天竜浜名湖鉄道

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天竜浜名湖鉄道株式会社
Tenryu Hamanako Rail Road
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 THR
本社所在地 日本
〒431-3311
静岡県浜松市天竜区二俣町阿蔵114番地の2
電話番号 0539-25-6125(代表)
設立 1986年昭和61年)8月18日
業種 陸運業
事業内容 旅客鉄道事業、旅行代理店業 他
代表者 社長 井口健二朗
資本金 授権資本金:6億5000万円
払込資本金:6億3000万円[1]
発行済株式総数 6,300株
従業員数 80人(2008年6月時点)
決算期 6月30日
主要株主 静岡県(2,500株 39.7%)[2]
浜松市(19.5%)[3]
掛川市(470株 7.5%)[4]
湖西市(5.2%)[3]
森町(284株 4.5%)[5]
豊橋市(40株 0.6%)[6]
外部リンク www.tenhama.co.jp/
  

天竜浜名湖鉄道株式会社(てんりゅうはまなこてつどう かぶしきがいしゃ)は、静岡県鉄道会社

国鉄特定地方交通線二俣線を前身とし、静岡県遠州地方浜名湖北岸を走る鉄道路線「天竜浜名湖線」を運営する、同線の沿線自治体などが出資する第三セクター企業である。

目次

[編集] 歴史

[編集] 路線

[編集] 車両

[編集] 現有車両

[編集] TH3000型

TH3000型は、1995年(平成7年)に輸送力増強用に増備された車両で、TH3501、TH3502の全2両が在籍。JR東海に倣いカミンズ社製のエンジン (NTA855R1) を搭載。クリーム色にオレンジの濃淡のストライプという出で立ちで、登場時は異彩を放った。

[編集] TH2100型

天竜浜名湖鉄道TH2100型気動車
TH2100型TH2111(4次車)
TH2100型TH2111(4次車)
営業最高速度 85km/h
車両定員 120人
最大寸法
(長・幅・高)
18,500 × 2,800 × 4,033 mm
車両質量 30.0t
軌間 1067mm
機関出力 N14-R 330ps×1
駆動装置 液体式
変速段 変速1段・直結3段(DW21)
ブレーキ方式 電気指令式空気ブレーキ
保安装置 ATS-ST
製造メーカー 新潟鐵工所(1次車)
新潟トランシス(2次車以降)
備考 NDCシリーズ

TH2100型は、TH1型を置き換える目的で登場。全長18.5mで座席はセミクロスシート。最高速度は85km/h。ドアチャイムが付いている。

1次車はTH2000型として登場したが、後に改番され現在に至る。新潟鐵工所で製造された最後のNDCで、かつNDC初のTICS対応となっており、当時最新鋭の技術が盛り込まれていた。

1次車と2次車以降との違いは、ブレーキ回路の二重系統化、ドア部のLED表示の有無など。

2002年より全13両を投入してTH1型を置き換え、現在も主力車両として運行中。なお登場に際し、塗装デザインを募集していた。寄せられたデザインを元に現在の塗装が決められている。

[編集] TH2100型編成一覧
  • TH2101 - TH2103 …1次車
  • TH2104 - TH2106 …2次車
  • TH2107 - TH2109 …3次車
  • TH2110・TH2111 …4次車
  • TH2112・TH2113 …5次車
  • TH2114 …6次車

[編集] TH9200型

構造はTH2100型とほぼ同じだが、団体列車運用を想定し、転換クロスシート、AV設備等を備えた特別車両。団体運用が無い時は、一般車両としても運行される。1両のみである。車体の外装デザインは一般から公募されたもので、白ベースにブルー、オレンジ、グリーンが鮮やかに彩られたカラフルな車体デザインとなっている。宝くじの助成を受けて導入されたため、「宝くじ号」の表記が入っている。

