、オンワード樫山「NAVE」・「大丸」とのジョイントショー、大阪市豊中市姫路市との商店街活性化事業など、積極的に取り組みを行なっている。

[編集] イベント

[編集] 卒業作品発表会

例年2月初旬に行なわれる卒業作品発表会はファッションショーやオリジナルショップなどで構成されている。ショーの会場となっている京橋・OBP円形ホール(旧MIDシアター)は、最大定員600名を収容し、大阪コレクション等国際的なショーも開催される本格的なホール。大阪文化のショーは、服づくりの質の高さだけでなく、ステージからの距離が近く服を間近で見ることができるという点でも、高く評価されている。

[編集] デザイナー講演

例年12月頃に行なわれるデザイナー講演は、ファッション業界で活躍中のデザイナーなどを招いて行なわれる講演会。会場はメルパルク大阪ホール(新大阪)。

近年の講演者(敬称略)
名前 肩書き 名前 肩書き
2008 リンダ・ロッパ イタリア・ポリモーダ 学部長

アントワープ王立アカデミー 学科長

   
2007 スズキタカユキ 「suzukitakayuki」デザイナー 岩高要子 「MATTOTTI」専務取締役
2006 桑原直 「sunaokuwahara」デザイナー 今井亮 「NAVE」チーフMD
2005 尾花大輔 N.ハリウッド」デザイナー 大塚慎吾 「TALKING ABOUT THE ABSTRACTION」

プランナー

2004 パトリック・ライアン

&吉田真実

「YAB-YUM」デザイナー 岡正子 「岡正子デザインオフィス」デザイナー
2003 宇津木えり 「FRAPBOIS」デザイナー(当時)

(現「mercibeaucoup,」デザイナー)

高島雍子 テキスタイルデザイナー
2002 皆川明 mina perhonen」デザイナー 田中洋 株式会社クレヨン 代表取締役社長

[編集] 備考

  • ファッション・プロフェッショナル学科の第1期実習店舗「ARMOIRE」は、周囲の期待以上の成果をあげ、後にパルグループのブランドとなった。
  • ファッション・ビジネス学科は1986年の開設。関西の学校の中で、最も早くファッションビジネス教育に着手した。
  • ニットコースを設け、ニットの専門知識を持った人材の育成に取り組む。西日本の学校で唯一、島精機製作所のホールガーメントコンピュータ横編機を導入している。
  • 都会の専門学校には珍しく、大きな樹木のある中庭を持つ。

[編集] 所在地

大阪市淀川区三国本町3-35-8

[編集] 交通手段

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年9月23日 (水) 06:26 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【大阪文化服装学院】変更履歴

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