[編集] 過去の車両

[編集] TH1型

天竜浜名湖鉄道TH1型気動車
奥浜名湖へ進入するTH104(2002/5/24撮影)
奥浜名湖へ進入するTH104
(2002/5/24撮影)
軌間 1067mm
機関出力 PE6HT 230ps×1
駆動装置 液体式
変速段 変速2段・直結1段
ブレーキ方式 直通空気ブレーキ
製造メーカー 富士重工業
備考 LE-Carシリーズ

TH1型は、開業時の新造車両。全15両存在したうち、TH後継車両への置き換えが進み、予備車として最後に残された2両も2005年11月末に廃車された。一部の車両はミャンマーに譲渡されている。

[編集] TH1型編成一覧

TH1型は車体構造は全く同じだが、以下の4種類4形式が存在した。

TH1型 = 101 - 110・115
標準型で、車内はロングシートと4組のクロスシート。
101・102・103・104は当時の沿線市町村(掛川市、三ケ日町、細江町、天竜市)のPR車として塗装変更された。
107は「浜名湖花博」のラッピング車両として開催期間中走行した。
108は後にトロッコ用牽引車TH211の予備車として塗装変更無く整備された。
110は野鳥の集いに併せ静岡県によってスコッチプリントによる、野鳥カラーとなった。
追加増備車である115は、運転台仕切り戸の引き戸化や前面のステップが可動式へマイナーチェンジされた。
TH2型 = 211
初代イベント対応車。車内は1型と同じだが、クロスシートは取り外し可能であり、畳を敷くことでお座敷車となった。後に「トロッコそよかぜ号」のメイン牽引車となり、トロッコ車両に合わせた塗装変更、砂箱の復活、ギアー比変更、幌の更新等、トロッコ牽引車として整備された。
TH3型 = 312・313
1型との違いは、車内のクロスシートが6組に増えているのみである。これは、観光路線として、長距離旅客に対応するためであった。
TH4型 = 414
115と共に増備された1両。イベント車として導入され、天浜線唯一のオールロングシート車であった。通路に畳を敷くことが可能で、211よりも簡単な作業でお座敷車となれたため、お座敷車1両の時は優先的に414が充当された。

[編集] トロッコ用客車

トロッコ列車「トロッコそよかぜ号」用で本来はTHT100型、THT200型という形式名である。

JR貨物所有であった無蓋貨車トキ25000を種車として、当時の名鉄住商の工場にて改造が施工された。各部品には、長良川鉄道の廃車から発生した運転台、名鉄HL車の乗務員扉、尾灯、北陸鉄道旧型車の前照灯等が使用されていた。岐阜から天竜二俣まではトレーラーによる陸路で搬入された。 動力はなく、TH3000型に牽引、推進を委ねている。

2005年度から登場した「トロッコ列車弁当」は外観がこの車両をイメージしたデザインで、価格は1000円(税込)。

2007年に台枠に亀裂が入っていたことが判明し、運行を取り止めた。その後も運転再開に向けて関係者の尽力が続けられたが、結局財政上の問題などから運転再開はならなかった。長らく天竜二俣駅近くの専用車庫に留置されていたが、2008年5月8日深夜に解体、搬出された模様。

[編集] 天竜浜名湖鉄道が登場する作品

天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線#この路線が登場する作品」を参照

[編集] 脚注

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  1. ^ 静岡県 外郭団体等の点検評価表(平成20年度版)
  2. ^ 総務省 平成19年度財政状況等一覧表 静岡県
  3. ^ 国土交通省鉄道局監修『平成18年度 鉄道要覧』
  4. ^ 平成18年度財政状況等一覧表 掛川市平成19年度の一覧表では、出資比率が低いためか記載されていない
  5. ^ 平成17年度財政状況等一覧表 森町平成18、19年度の一覧表では、出資比率が低いためか記載されていない
  6. ^ 平成19年度財政状況等一覧表 豊橋市

[編集] 出典

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ

最終更新 2009年11月8日 (日) 21:31 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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